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以前、はてなブログの『ブラフマン』とゴータマ・ブッダ【後編】で、出家の修行道をラタ馬車に譬える話を取り上げたが、同じ文脈に属する別バージョンを見つけたので、心覚えにここに記しておく。

〜以下引用〜

サンユッタニカーヤ:第一篇 第五章「燃えている」 
第六節:天女

尊師いわく、
「その道は『真っ直ぐな』と名付けられ、その方角は、『危険なし』と名付けられ、その車は『ガタガタと音を立てぬ」と名付けられ、真理の車輪(法輪)を備え付けられている。
愧じは手すり台の板、気を付けている事はその維幕である。
法をわたしは御者と呼ぶ。(正しい見解)を先導車と呼ぶ。
このような車に乗る人は、女であれ、男であれ、実にこの車によって、ニルヴァーナの近くにいる。」

「ブッダ・神々との対話」中村元訳 岩波文庫 P73〜

〜以上、引用終わり〜


これは仏道修行をラタ馬車の道行き、あるいは操縦になぞらえたもので、先のはてなブログで併記して検討した、同じサンユッタニカーヤの「道に関する集成」の中で『ブラフマンの乗り物』である仏道修行について説く譬えの物語と、カタ・ウパニシャッドの第三章にある『永遠で最高のブラフマン』に至るラタ馬車の寓話と、全く同じコンセプトで語られている。

上の神々との対話で『ニルヴァーナ』と称されているものがイコール『ブラフマンの境地・世界』であると読む事に、私は全く違和感を感じないのだが。



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