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あたり前の日常 / 心に触れた特別なもの / フレームを覗いて切りとれば / そこに / 小さな小さな『セカイ』ができる

Lonesome Cowboy

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ふと、視線を遣ると、その人はいました。東京の真ん中にカウボーイ? いや、イージーライダー?ひと時の休息って感じだろうか、大きな体で小さなカップに満たされたコーヒーをすすっている。彼の見ているのは、土漠の彼方に続く道でもなく、牛を追い立てて走り回る平原でもなく、寒空に光を放つぎらぎらとした街の喧騒。
・・・・・って感じでしょうか。アタッシェケースを足もとに置いているところをみると、ビジネスマンだと思うんですが、ハマリまくってます。テンガロン・ハットにカウボーイブーツ、カウンターを見ると赤のマルボロにジッポのライター。どうせだったらウイスキーでも呑んでたらよかったのにね。もっとやるならフリンジ付きのジャケットでも着るってのはどうだろう。と、思いきや、革ジャンの背中にはしっかりと“Harley-Davidson”の文字が・・・・・。『あぁ、そっちの方か。』『この人、絶対ヒゲ生やしてるよ・・・・。揉み上げからあごから、上唇までつながってるやつ!』と前は見えないんだけど、膨らむ想像力。でねでね、『絶対室内なのにレイバンのすっごいダークなシェイド(shade)をかけているに、ち・が・い・な・い。』いやぁ、ここまでやるとスカッとしますね。久々に見ました、ベタな“Love America”な人。今日は水曜日なので、カジュアル・ウェンズディなんでしょうか。(実際にはヒゲ面でもグラサン姿でもなかったみたいですが・・・・・。) でもこの紳士、物凄く几帳面な人らしく、カウンターの上には、ライター、タバコの箱、灰皿、携帯電話、手帳などが置く角度や間隔などがきっちーんとそろって整然と配置されていて、そこだけ自分のデスクのようになってました。
この日は、佐々木加奈子展を見に行ってきたんですが、その帰りでの出来事でした。資生堂ギャラリーです。次のレクチャーでお題が出ていて、いくつかの展覧会のなかから自分の関心があるものを観て、評論を書かくのだ。いよいよ、ここまで来ました。この3月で昨年の4月から始まったレクチャーは終わりますが、年度末の忙しいこともあって、年が明けてからちょっと毎回の出席人数が減少傾向にある(かな?)。で、その分密度が濃くなってきているのも確か。学生を離れてからだいぶ経つので、活発なディスカッションをオブザーバー的に聴いて、『ふむふむ』と考えるのも楽しかったんですが、プレゼンテーションを求められるようになって来るとちょっと気持ち的にキツイなぁ、と言うのが正直なところである。以前の仕事柄、人前で説明したり、現場で指示を出したりするのは全然平気で、ハキハキもしてる(多分)けど、オープンな場所で自分の考えや気持ちを人に根気よく説明して判ってもらおうとするのは実はとても苦手なのだ。自明な事ならきっぱり言えるが、もやもやとした事を言葉にしながら頭の中で整理するのは、苦手かも。自信がないのだ。この感覚は、多分、理系のエンジニアが機械の機能や構成については英語で原稿なしでもきっちりプレゼンできるけど、英語でする日常会話になるとシドロモドロ、って言う感覚と似てるかもしれない。展覧会を観終わって、漠っと色々と“感じ”た事はあるけど、これを理路整然と“考え”、好き嫌いだけではなく、それを説明して著さなければいけないのだ。『明日、どんなになるんだろうなぁ。』と少々びびっていて、ぐるぐると思い悩んでいた、と、そんな時に出会った彼である。『人目を気にせず、単純に、ばばーんとアピールしていっとけばいっかなぁ。』彼を見ているとそんな結論に至りそうになったりして・・・・。あは。

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東風吹かば

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“東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花”

・・・・と、ワタシ自身はここまでの思い入れはなかったのですが、うちの梅の花が咲いたので、写してきました。父が兄と2世帯住宅で住む事になってこの家に越してきてもう10年以上になると言うのに、梅が咲いているのをまじまじと見たのは初めてのような気がする。と言うか、『梅だったのね。今気づいたわ。』と言う感じも正直あるような。

