|
皆様にはいかがお過ごしでしょうか? 幸いにも熊本には大きな被害はなかったようですが、各地にひどい傷痕を残したようです。 さて、そんな空も心も晴れない先週の土曜日、 毎年恒例のコンサート「箏模様」に行って参りました。 和楽器とプロによる演奏の素晴らしさに開眼させてくれたこの「箏模様」、 私にとってエポックメーキング的、そして今や欠かせない存在なのです。 そんな「箏模様」ですが、今回は物悲しさと清々しさを感じずにはいられませんでした。 パンフレットに追悼の二文字…。 主催の松下知代さんと二人三脚でこのコンサートを支え、 そして全身転位した小脳腫瘍と戦ってきた北川詩子さんを偲ぶためのものでもあったからです。 実は私はこの北川詩子さんを直接存じておりません。 コンサートを通じてのみ事情を知り、 心ひそかに奇跡が起こる事、最期の時が来ない事をお祈りしていたのですが…。 それでも、やっぱり箏の音は素晴らしい! 時にはバイオリン、チェロそしてピアノを感じさせながら、あくまでも基調は日本の、和のテイスト! そして今回、私ノックアウトしてしまったのが、演奏家にして大師範、 坂田梁山先生による尺八でした。 あんなに豊かな音と表現ができるなんて! 青い竹の道管を脈々と流れる水、 その水を捕え支える無数の根っこが地中にあり、 笹の葉を渡る風の群れ 古竹青竹の連なる緑陰に流れる静謐な空気、 風になぶられ一体化して印象的な景色となる竹林…。 竹の持つ美しさ、そして生命力が連想されてホントにたまらなかった!! ほ、惚れちゃったよ〜! そんな尺八と箏のコラボ、 梁山先生の尺八のために北川詩子さんが作曲した「この地球(ほし)に生まれて…」 一生懸命に生ききった詩子さんの生命の煌めきと魂の輝き それが今でもこの世に光を投げ掛けてる…そう思わずにはいられませんでした。 詩子さん、ありがとう。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



