はやしそろばん総合学園 珠算大会参戦記・観戦記

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今春より社会人になりました土屋です。
 8月30日に行われた第63回全大阪オープン珠算選手権大会(以下全大阪)の参戦記を担当させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。さて、前述のとおり早いことで社会人になりましたが仕事を覚えるのが大変で練習時間もなかなか思うようにとれない状況です。しかしそこは気合いでカバー!!後輩選手達のお手本になるためにも、老体(?)にムチを打って頑張っていきます。
 では早速本題に入りましょう。全大阪は高1のときに初出場して以来今年で8度目の出場になりました。過去7年間、団体競技は何と7連覇!私としての個人競技は6度の優勝(3連覇2度)!非常に相性の良い大会です。そうは言うものの、開催地は大阪。宮城・石巻からは、長時間にわたる移動が余儀なくされます。例年通り、朝6時にバスで石巻を出発。さすがに朝早かったこともあり、バスの中は静かでした。私は…とにかく寝ました。寝過ぎました…。大阪に5時間位で到着したような感じです。大阪に到着後、すぐさま夕食へ!昨年と同じ中華料理店で満腹になるほど食べました。ホテルへ戻り、練習を少々行い、恒例(?)のデザートを食べて、早めの就寝。ぐっすりと眠ることができ、ついに朝を迎えました。長きにわたり、1年の最初の大会として定着していた全大阪でしたが、昨年から8月開催となりました。それと同時に、大会の進行状況等も変化し、開始時刻も10時。他大会と比べて、1時間程遅いため、当日の朝は、余裕を持って準備することができました。今年は、昨年のようなアクシデント(笑)にも見舞われず、無事に30分前に会場に到着。一通りの準備終了後、最終調整・精神統一に入る私。そして10時。重苦しい雰囲気の中、開会式が始まり、その中で優勝旗返還を行う、はやしAチーム(勝又美貴、渡辺紗知、私)。3人で掲げた目標は、ただ1つ!それは3600点満点です(1200点×3人)。長い歴史を持つ当大会でも、3600点の偉業を成し遂げたのは、2年前に私達が出した1度のみ。何とか、もう一度達成したい、という気持ちを心に刻み、練習に励んできました。開会式も順調に進み、ついに競技開始へ!読上種目の予選終了後、私にとって鬼門である乗算。リズム良く計算終了することができました。続く除算は完璧。第2の鬼門である見取算・伝票算が続きましたが、順調にクリア。続いて行われる暗算4種目は、計算時間が珠算種目の半分であり、少しの油断が大きな失敗へと繋がる可能性が大きくなります。一層、気持ちを引き締め、無事に競技終了。手応えとしては、五分五分でした。ここで休憩が入り、種目別準決勝へ(種目別競技に関しては、後述します)。準決勝へ進出することができるかどうか、という発表により、ある程度の点数予測ができることになります。そこで、私は乗算において1題ミスがあることが判明。その瞬間、かなり落ち込みました。準決勝の最中でしたが、気持ちを切り替えることは不可能でした。本気で満点を狙っていたのにも関わらず、取れなかったのですから当然です。その場で、ケロッと笑顔で気持ちを切り替えることができる程、中途半端な気持ちで大会に挑んだつもりはありませんでした。その中でも、その後の競技に対して影響を与えてはいけません。皮肉なことでもありますが、それが勝負の醍醐味でもある、と言えるでしょう。最終的に、1200点満点は2名。新名選手(大阪府)と大関選手(北海道)です。2選手共に、30代後半を迎える同級生であり、その凄さに、ただただ頭が下がるばかりです。優勝決定戦は、序盤に大関選手がリードする展開となりましたが、中盤から新名選手が逆転、さらにはリードを広げ、優勝しました。観客席からは万雷の拍手が浴びせられ、会場は感動の渦でいっぱいでした。社会人となりベテラン選手となった今でも、感動を与える姿に、私自身も良い刺激となりました。
 
 全大阪は、これで終わりではありません。さらに、種目別競技が繰り広げられるのです。10種目の各種目ごとの得点順位(同点の場合は準決勝による。)10名により、競技が行われます。1種目ごとに順位が決められ、優勝3点、2位2点、3位1点として点数化され、10種目の合計得点で争われることになります。つまり、10種目優勝したとしたら30点です。しかし、この各種目トップ10に入ることが非常に大変なことなのです。はやしAチームの3名は、ほぼ全種目に出場。そして、森拓磨(以下、モーリ)が3種目、佐藤未来(以下、サミク)も1種目に出場することになりました。これは非常に素晴らしいことです。お見事!!
 
