はやしそろばん総合学園 珠算大会参戦記・観戦記

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全大阪観戦記

こんにちは今回第67回全大阪オープン珠算選手権の観戦記を書くことになりました、樋野博俊(ひのひろとし)です。拙い文章になると思いますが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

全大阪は、はやしの選手皆で出場する、夏の大会で最も気合が入る大会であり、個人的にこの大会が終了すると夏の終わりを感じどこか切なさを感じられます。

私は今回で6回目の出場であるのと同時に学生としてこの大会に出場が出来る最後の年ですので、どうにか最高点を取りたいと思い、今回の大会に臨みました。

毎年はやしでは大会前日に先生方の運転によるバスで大阪まで移動します。途中のインターでは、これも毎回恒例の「漢気じゃんけん大会」があり、勝者(敗者?)が全員に御馳走をするというちょっとしたゲームがあります。このじゃんけんで御馳走した人は次の日の大会で良い点数が取れるというジンクスがあります。今回の大会で良い結果を残したい私としてはここで勝っておきたかったのですが、案の定負けてしまいました。(笑)私は残念ながらここ数年このじゃんけんで御馳走する機会がなかなかないのです。嬉しいような悲しいような複雑です。以上の様に楽しみながら大阪に向かいなるべく疲れを残さないようにして約10時間の長旅の末、大阪のホテルに到着し、ホテルで社会人の先輩方を合流し、一緒に夕飯を済ませ次の日に備えました。

大会当日の朝は生憎の雨でした。しかし前日にしっかり睡眠をとったおかげで私の心は清々しい気持ちで、今日は絶対に自分の納得のいく点数を取ってやるという気持ちで大会会場に向かいました。私は不器用なせいか、伝票のめくりかたが下手で練習時からかなり苦戦をしていましたので、伝票系の種目(伝票算、伝票暗算)が私の中でポイントの種目となります。

時は遡る事、今年のGWに先生方や土屋名人を始めとする先輩達と食事会がありました。そこで順一郎先生がこんなことを言いました。

順一郎先生「もう一度、土屋、勝又、紗知で、全大阪で団体優勝を狙いたい、社会人になった今でも充分に狙える。」

私にはこの言葉には先生の様々な気持ちが入っていると感じられました。また先生の「この3人ならやってくれる」という3人に対する信頼感を非常に感じられました。そんな話の後土屋名人が二人にもう一度挑戦しようという内容の会話をしていたのを記憶しており、その後の練習では3人が団体優勝しようと頑張っている姿があり、私は3人には団体優勝して欲しいと思うのと同時に、同じ大会に出場とする身として中途半端な気持ちで出てはいけないという気持ちになりました。

82510時、大会が始まりました。私は珍しくあまり緊張していませんでした。というか個人種目が始まるまで集中していたのであまり覚えていませんでした。土屋名人の選手宣誓も終わり、とうとう個人種目が始まります。その前に読み上げ暗算と読み上げ算の予選が行われました。毎年なら予選通過していた私ですが、両方ともミスしてしまいましたが、これは次から始まる種目の指ならしだと切り替えました。

次は乗算、ここからは私が練習してきた成果を全て出し切りたいと考えていた事を覚えています。「はじめ!」という掛け声と共に個人種目が始まりました。乗算、除算が終了し、感触的にはいつも通りだなと感じました。次の種目は見取算でした。練習時では13台しか書けない私ですが13台目が書き終わっても「やめ!」の合図が無く14台目を計算していました。(14台書けた!これは全部書けるか?)そんな事を思いながら15台目も計算していました。最後の列が計算終わり、間に合った!と思いましたが、答えを書く前に非常にも「やめ!」の掛け声がありました。間に合わなかったのは残念でしたが練習の成果が確かに感じられる4分間でした。

次の種目は問題の伝票算、ですが先程の見取算のおかげで自信を持って挑むことができ良い調子の時のペースで伝票を終えることが出来ました。見取算以降の種目は全ていつもよりも良いペースが挑めたので目標点数に届いたのではないかと思いました。

全大阪では個人種目の合計点数を直ぐには知ることが出来ず、閉会式後に分かるのでそこまで落ち着きない時間を過ごします。

 個人種目が終了すると、次は種目別の準決勝です。全大阪は乗算の準決勝、除算の準決勝・・・・・伝票暗算の準決勝と、競技ごとに準決勝が行われ、しかも各競技で150点満点を取った者のみが出場でき、この中から10人の決勝進出者が選出されます。

そんなレベルの高い準決勝を勝ち抜いたはやしの選手が以下の通りです!

