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最近入手したクジラヒゲ。
クジラの口にひげと呼ばれるものがあるのは何となく知っていました。
今回のことでいろいろ調べてみました。
クジラは大まかに、歯のある「ハクジラ類」と、ひげを持つ「ヒゲクジラ類」に分けられます。
「ハクジラ」では、小型のものをイルカと呼びますが、有名なものは「マッコウクジラ」ですね。アメリカの作家、メルヴィルの「白鯨」では、モビィディックとして有名ですし、ディズニーのアニメ「ピノキオ」では、ピノキオとゼペット爺さんを飲み込むクジラとして描かれましたね。ま、原作ではクジラではなくてサメ(フカ)なのですが・・・。
「ヒゲクジラ」では、セミクジラがプランクトンなどの細かい餌を食べるので、細くて長いヒゲだそうで、2mくらいになるみたいです。
「ナガスクジラ」は、オキアミや小魚を食べるので、ヒゲは太目で長くないようです。
1m以内でしょうか。
今回入手したクジラヒゲは、ナガスクジラのもののようです。
画像は、大まかにカットしたものを2,3日水につけて柔らかくしたものです。
ヒゲは、口の中の皮膚が独自に変化したもので、ケラチンという細胞骨格を構成するたんぱく質から成っています。
上あごの左右に列を成して、両方合わせて600枚ほどあるそうです。
画像は、板で挟んでウエイトを載せてプレスしているところです。
水気が抜けるまでじっくりプレスします。
クジラヒゲは板状なので、「エンバ板」とも呼ばれるそうです。
内部の構成は繊維で、先端は摩耗して繊維が出ています。
加工しやすい硬さで引っ張り強度があり、軽く弾力性があるので、プラスチックが普及するまでは、様々な製品の素材に使われました。
画像は、貼り合わせたものに穴を開けたところです。
切り出し用の8角形の下線も入れてあります。
商業捕鯨が、1986年に禁止になり、クジラヒゲは入手不可能になっています。
長崎では、工芸品として茶托や靴ベラなどを作っているようですが、1986年以前の在庫を使っているというところでしょうね。
鼈甲や象牙なども工芸品に使われますが、ワシントン条約以前の在庫がなくなったら、生産されない貴重な素材ということになります。
クジラヒゲも同じことが言えますね。
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制作材料
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詳細
剣道具のDIY。その途中工程を恥ずかしながら公開してます。
コメント(4)
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冬本番に突入と言った感じですね。
インフルエンザも少しずつ出てきているようです。
以前組み上げたくすべ胸の胴。
合わせた道具が欲しくなってきました。(^−^)
病気発症です。(*^_^*)
今持っている白仕立ての剣道具は、大昔に買った3mmミシンの硬いものです。
白反に白革なので、なんとなくくすべ胸とも合わない感じです。
かといって、手刺しのくすべ仕立ての剣道具を注文するのは出費が大きいです・・・。
そこで思い出したのが、かなり昔に手に入れた手刺しの面布団。
大昔に入手して、そのまま自宅保管、所々汚れていますが、
一分刺しで肩からは斜め刺しの良いものです。
ようやく刺し終わった状態で、ヘリの処理も終わっていません。
これを面に仕立てるまでには、かなりかかると思います。
ヘリを整えて、力革、飾り糸を入れ、ヘリ革をつけて・・・
アゴや、用心垂れなどは新たに作らなければいけませんね。
還暦を迎えるまでに出来たら良いなぁ、と、三年計画です。(*^^)v
ヘリがそのままなので、中の具材の様子が分かって嬉しいです。
緋毛氈、軍隊毛布、真綿の順で入っているようです。
頭頂部は厚く、肩にかけて薄くなっていく、良い仕事がされています。
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