午後3時。種目別競技が開始されました。
〈乗算〉大会記録 35秒4
大変失礼な話ですが、一昔前までは6桁×5桁の乗算を暗算で計算するなど考えられなかった、と聞いた事があります。しかし、数年前から、決勝進出した全ての選手が暗算で競うハイレベルな試合となっています。さて、本大会では、1番挙手は私。途中つまずきながらも、予想外の31秒5。まばたきする間もなく、紗知が31秒8の好記録。危ない危ない…。採点の結果、両者満点。お見事ですね!3位は堀内選手。私としては、久しぶりのスタートダッシュ成功で、まずは新記録1つ!

〈除算〉大会記録 34秒2
除算は、決して苦手ではないのですが、ここ数年、一番挙手から遠ざかっています。除算は割り切れない問題が2題出題されており、その見極めが難しく、さらに決勝ではスピードが要求されます。そんな中、常に1番挙手をしている選手がカッツ。満点を獲得したら、とんでもない大会記録も…。さてさて、今年はどうだったかと言うと、またもやカッツが29秒台で1番挙手。続いて、私が31秒4。手応えは、完璧!採点の結果、その通り、2つ目の大会新となりました。カッツは、残念ながらミス。2位は、小山素佳選手。3位は、小山晃登選手。姉弟での入賞となり、会場を沸かせました。お見事!!

〈見取算〉大会記録 38秒4
毎年、見取算のパイオニアである新名選手を意識しての闘いとなっています。新名選手の4桁は神技です。私達が全大阪に出場させていただく前、新名選手の大会記録を目にした時、信じられませんでした。当時、そのタイムは印刷ミスではないか、と疑っていた私自身、情けない…。人間に限界はない、と改めて感じさせられました。そして今年、私は38秒4の大会タイ記録で計算終了しましたが、まさかの2題ミスで等外へ…。優勝は、堀内選手。2位は、大関選手。3位は、松田選手でした。

〈伝票算〉大会記録 47秒9
めくりが苦手である私が、大会記録を狙うため、苦肉の策(?)として挑戦した6桁一括計算。ようやく感じがつかめてきたような手応えもあります。今年は、昨年出した大会記録を4秒2上回る43秒7で満点優勝!3つ目の大会新記録達成!表彰式でのインタビューで「来年は30秒台を目指します!」と豪語してしまい、反省。でも、必ず30秒台を出してみせます!…また、豪語してしまいました…。限界タイムへの挑戦は続きます。2位は、大関選手。3位は、堀内選手。

〈読上算〉
昨年は唯一、予選敗退を喫した、この種目。種目別最優秀獲得を確実にするためにも、少しでも稼ぎたいところ。…でしたが、あっけなく入賞圏外へ…。優勝は、大関選手。2位は、紗知。紗知は、先日行われた全日本大会においても読上算日本一を果たしており、安定感抜群です!3位は、阿部貴広選手(はやし)!?正直、ビックリです!全日本も入賞してましたし、まさか隠れて練習してるんでしょうか?……ないと思います(笑)

〈読上暗算〉
種目別競技10種目の中で、唯一優勝の経験がない種目。「走」「攻」「守」三拍子揃ったオールラウンドプレイヤー・イチロー選手が憧れである私にとっては、どうしても優勝したい種目です。しかし、結果・3位。しかも、「棚ぼた」により入賞できたことが正直なところであり、実力不足・努力不足を痛感。先日、9年連続200安打を達成したイチロー選手。好成績を連続する素晴らしさには、ただただ尊敬と感動するばかり。おめでとうございます!話が逸れましたが、優勝は常連・堀内選手。2位は阿久根選手。私と同じく3位・小山素佳選手です。

〈乗暗算〉大会記録 13秒6
ここからの種目は0.1秒を競う過酷な争いになります。「よーい始め!」の合図に敏感に反応し、プリントを表にめくる動作も勝負の1つと言っても過言ではありません。全神経を、プリントをめくる手(指先)に集中させ、競技開始に備えました。そして、「よーい始め!」。勢いだけでプリントをめくり、そして書き通し、14秒0のタイムで一番挙手。大会記録こそ出なかったものの、これで優勝4種目!絶好調です!2位は紗知。3位は新名選手です。この種目にはサミクも登場。入賞こそ逃したものの、来年以降も期待大です!

〈除暗算〉大会記録 8秒9
大会記録8秒9、という大記録を保持なさっているのは新名選手。6桁÷3桁レベルを10題で8秒9ですから、1題あたり約0.9秒なのです。神様のいたずらでしょうか、新名選手の隣席は私。他の選手に負けない意気込みで挑みましたが、「よーい始め!」から9秒1というタイムで、新名選手が一番挙手。その0.7秒後、ようやく計算終了した私。新名選手のミスがあり、この種目も「棚ぼた」で優勝させていただきました。私自身、来年以降も、8秒台への挑戦は続きます!2位は阿久根選手。3位は小山素佳選手。  ・・・続く


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