乗算 土屋名人 勝又選手 渡辺選手

除算 土屋名人 渡辺選手

見取算 土屋名人 渡辺選手 勝又選手

伝票算 土屋名人 渡辺選手 森選手

読上算 土屋名人 勝又選手 遠山学選手 

読上暗算 勝又選手 遠山学選手

乗暗算 土屋名人 渡辺選手 阿部選手 

除暗算 土屋名人 渡辺選手 勝又選手 松川優太選手

見取暗算 土屋名人 渡辺選手 勝又選手 藤井智貴選手

伝票暗算 土屋名人 

1種目でも残ればすごいのに土屋名人、渡辺選手、勝又選手の3選手は複数種目に決勝進出は流石です、しかし今回は後輩である、遠山選手、松川選手、藤井選手も決勝進出しており後輩たちの成長を感じ嬉しく思いました。

また遠山学選手の妹である、遠山美幸選手は伝票算の準決勝で見事決勝進出を決めた!ですが前回伝票算で新記録を打ち出した土屋名人がシード選手で準決勝免除だったために決勝に進むことが出来ませんでした。来年に期待しています!

準決勝が終了し、次の種目からは会場が変わり大ホールで行われます。ホール全体には独特な雰囲気があり観覧席にいる私も緊張していまい、今からこの場でハイレベルな競技が行われることが感じ取られます。

決勝に入る前に団体の同点決勝が行われました。1組目は、はやしそろばん総合学園 本部教場!頑張れ!2組目は去年団体優勝しているけいさんぎのうさんでした。決勝は個人の問題各種目の3分の1の台数を4分の1の計算時間で行われます。

団体の優勝決定戦に参加する6名に皆が注目する中、全国の頂点を決める戦いが始まりました。

乗算と除算で5点ずつ失点してまったはやしに対し、けいさんぎのうさんは満点でやや劣勢。しかし次の種目の見取算は10点種目ですのでまだここから追いつくことが出来るので勝負はここからです!(はやし290VSけいさんぎのうさん300点)

見取り算の点数….。けいざんぎのうさんは20点ミスの130点でした。はやしは………150点満点!逆転です!(はやし440VSけいさんぎのうさん430点)

 伝票、乗暗算、除暗算、見取暗算の種目が終了し、はやしの合計点数は1000点でけいさんぎのうさんは995点でお互い全く譲らない勝負で最終種目の伝票暗算です!5点差を守り切れるか?!

会場内には6名の選手が伝票を捲る音だけが鳴り響きます。私を含めはやしの選手たちは心の中で応援します。

結果は????

 
 

けいさんぎのうさん 合計140

 
 

はやしそろばん総合学園 本部教場

 

土屋名人 50

 

渡辺選手 50

 

勝又選手 50

 

合計150!!!!!

 
 
 
 
 

はやしそろばん総合学園 本部教場 団体優勝です!!!!!おめでとうございます!!!

 
 
 
 

優勝が決まった瞬間に順一郎先生の「よしっっっっっ!!!!」と言ったのを私は聞き逃しませんでした。順一郎先生はこの瞬間様々なことを思っていたことでしょう。それを考えると涙脆い私は目頭が熱くなりました。こんなすごい選手と同じ塾にいるということに誇らしく感じました。きっと他のはやしの選手皆がそう思った瞬間であったでしょう。優勝インタビューで勝又選手が言った「社会人になって中々時間が取れない中またこうやって3人で団体を取る事が出来て大変嬉しいです。」という言葉が来年社会人になる私には心に残りました。

GWに順一郎先生が言ったことを実現させた3名の選手には会場内の人から惜しみなく拍手が送られていました。

準優勝のけいさんぎのうさんも素晴らしい競技でした!