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椿、梅、桜 と木に咲く花は日本には多いですが、梅は難しいらしいですね。確かに!花が小さいけど桜ほど密ではなくて、ちらほらと咲くその様が、ちょっと暖かくなる前に咲く花、って感じです。明日から雨が降りはじめると言うので、お昼前から庭で『おりゃ〜』『そりゃ〜』と立ったり座ったり中腰になったり、と結構いい運動になったりして。一緒になって庭に着いて出てきたカイ君は、わんこら、わんこら、走り回りながらも時々傍にやって来て、不思議そうにワタシが見上げる方を一緒になって見上げたりしている。『かわいいの〜っ!』自分が撮られるのは大嫌いだが、一体何をやっているのかと不思議らしい。(ちなみに、“わんこら”とは我家でよく使われる擬音語で、ま、“わんわん”のことです。) 花のひとつを摘んで、『ほら〜、これをみてるんだよ〜ん。』と言って、カイ君の鼻先に持っていくと、ぱくっ!、た、食べちゃった。美味しいの〜? だよね〜。ちょっと変な顔をしてました。

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南湖の左富士

この度は、法定12ヶ月点検と保険の更新を済ませて参りました。何の点検かって、そう、愛車です。実は、ワタシが過去に海外に転出していた時に制度が変わったらしく、いまひとつ理解していないのですが、これは法定なんですよね。(と疑問を抱きつつも、今まではきちんと受けていましたが。) 自分の今の状況を考え精査すると、か〜な〜りっ!、手痛い出費である。でも色々調べてみると、罰則規定は無いらしいし、12ヶ月点検を受けてないからと言って車検が通らないことも無いらしい。『あわよくば・・・・。』と言う考えも一瞬頭をかすめたものの、昨年末にバッテリーが上がってしまった事を思い出し、『ま、今後路上で立ち往生する事を想定すると、受けとかねばぁ。』と判断し、覚悟を決めた。保険はゴールドになったから安くなるみたいですが、12ヶ月点検はあんまり関係ないのね。
ここのところ、友人たちと呑む機会があると何故か、その導入アプローチは様々なものの、車のハナシになる事が度々あった。『今の若い子は車に対してあんまり執着とか、(どころか)、関心が無いのねぇ。』『いらないんじゃないの。電車で何処にでも行けるし・・・・。』『そっか。』『それにエコじゃないし・・・・。』『そっか。』ワタシの姪っ子も今大学4年生。車どころか免許も持っていない。これ(全く関心が無い事)はうちの家系の中ではかなり珍しいし、あと、中学から都内に通ってるから地元に友達がいないからかなぁ。ワタシは地元の友達と地元のお店に行く時はいつも車で出かけて平気でお酒とか呑んで帰ってきてたなぁ。(流石にそれは良識ある大人としてもうやってませんが。) 言っても、田舎だから、車がないと何処にも行けない感があったけどねぇ。
手放す選択肢もあるとは知っていたけど、手放すには考えは至ってないなぁ。(判ります?この微妙なニュアンス。) 思えば、このアラフォー世代、世の中がこんなになっちゃっても、まだバブルな時代に引き摺られているのかも知れないですね。と言ってもワタシもドンピシャの世代ではないと思うんですが、新卒で働き始めた頃はまだその名残はプンプンしてましたね。そんな訳で、これまでは何も考えず、引き取りに来てもらって終了後納車してもらってたけど、自分で持ってって散歩がてら歩いて帰ってくることにした。この道を歩いて通るなんてのは、高校卒業以来、である。
帰り道、国道1号線を左に曲がると見えてくる左富士。折角だからこれを写真に納めようと楽しみにしていたんですが、生憎この日はうす曇りで。空気の綺麗な夕方なんて、すんごく綺麗なシルエットが見えるんだけど・・・・・。

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川の先、ぽっかりと開いた空の彼方に富士山が見えるんですよぉ。国道1号線は、言わずと知れた東海道五十三次の街道で、安藤広重の浮世絵にも題材になったそうだ。

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今はこの1国と134号線をつなぐこの道は、いつからなのか、『左富士通り』と言う名前が付いてるらしい。(因みにこの碑にある、『南湖』と言う所はかの桑田佳祐さんの住んでたとこです。)

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パソコン上でちょっと修正をかけたら、うっすらとシルエットが浮かび上がってきました。見えますか?

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サイコ? ミザリー?

