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五輪プール6000個ぶんの軽石が太平洋に出現、豪に接近中

8/28(水) 19:01配信

ギズモード・ジャパン

8月上旬、太平洋を航行中の漁船が世にも奇妙な光景に出くわしました。

青い海に突如現れた茶色。それは陸のようでもありますが、カラコロ音を立てて蠢き、近くに寄ると鼻が曲がるような異臭を漂わせています。よく見ると軽石の集合体で、1個1個は人間の頭ほどの大きさ。それがサンフランシスコ1個ぶん余りの面積を覆っていたのであります!

ミシガン工科大学Simon Carn教授(火山が専門)が、さっそくトンガ現地の模様をツイートしていますよ。

名無し火山

これだけの軽石が吐き出されたのです。相当大きな火山活動が起こったことは確か。ただ、どの山なのかは海底なのでわかりません。 やっと衛星から観測して初めて辿り着いた出元は、海底火山「名無し」(スミソニアン博物館の正式名称)。

場所はトンガ諸島で、2001年にもミニ版の軽石いかだを世に出した火山です。「1回は、まあ、ある。2回だと、さすがに名前つけたほうがいい気がする」と、豪クイーンズランド工科大学地学研究者のScott Bryanさんもスミソニアンに注文をつけてましたよ。

見た目ほどの実害はない

軽石いかだは豪東海岸に向かって移動中で、途中いくつかの島を経由します。港も湾も軽石で溢れかえることが予想されます。スミソニアン博物館国際火山研究プログラムで火山データベースを管理しているEd Venzkeさんに話を聞いてみたら、水際という水際は警戒が必要とのこと。域内ボートも無縁ではなく、早くも現地からは

「トイレに軽石が逆流したという通報も約1件あがっている」

と言っています。まあ、内陸は特に被害はなさそうですけどね。

軽石は生き物の箱舟

火山爆発というと世の中が終わるイメージがしますが、メリットもあり、これで助かる生き物もいるのだと、同国際火山研究プログラムのJanine Krippnerさんは話しています。海藻や軟体動物にとっては巨大な母艦が出現したようなもの。すわっと飛びついて陸を目指します。日本の津波のときも、漂流船や瓦礫に乗って米西海岸に漂着した外来種は300種近くにのぼるとされますもんね。

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最終更新:8/28(水) 19:01
ギズモード・ジャパン

転載元転載元: nk8**6eのブログ

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