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今年の作品がほぼ描き上がりました。
まだ、搬入のギリギリまで筆は入れると思いますが、大きく変わることは無いです。
昨年から、能面を主題にした作風にシフトしました。
今回の能面は「真蛇」です。
般若よりさらに蛇体化したものになります。
こちらが般若です。有名ですよね。
般若には造形として耳が残っていますが、真蛇には耳が有りません。
人の声も届かないと言った、かなり深い怨念の化身ですね。
使われる演目は、道成寺です。
中でも、古式と言われるものに使われるようです。
普通の道成寺では般若が主に使われます。
背景に配置したのは、牡丹の柄の扇です。
鬼扇と言われ、鬼が持つものとされています。
能で使われる扇は「中啓」といって、閉じても広がった形をしています。
これは、僧侶が持つものと同じ形です。
日本の文化における、仏教や神道の影響は面白いですね。
余談になりますが、般若からの進化形が真蛇だとすると、般若の進化前は有るのか・・・。
有るんです。「生成(なまなり)」と言う面です。
未だ生え始めなのか、角も小さく、髪や眉もしっかりしていて、表情にも人らしさが見られます。
人間の女性から怨念によって般若に成る前の姿が表現されています。
造形的にも面白いです。
まだ持っていないので、欲しいのですが、なかなか出てきませんし、出てきても人気で高額になってしまいます。
縁と出会いがあれば、いつか手に入ると願っています。(^−^)
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絵画
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コメント(2)
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地区展が来月に迫っています。
相変わらず、直前になって描いています。(@_@;)
今までは30号で描いてきましたが、
額に入れると結構な大きさになり、しかも重いです。
搬入搬出がきつくなったのと、大きいとなかなか売れないので、
今年から15号に変更することにしました。
今までは、能の場面を中心に描いてきましたが、
昨年の作品から、能面を中心に描きたくなったので、
しばらくは、能面主役の作品になります。
ブログも、父が亡くなってから更新の頻度ががたっと落ちました。
それまでは毎日UPしてきましたが、なんとなく無理やりな記事も多くなっている気もしていました。
それまでも、私のブログは、一日に100名前後の訪問者で、コメントも馴染みの方の数件と言う状況でしたので、今後は、無理なく、UP出来る内容が出来たら更新するスタンスで行こうと思います。
そんな方向性ですが、今後も変わらずお付き合いいただけたら嬉しく思います。
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