チャン、チャン、チャン、チャン! チャン、チャン、チャン、チャン! (サイコ風に・・・・)

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チャン、チャン、チャン、チャン! チャン、チャン、チャン、チャン!(忍び寄る不穏な影・・・・)

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『だ、誰なのっ!?』(怯える主人公)

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『きぃやゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!!』

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(せ、戦慄・・・・!、そして、主人公、失神・・・・。みたいな。)

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まんもちゃん、マイメロディーちゃんに引き続き、第3のカイ君の犠牲者、ペンギンちゃんである。ツブラだった目とくちばしが・・・・、あぁ無残。世界残酷物語。本人に別に悪気は到底ないのだが、突起になっているところをちゅっぱちゅっぱと、かじかじとする癖はまだお子様だからか、精神的に満たされないところでもあるんでしょうか。カウンセリングでも受けさせた方がよいでしょうか・・・・・。ペンギンちゃんの顔の下の方にある、黒いところがまるで、『にやぁ〜っ』っと笑っているようで、ぶ、不気味・・・。でもこれ、最近のお気に入りで、ベッドの中にいつも入っている。でももうこうなったら、ちゅぱっとする部分がないので、あとは気が向いた時に格闘ごっこのお相手として選ばれるくらいしか、出番がないと思う。あぁ、なんとも哀れ、ペンギンちゃん。
一応、本人(カイ君)は、彼なりにペンギンちゃんの事は大好きなのだ。でもちょっと、歪んだ愛情、かな?

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印鑑変更

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ふと思い立って、(と、思いつきで行動する事も多いんですが)、実家の自分の部屋で眠っていた判子の存在を思い出し、自分の公的に登録している判子を全てそれに変えることにした。今まで印鑑登録や銀行印に使っていたのは、高校の卒業式の時にもらった三文判に毛が生えたような判子で、書体も大嫌いな明朝体(楷書体)。おまけにいつそんな事になったか覚えがないのですが、ふち(枠?)のところがちょっと欠けちゃっていて、『オトナノタシナミ』として、数年前台湾を訪れた時、ちゃんとしたものを持とうと2本作ってきて、ずっとほったらかしにしておいたのだ。ひとつは超正式な感じにしたく、台湾だもの、翡翠を選びました。角印です。もうひとつは、たくさんある見本の中から気に入った綺麗な紫色の石を選んだんですが、アメジストの安っちーヤツですかね。色々親切に説明してくれたけど、さっぱり判りませんでした。書体はどちらも篆書体(てんしょたい)にしてもらいました。台湾を訪れた頃は“これからどういう事になるかわからないから・・・・”と(いう事が頭を過ぎった事もあり)、名前のほうで彫ってもらって、『早苗』です。
そう言えば、鎌倉彫が趣味の叔母さんが篆刻を彫ってくれた事があったんだけど、あれはどこに仕舞い込んだかな。小さいのから大きいの、いくつか彫ってくれたんだけど、あれも篆書で『早苗』だったかな。(書道家や日本画家になってたら、落款として使えたんだけどね、今は実家の自分の部屋で眠っている状態。) そうだ、あれも持ってきて活用しよう・・・・。
そんな事もあって、ワタシは自分の名前を篆書体で書けたので、台湾のその老舗の判子屋で紙と書くものを借りてあれこれ筆談で説明したのも今となっては楽しい思い出です。でも、仕舞っとくだけじゃなくて使わなきゃね。道具は使ってこそ、その価値が出ると言うものだ・・・・・。
字相や画相を気にしたり、印鑑をちゃんとするなんてのも東洋人独特の感覚でしょうかね。ワタシの名前、名は『早苗』ですが、姓は『●●』で、全て左右対称。これは字相的には、ある世界を作り出す作用があって、宇宙をあらわす縁起の良い姓名だそうです。やったね。しかもワタシの名前には日(Sun)もあるし月(Moon)もあります。(なんてコスミック!)もうこうなったらどんどん言っちゃうけど、苗字も名前も植物です。秋生まれなのに『早苗』ですが、縁起の良さをキープするため、左右対称の苗字の方に籍を入れれば良い訳ですが、『早苗』だけに、山田さん、田中さん、米山さん、とかは嫌です。森さん、林さん、小林さん、とかだったら、またまた植物性の名前なので良いのかと思ってます。小泉さんとかもなんか良く苗が育ちそうな感じがしていいかも知れません。何と言っても、判子は『早苗』にしたから、もうどうにでもなりますっ!
この台湾旅行の時、小龍包の殿堂、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に行って来ました。私の中の小龍包感ががらっと変わったし、正しい食べ方も知りました。ちょ〜、美味しいっ!30年以上の歴史がある老舗で、米紙ニューヨーク・タイムズに「世界10大レストラン」の1つとして紹介されたそうですよ!日本にもありますが、ま、本場の比じゃなかったです。でも、それなりに美味しいので、機会があったら行ってみてください。高島屋に入ってます。

