はやしそろばん総合学園 珠算大会参戦記・観戦記

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4月29日(大会前日)

いよいよ全大阪出発の日だ。
基本的に“はやし”の遠征は車が基本!なので大阪まではもちろん車である。
選手16人と大治郎先生、順一郎先生、私の計19人で出発だ。
朝7:30に集合し、いざ大阪へ!・・・といっても、いまから10時間はかかるのだが。。

車では選手はもう慣れた様子である。喋り続ける人、音楽を聴いてる人、
すぐ寝る人(市場)、お菓子ばかり食べてる人(沙織、舞子)そんなこんなで道中すすみ、
大阪に夕方6時過ぎに無事到着。ホッと一安心である。
ここで社会人の花名と大学生の貴広が合流。今年から宮城を離れ、東京で生活している
二人がきて、これで18人の選手全員が揃った。
と、いうことでご飯食べにいこってことになり、すぐホテルをでる。大阪といえば
お好み焼きということで、お好み焼き屋へ。各自好きなものを注文し、(お好み焼きだけ
ではものたりず、おにぎりを追加注文する女性多数発見!!さらに順一郎先生の目を
かすめ私のビールを飲む健太!)満足してホテルに帰る。
ホテルに帰ってからは各自に任せてある。練習する人、すぐ寝る人、それぞれの
調整をしつつ明日に備えた・・・はずだ。

4月30日(大会当日)

いよいよ大会当日。空は真っ青に晴れ渡り、気温も高そうだ。予報では24℃まで
あがるらしい。宮城とは10℃も違うので体調管理が難しそうだが、選手達は
普段どうりである。朝から鼻水とくしゃみを連発してたのは私だけだった。。

会場についてからは、いつもどうりの作業。トロフィや優勝旗のセッティングを終え、各自練習にはいっている。この会場の雰囲気はやはりいい。始まる前の緊張感と興奮がみているこっちにも伝わってくる。一人一人に声をかけつつ、私は会場をでた。
今年は団体3580点を目標に頑張ってきた。この点数は一昔前なら、夢物語のような点数である。しかし、それを口にできるだけのメンバーが今の“はやし”にはいるのだ。ぜひ頑張ってもらいたい!

個人総合の間、私と大治郎先生はお昼の買いだしへ。去年はコンビニおにぎり全部売り切れで大変だったなぁ、なんて思いつつ・・・やっぱり今年もでした。。。
しかたないもう一つ先へ・・ってこっちもだよ。炎天下の中汗をふきつつその先のうどん屋へ。おーーおにぎりあるよ!そこにあるおにぎりやら、いなり寿司やら、ちらし寿司なんかを買占め会場へもどる。と、会場では個人が終り、準決勝が始まっている。なになに準決勝の紙をみると、むむむ。土屋と紗知は英語以外全部残ってる!カッツ(勝又)も見取り以外残ってる!♪いいじゃない〜と、もう消えつつある波多陽区をまねてニヤリ。
この準決勝で各種目上位10人が選出され、午後の決勝がはじまるわけだがそれをゆっくり見ることもなく、それぞれの選手たちに慌ただしくお昼を食べさせる。しかし有力選手たちは、ずっと戦い続けるためお昼を食べる時間すらない。かわいそうな気もするが、それが強者の宿命か。すべての種目が終わって、やっとみんな帰ってきたがすぐさま上の階へ。これから決勝がはじまるからだ。

決勝の会場に着くと、観客席はほぼ満席に近い。みんな日本のトップ選手たちの最高のパフォーマンスを期待して集まってるのだ。
間もなくして、個人総合の同点決勝が発表された。どちらも我が学園からで、土屋宏明と渡辺紗知で共に1200点満点である。
競技者であれば誰でもわかることだが、満点というのは非常に難しい。それがどんな簡単な問題であれ、一問のミスも許されないというのは非常に厳しいものなのだ。それがこの全大阪であれば、尚更である。今まで60回の開催で満点獲得者が10人にも満たないことを考えれば、一目瞭然のこと。それが同学園から、二人もでたことに感動と興奮で不覚にも涙ぐんでしまった。。。