 
 
 
 

そんな感動が冷めないまま次は個人の同点決勝が始まります。今回1200点満点を取った選手は4名おり、その中には先ほどの団体で素晴らしい競技を見せてくれた渡辺選手もいます。頑張ってください!

個人の決勝は暗算種目から始まりました。暗算種目4種目終わった時点で満点が3名で渡辺選手も満点を取っています。渡辺選手は乗算、除算共に満点をとりこの調子で頑張って欲しいです!

次の種目見取算で渡辺選手が1台ミスをしてしまい、残り伝票算を残し満点が中村選手のみで、渡辺選手がそれを追いかける形となりました。

 

 運命の伝票算です!先ほどの団体と同様に緊張感が会場を包みます。

計算が終了し、答えが1台ずつ読み上げられます…………

 

渡辺選手、答えが読み上げられるごとに正当を表す緑色のランプ灯を積み重ねていきます…….

 

渡辺選手50点満点!!すごい!!

 

中村選手の結果は?

 
 
 
 
 
 

中村選手が30点だったため渡辺選手が逆転優勝です!!おめでとうございます!!

 
 

再び順一郎先生の「よしっっっっっっっ!!」という声が会場内に響き渡りました。

 
 
 
 
 

団体と個人の優勝がはやしの選手となり、手に収まりきれないほどのトロフィーを入れることが出来ましたが、まだまだ競技は続きます。次は種目別の決勝です。ここで15時を軽く経過していて10時からの長丁場でかなり疲れていますが頑張ってください!

種目別の決勝は制限時間が設けられていますが、種目ごとに前回までの大会記録が保存されている為その記録を打ち破るべく参加者全員がフルスピードで計算をし、終わった瞬間に「はい!」の声と同時にボタンを押すという迫力のある競技となっている為かなり見応えのある競技となっています。あの迫力は私の文章力では表現が難しいので結果のみを発表したいと思います。

今回は土屋名人が見取算と見取暗算の2種目で新記録を出しました!見取算に関しては自身が持っていた記録を3秒以上塗り替えるという同じ問題をやっている私には理解できかねる記録でした。

種目別でトータル的に成績の良かった選手に贈られる種目別最優秀には土屋名人が選ばれました!おめでとうございます!

以上で大会競技の全てが終了し、とうとう自分の成績が分かる瞬間が来ました。私の目標点数は1000点でしたが合計点数は920点でした。目標点数には遠く及ばなかったのですが今まで出場してきた中で最高点数を取る事ができ、また苦手意識のあった伝票は練習で1度も取ったと事の無い最高点であり、本番でいつも悪くなってしまう見取もいつも以上の点数を取る事が出来たので確かに手応えを感じられた反面、見取暗算という新たな課題が見えた結果となりました。

大会が終わり、帰りに毎年恒例の道頓堀に寄り本場のお好み焼きを食べるなどして、皆で大阪を満喫して次の日の朝に石巻に帰ってきました。

 

今回の大会は、土屋名人、渡辺選手、勝又選手と順一郎先生との絆の深さと先生の3人に対する信頼を強く感じられた大会となりました。また団体で活躍した3人の先輩を始めとするはやしの社会人の方には、働いてもそろばんは十分に続けていけるという事を教えられました。さらに高校時代から伸び悩んでいて自分に線を引いていた私ですが、今回の大会でまだまだ伸び代がある事を感じ、実際に今回の大会でちょっとだけ成長ができたのではないかと思います。

来年社会人になる私も実力では先輩方には到底及ばないですが、そろばんに挑むその姿勢を見習い、そろばんをまだまだ現役で続けていき、私も後輩の模範となれるような選手になりたいと思いました。

 

これで今回の観戦記は終了です、全大阪に参加した選手の皆さん大会お疲れ様でした!&長文にお付き合いありがとうございました。

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