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『街撮り』の講習会でご一緒したwest_riverさんのグループ展に行ってきました。題して、“第18回ピンターズ・フォトクラブ写真展 『癒し(いやし)』”と言うことで、年に1回行われていて、これで18回目だそうです。18回も続いていると言うことで、メンバーはシニアな方が多いみたいですが、皆さん、感性がお若いですねぇ。ワタシも予てからおばあちゃんになってもやっていたい事があって、それは、ー屬伴転車(ママチャリ)の運転をすること、▲好ーに行くこと、3い捻砲阿海函△鉢ぜ命燭鮖ることなんですが、いやぁ〜、出来るよなぁ、と確信し、希望が沸いてきました。
実は、講習会の頃からwest_riverさんの写真の密かなファンであるワタシですが、何と言うか、単に性能や技術を駆使しただけのものではなく、何処となく絵画的で、撮影している場の雰囲気やその時のwest_riverさん視点とか心情とか、写し手のやさしい人柄が滲み出ているような作品で、講習会の時は数十枚しかみられなかったのですが、今回の2枚もその場の空気感が伝わってくるような、絵画のような作品でした。イタリアの教会の中で修道女を写したものだったんですが、暗い教会の中に差し込む滲むような光を捉えて、修道女の、1枚は青、もう1枚はくすんだ緑の纏ったベール(?)の色がとても綺麗でした。(ちょっとフェルメールっぽい。) そう思ったのは、『青い色』と『差し込む光』と『ソフトフォーカス』のせいだと思うのですが、『癒し(いやし)』と言うテーマに応じての撮りおろしではなくて、以前旅行に行った時のものの中から選んだフィルムの写真だそうです。
タイトルは『修道女A』『修道女B』。「西川さん、タイトルはあんまり凝らないんですね。」と素朴な疑問を尋ねてみると、「メンドクサイからね、AとBで。」とのお答え。タイトルであまりにも説明しすぎていたり、感じる要素を与えちゃってるのはワタシもちょっと苦手なのですが、作品のいい具合のエッセンスにはなりますよね。でも、作品自体にプレゼンスと伝わって来るものがあれば、凝ったタイトルはむしろ邪魔になると言うか、余計なお世話になると言うか、シンプルなタイトルの方が効果的と言うか。そんな事が顕れている2枚でした。
「ホントは犬の写真を出したんだけど、先生がこっち(修道女)にしようと。」「あ〜それ、先生が犬の写真出したかったからじゃないですかぁ?」などと冗談を言ってたのですが、その先生の2枚(街撮り)もとても印象的でした。ものすごいアンダーで撮ってあるのに、注し色がコントラストよく入っていて、しかも絵の切り方がものすごく印象的。もちろん、これは偶然の1枚ではないし、それがすごい。
他にも目を惹かれる写真が沢山ありました。森の中に差し込む光と靄を撮影したもの、水面の写りこみ、琳派の装飾画のような写真、フィルムでやってる方も多いようなので、もちろん、レタッチなしだと思います。それがすごい。
残念ながら、さすがに中の様子や出品作品そのものを写真におさめてくる事は出来なかったのですが、色々な方の写真を観ながら、自分はどんな風なのが撮りたいかなぁ、なんて、思ったりしました。