いよいよ決勝だ。最初は×算種目だが、これは見ものだ。×算は紗知の得意種目。練習でも土屋に一歩もひけをとらない。
“計算はじめ”の合図!息を呑む瞬間。数十秒の静寂のなか、最初にボタンを押したのは・・・ハイ!!・・紗知だ!!   タイムは33秒1!
会場がどよめいた。6桁×5桁の×算を10題のタイムがこれである。はっきりいって私なら答えを書くだけで、これより時間がかりそうだ。相手はいわずと知れた土屋宏明、舞台は決勝戦。このプレッシャーの中で臆することなく真っ向勝負を挑んだ紗知に精神的な成長が感じられた。
少しして、土屋が終りいよいよ採点。・・お互い10点満点!会場から大きな拍手が沸き起こる。横では順一郎先生が「いいぞ〜、紗知〜」と大絶叫。私も叫んでいた。

ここでふと思う。私も普段は指導者として、生活しているが自分の教え子同士が全国大会の決勝で争うというのはどういう気持ちだろうと。考えるだけで、ゾクゾクしてしまう。横にいる順一郎先生は満面の笑みだ。幸せなのだろう。

÷算からは王者にスイッチがはいったか。紗知が食い下がるも、土屋は強さをみせつけた。やはりトータルの力では土屋がまだまだ上だ。ポイントを順調に重ね優勝は土屋宏明に決まった。

後日談だが、あの決勝の舞台で土屋は(紗知は当てにくる)と読んでいたようだ。お互い普段から練習を共にし、実力はよくわかってる。なので、実力ではまだまだかなわない土屋に対し紗知は当てにくるだろうと・・。しかし、予想に反して紗知は全力投球。ここで考えを改め迎え撃つのではなく、攻めていこうと考えたという。
こういった気持ちの切り替えは、教えてできるものではない。その人の経験がつくりあげていくものだ。やはり思う、土屋は強い!

個人の決勝が終わると、種目別の決勝がはじまる。さあいよいよクライマックスがはじまるかぁと期待して会場で待っていると、なにやら体操がはじまった。・・・・結構長い・・・。この時間があるなら選手たちに休憩をもっととってやればいいのにとか、こっちは大会終わって宮城まで地獄のロードが待ってるのにとか、いろいろ考えたがあまりいわないでおきます←結構いってる。。。

種目別がはじまった。まずは×算種目から。これはぜひうちの選手にとってもらいたいと思った。なぜなら決勝用の練習問題は私がつくっていたからだ。全大阪の種目別決勝の問題はすごくいやらしい。失礼、すごく凝っているのだ。同じ数字がならぶ答えや、最後に全部繰り上がる問題。と思えば、くりあがらずに9が並ぶ問題などすごくいやら・・・凝っているのだ。その問題作りに毎日頭を悩ませてた私は、心のなかで強く思っていた。頼むよ、みんな!

×算種目。期待は土屋と紗知か。しかし、その他のメンバーを見渡してみても皆全国大会常連の強者ばかり。簡単ではないだろう。
・・・ハイ!真っ先にボタンを押したのは土屋。タイムは35秒4!これは問題を考えれば、すばらしい記録だ。全大会までの最高が41秒8なので、6秒以上縮めたことになる。これで満点をとれば、優勝と共に新記録更新だ。   結果は10点満点。よし!これで1つゲット。紗知のほうは間違えたようだ。なんだか少し疲れ気味に思える。あの個人の決勝のあとのすぐにこの種目別である。それも仕方ないところか。×算優勝は土屋、二位が堀内祥加選手、三位に我が学園から坂井宏行がはいった。おー宏行やったねぇ!と声にだしていた。

“はやし”では高校生や大学生がほんとによく下のこの面倒をみてくれているし、見本となって引っ張っていってくれている。その中でも宏行は仙台の大学に通いながらも、練習は休んだことがないし、教室なども手伝い一般の生徒からも凄く慕われている。“はやし”の精神的支柱といっていいくらいだ。土屋や紗知、勝又の影に隠れている地味な存在ではあるが(笑)、“はやし”になくてはならない特別な存在である。   ・・・つづく・・・


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