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皆様、こんにちは。
平成17年度行政書士試験に一発合格をすることが出来たsamurai_kouryakuと申します。HNが少し長いのでsamurai又はkouryaku、samu_kouとでも呼んでください。
このブログでは、基本的に行政書士試験の合格法について私の受験体験を基に紹介していきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
さて、本日は記念すべき初投稿という事になりますので、まず、何故、私がこのブログを始めようと思ったのかについて、簡単に話してまいりたいと思います。
様々な資格試験予備校や通信講座の行政書士試験の案内文を読んでいますと、よく目にするフレーズがあります。それは行政書士試験は法律系資格の入門的なものであったり、比較的簡単で半年程の学習でも十分に合格できるというものが多いです。
私はそれらを真っ向から否定はしません。しかし、頭からそれらの内容を信じて勉強を始めると泥沼に陥る可能性があるということだけは、これから受験する方方は肝に銘じておかなければならないと思います。
2000、2001、2002の3年間では確かに合格率は8、10.96、19.23%と徐々に上がっていましたし、またその数値も大きく難関資格というイメージはありませんでした。過去問を見ても奇を衒った問題もほとんど無く、過去問対策のみでも十分合格をすることは出来そうだな、という印象が与えられました。
ここで、一つ断っておかなければならないのは、そのような試験傾向やイメージと行政書士という仕事の内容の難易度は全く結びつかないということです。行政書士は主に官公署に提出する書類を作成し、代理としてその書類を提出したり、その他権利義務に関する書類を作成するわけですが、少しでもミスがあれば国民に多大な損害を与えてしまうことになります。そうした多大な責任を負って仕事をするのが行政書士ですので弁護士、司法書士、税理士など他士業となんら変わることの無いという事をここで申しあげておきます。
さて、本題に戻りますが、そのようなイメージがありました行政書士試験ですが、2003年から難易度が急激に上がりました。2003,2004,2005年の合格率は順に、2.89、5.33、2.62%という数値になっています。
以前まで多く合格者を輩出したため、少し抑制するために試験を難化させたという見方も出来ますが、やはり司法制度改革の影響が大きいと言えるのではないでしょうか。
司法制度改革は、法科大学院を設けて司法試験の制度を変えるだけではありません。国民に対しより快適で便利な司法サービスを提供できるようにするというのがその狙いです。裁判員制度の導入もそうですし、司法書士に簡易裁判所での代理権が与えられたのもその一環です。また、まだ制度としては確定していませんが行政書士にADR参入権を与えようという流れに向かっているようです。もしそうなれば、行政書士にはより今まで以上に法的思考力というものが要求されるようになってきます。昨今の行政書士試験の難化はまさにその表れなのではないかと思われます。
現に今年の行政書士試験は大幅に内容の見直しがなされます。一般教養の問題数が減り法令科目が増えます。私が受験した17年度の問題でもそれを意識したかのような問題が多数出題されていました。点取り問題といわれていた戸籍法や住民基本台帳法も難しくなっており、「捨て問」と称されてきた民法を本当に捨てているとアウトとなってしまうような内容になっていました。
ただ、ここで気をつけなければならないのは、たとえ試験が難化したとしても、勉強法が全く変わってしまうのかというとそうではないということです。私の感じたところから言えば、いくら試験が難しくなっても「基本」と「法的思考力」を身に付けてそれを「応用」させることができれば、小難しい勉強はする必要は無いであろうという事です。
少々長くなってしまいましたが、このブログではそのことについて私の経験を基に触れて行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
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