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春一番 銀座TARUにて

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『今日は春一番らしいね〜!』『いやいや、明日みたいですけど・・・・。』そんな会話で始まった銀座での待ち合わせ。銀座の古ぅ〜いビルにある老舗のバー、『銀座 TARU 』に行こうっ!と言うハナシになって、ビックカメラの前で待ち合わせです。銀座有楽町界隈は利用することは多いんだけど、どうも“行き付け”と言うか、“あ〜っ、あそこにまた行きたい!”と言うお店があまりない。この日も1軒目は現地に行ってから決めましょ、と言うことで、風の強ぉ〜い有楽町にやって来た。『どこにする?韓国、ドイツ、イタリア、イギリス、中国、どこでもいいよぉ・・・・。』(あぁ、旅行に行きたい) ドイツ料理屋のバーデンバーデンに落ち着きました。ワタシはドイツ居酒屋に行ったら、ザワークラウトと鰊の酢漬けとソーセージがあればいいの。春になりかけたぼやっとした気温でぼわっとした体に冷たいビールが美味しかったわ。
さてさて、一頻りお腹も落ち着いたところで2軒目に移動。松坂屋の奥の方まで移動して『銀座 TARU』に行って参りました。TARUがある銀緑館、なんと1924年大正13年竣工なんだそうです。歌舞伎座と同じ年です。ビルに入ってみると何処となく古い家屋の臭いもして、ビルの外では今出てきたサラリーマンの3人組が、『こんなところがあるんだなぁ。』などと、ちょっとあっけにとられている様子でした。銀座のお店はメニューの価格が表示していないところが多く、入ってびっくりする事もあるんだけど、ここは、『当店は昭和23年に創業し、現在のスタイルになって半世紀近くになります。インテリアは当時のまま。ポケットマネーで飲めることをモットーに、初めてのお客さまでも気兼ねなくお過ごしになれるよう心掛けております。』と言う謳い文句だったので、臆せず進む。『いらっしゃい、お二人ですね。奥の大きなテーブルにどうぞ。』カウンターでもいいかな、と思ったら、きっとカウンターは常連さんしか通さないシステムに違いない。帰る頃にはカウンターもいっぱいになってました。でも、さすが銀座、何よりも男性の方の年齢層とその服装が職業を感じさせます。(多分、皆さん堅気のきちんとした“サラリーマン”。) (バーなので当たり前ですが)、フードのメニューはなく、A5くらいの大きさに数品のおつまみが書かれていて、『何呑まれますか?』とドリンクのメニューもない。大きな声で話したり騒いだりするお客さんもなく、落ち着いた雰囲気で呑む事が出来ました。
むしろ、わはわは笑ってたのは私たちだったかもねぇ・・・・。毛根付きの脱毛から沢木耕太郎『深夜特急』まで、話題は取りとめもなかったけど、『深夜特急また読もうかな。あ〜、藤原新也の本だったら実家に取って置いてあったと思ったなぁ〜。』な〜んて事を思った。あ、でも大沢たかおに会いたいからDVDにしようかな。ってな、楽しい夜でした。下田リサーチの報告、楽しみにしてま〜す!

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オーストラリアの山火事のニュースを見ていたら、豪州人の消防士が“オォ〜、マァ〜イ(ト)!”と言いながら、避難してきたコアラを介抱してた。『マイト・・・・。』あったなぁ、そんなフレーズ。言わずと知れたオーストラリア訛りで、“might”ではなくて、“mate”である。英語(と言うか、米語)では、おそらく“Hey, folks.”とか、“Hi, buddy!”と言ったところでしょうか。(ワタシはオーストラリアには疎いのでよく判りませんが・・・・・。) コアラは普段ユーカリからしか水分を摂らないのですが、よっぽど干上がっていたのか、そのコアラ、ファイヤー・ファイターから差し出されたペットボトルの水を両手で押さえてゴクゴク飲んでました。(気の毒だけど、ちょっと、カワイイ・・・・。)

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そしてワタシはふと、色々と考えた。ご存知のとおり求職中のこの身。モチベーションが一致して興味がわきそうなポストは、いくつか英語のインタヴューも受けてきた。けれども、決してそんな中では登場し得ないボキャブラリーが薄れていくのを感じた事があった。以前の仕事は幾許かは英語を話すことを必要とされていたので、“My pleasure.”なんてフレーズもわざとらしく使ったもんだ。(『My pleasure強化月間』とか言って、ふざけて、ガイジンの方に“Thank you!”とか言われたら、“My pleasure.”と言おう!なんて、やってた。)

Here you go!
Here we go!
There you are!
There we are!
There we go!
There you go!
You got that!
I got you!
Look at you!
Here it is!
This is it.
That's it.

