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剣道具マニア「水心庵」
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竹刀お手入れ虎の巻

新年度に中学生になる子が3人います。
中学校には剣道部は無く、何かしら部活動に参加しなければならないので、道場の稽古にはなかなか参加できなくなります。

それでも3人とも、何とか続けて、中学生のうちに二段取得を目指すようです。

そんな子たちに何か、卒業、入学祝をあげたいとおもい、あれこれ考えて「竹刀手入れセット」にしました。
市販品も考えましたが、どうせなら自分で選んだ道具をセットしてあげたいと思い、今発注しているところです。

そんな中に、マニュアルを入れたいと思いましたが、市販品は500円くらいして、竹刀以外のことも書いてあったり、大きさもちょっと大きいと思ったので、竹刀の手入れに特化したものを自作することにしました。

まずはページ割をしてから清書です。

イメージ 1

コピーした後、二つ折りにして製本するので、天地合わせになっています。


イメージ 2

コピーした後製本したものがこちらです。

全10ページ。図柄中心で竹刀のお手入れのみのマニュアルになりました。

イラストは「虎の巻」だけにトラのマスコット風です。
裏にもいますよ。( *´艸`)

お手入れ道具セットの内容は、物が揃ってから紹介します。
市販品より良くなるように考えてみたつもりです。(*'ω'*)

江戸手鉋

色々と忙しくて、放り出しっぱなしの竹刀制作。
途中までできているものも数振りあります。

そんな中、ネットで見かけたのがこれです。

イメージ 1

武道具屋さんが、中古品ということで出品していた「江戸手鉋鑢付」

竹刀職人さんも使っている道具だそうで、思わず飛びつきました。
制作中断しているくせに・・・( ;∀;)

道具や素材を見かけると、つい手を出したくなる悪い癖です。
お金がいくらあっても足りませんね。
ま、いくらもないのですが・・・。( *´艸`)

ということで、せっかく入手したので、途中で放り出している竹刀を仕上げたいと思っています。
あくまでも思っているというところです・・・。(*'ω'*)
国産竹刀の中では最高級に入る「大和」
生産中止になりましたね。
同じく「如水」も・・・。

福岡の武道具屋さんが、2008年に立ち上げた真竹工場が、昨年2018年に閉鎖になりました。
上質な国産真竹の確保と職人の育成が難しくなったということのようです。
再開を目指しているということですが、いったんやめたものを再開するのはかなりのエネルギーが要ることですね。

イメージ 1

かなり昔に新品で購入した大和が画像右の物です。
使おうと思い仕組みましたが、もったいなくなり再度竹のみの状態に戻しました。
( *´艸`)貧乏性です。

左が今回オークションで中古で入手したものです。
出品者が数度使用したそうで、仕組んであります。
色味が違いますね。


イメージ 2

新品で購入したものは平成19年製。今回の物は平成3年製です。
未使用の物でも11年経過していますし、今回の物は27年前の物になります。
かなり枯れていると言っていいでしょう。

今後使ってみるとしても、分解して油をなじませていく必要があります。

古い竹刀を使うのは良くないとされる方もいらっしゃいます。
枯れた竹は割れやすく、安全面で問題があるということですね。

私は、手入れと使い方次第で大丈夫と思っています。
当然、過信はいけないですし、こまめな点検は欠かせないです。


それにしても、これからの国産竹刀はどうなっていくのでしょうね。
如水などは人気があったように思うのですが・・・。

今いる職人さんも高齢化が進むでしょうし、材料となる竹林も、その手入れには人手と時間がかかります。
佐渡の竹林も人手が入っていないものが多く見受けられるようになってきました。
名刀「鐡心」はなくなりましたが、その系統を継ぐ「清正」は健在です。
その清正に弟子入りして、最近独立した40代の職人さんも一人育っています。

しかし、作ったものが売れないと職人さんを続けることは難しくなるものです。
安い海外製の竹刀や剣道具が多く入ってきて、その品質も少しづつ向上している感じがします。
普段使いには海外製でも、いざというときのために、国産の良いものを手元に置く人が増えてほしいです。
古いものですが、修理のために持ち帰りました。

イメージ 1

柄がボロボロで、ビニールテープで巻いてありました。
せっかくの物なので、柄を新しく作ろうかと思います。


イメージ 2

擦れて薄くなっていますが、登録 鐡心の焼き印があります。
かなりレアではないかと思っています。( *´艸`)

柄も、当時物と思うので、まるっきり新しくするより、補修できたらいいと思っていますが、ダメージの程度によっては難しいかもしれませんね。

反りのある竹刀

反りのある竹刀を見つけて、何とか入手しました。
そのようなものが存在することは、剣道誌か何かで見ていましたが、実物は初めてです。

イメージ 1


実用のために作られたものではありませんし、左右と上部の3枚合わせの構造ですので、刃部は非常に硬く、木刀並みですので、使えるはずもありません。

かつては、武道具店お抱えの竹刀職人の腕前を示すための品として、お店の店頭に置かれていたもののようです。
反りを入れる矯めや、合わせの削りがかなり難しいですね。

剣先も、切っ先のある作りで、専用の先革があるのが面白いです。

実用性のないものについお金を使ってしまう、マニアの性ですね。( ;∀;)


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