Fine!
Still working!
All set!/ All set?
To go. / To stay. / To stay or to go?

なんて、簡単な言葉の羅列だけど、こんな事を言ったり聞いたりする機会もめっきり減ってしまったのも、何だか寂しい・・・・・。

ついでに言うと、うちの姉。うちの兄姉(きょうだい)ではドメスティックで英語がキライ。ただ、彼女が学生の頃、何故かガイジンの方に道を尋ねられることが多かったらしく、一発で撃退するフレーズを教えてくれ、とワタシに言った。当時中学生だったワタシは、頭の中を総動員して、『そうだねぇ、“I am sorry. I am a stranger around here.” と言ってみれば?』と知恵を授けた。数日後、『さなえ、さなえ、効いたよ、あの言葉。一発! でも、ちょっと変な顔してた・・・・。』と言うので、間違った事を教えてしまったかと思い、『何て言ったの?』と確認すると・・・・・。
『えぇ〜?“アイム ソーリー、アイ アム デインジャー!” でいいんだよね?』
danger・・・・。 ね、姉さん・・・・・。

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月曜日まで茅ヶ崎に帰っていました。ま、週末にワタシが帰るのは決して珍しいことではないのですが、ちょっとしたアクシデントがありまして・・・・・。実は金曜日映画を観終わった時、我家のスポークスマン(自称)の姉からメールが入り、『とーさん、救急車で担ぎこまれたが、既に帰宅し、問題ない様子。』とのこと。現在加療中のとーさん。心配になって家に電話をしてみると電話に出たのは担ぎこまれたとーさん本人だった。あれっ?そして元気そう。『なんだ、もう知ってんのか。早いな。』かいつまんで言うと、親戚と集っている時、薬と体調のバランスが合わず血圧が下がってしまったのが要因のようですが、土曜日にワタシが帰った時にはとーさんはいたって元気そうでした。よかったよかった。かーさんが、『まあまあ、ご心配をおかけしました。』と。何事もなかったからだろうけど、なんともまぁ、あっさりとした家族である。今週とーさんの誕生日があるので、この週はもともと帰る予定にはしていたのだけど、びっくりしましたわ。
そう、とーさんはみずがめ座。ついでに言うとかーさんはてんびん座。その子供たちは上から、いて座、てんびん座、さそり座、そしてワタシ、てんびん座。以前、占い達人の友人Fに『こりゃー、Wetなところがまるでない、さっぱりあっさりとした家族構成ですなぁ・・・・・。』と言われた事がありました。みずがめ座・てんびん座は風の宮と言うことで、何事にも束縛されるのを嫌い、ある意味わが道を行くタイプらしく、それが我家の大多数を占めていると言うから、なんとも・・・・・。そうそう、あと祖父・祖母、ワタシが小学生の頃は曾祖母も元気だった大家族だったので、家族間でも“人間関係”とか“相性”なんてものもあったりして、核家族のように“否応なしに家族と向き合って本音でばんばん話す。”と言う事はなかった気がするなぁ。両親も歳をとって元気がなくなって来ると家族のリユニオンと言うか、“便りがないのが良い便り”なんて事だけでは済まされない事も多くなってくるんだろうと察しますが、比較的Wetな感じのさそり座(水の宮)出身の姉が『ワタシはスポークスマンなの。』と自らこのひゅーひゅーと風に吹かれて飛んでいってしまう奴らをまとめようと無意識に自らその役を買って出ているような気もします。おっ?、では、いて座の長兄は果たして?風の宮の両親がひゅーひゅーと静かに優しく風を送り込み、ぶおぉ〜っ!と勢い良く燃え上がった火の宮、って感じでしょうか。
まぁ、何でもかんでもカテゴライズするのは良くないと思いますが、混沌とした中からひとつの法則とか、基準とか、傾向とか、見つけるのもなかなか楽しいもんです。

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ひさかたぶりに、カイ君の成長ぶりを・・・・。なんでもお散歩をしていると(人間の)男性諸氏からの人気が凄いそうです。でもカイ君ご本人はオトコノヒトが苦手。っていうか、むしろ嫌い。ワタシが帰るといつも熱烈歓迎、ひっつき廻ってべったり甘えてくるのを見て、とーさんはいつも『滅多にしか会わないのに、なんだよ、さなえばっかり・・・・』と少々拗ね気味なのでした。

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