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 昨年3月3日の九州先行公開から連続17週間上映を達成しました拙作『私の叔父さん』
(原作・連城三紀彦、脚本・細野辰興、中井邦彦、音楽・藪中博章、撮影・金子正人、出演・高橋克典、寺島咲、松原智恵子、松本望、山田クニヲ、草野康太、鶴見辰吾、長谷川初範)
のDVDが3月20日にリリースされますが、その記念も兼ね、

名画座の老舗でありメッカである「新文芸坐」さんで私、細野辰興作品のオールナイト特集をして頂くことになりました。


日時
  4月6日㈯ 22時30分

イベント名
     【『私の叔父さん』DVD 発売記念 気になる日本映画(アイツラ)2012 番外編 異才・細野辰興オールナイト&高橋克典トークイベント】


以前にも

【気になる日本映画(アイツラ)2002年】では『竜二Forever 』が、
【監督協会70周年記念 監督たちが愛した70本+1 これが問題作だ!】では『シャブ極道』が【新文芸坐】で上映されたことはありましたが、

私個人のオールナイト特集としては初めてとなります。

しかも、私自身が大好きな3本が上映されます。

(『しのいだれ』(主演・役所広司、阿部寛)か『売春暴力団』(主演・永島敏行、川名莉子、犬塚弘)のどちらかも上映したかったのですが『シャブ極道』が2時間44分あり時間が足りませんでした〔笑〕。)

更に高橋克典さんとのトークイベントも決定しました。


詳細参考用に新文芸坐さんの告知tweatを貼り付けておきます。

新文芸坐 ‏@shin_bungeiza
【4/6土曜は『私の叔父さん』DVD発売記念として異才・細野辰興オールナイト。
昨年公開の傑作『私の叔父さん』、『竜二 Forever』(02)、1月ヴェーラを満席にした伝説の『シャブ極道』(96)の3本立。
22:30より細野監督と『私の叔父さん』の主演・高橋克典さんのトークよりスタート。】


これ程のボリュームのイベント上映はそうそう有るものではありません。
見逃して後悔するようなことだけは御避け下さい(笑)。

今後、前売り情報なども御知らせしていきますが、先ずは御知らせ第一弾です。

http://t.co/9UDMW2H0eG
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 いやあ、プロの映画監督が6人集まって20本近い映画のことを語り合うと云うのは予想以上に面白い作業だった。

日本映画大学の前々身である横浜放送映画専門学院(つまり「イマヘイ学校」の原型)の一期後輩に当たる監督協会の南場事務局長から2年連続で依頼を頂き、去年は『私の叔父さん』の公開が控えていたのでお断わりしたが、

今年は作品の公開もないので断る理由もなく引き受けさせて頂いたのだが、正直、憂鬱だった。

自身の『シャブ極道』(主演・役所広司)も17年ほど前に2年連続で新人賞候補に上がり最終選考に迄残った経験を持つのだが、当時、その選考過程と結果に色々な想いが錯綜したことは間違いない。

つまり、受賞者以外からは少なからず良い感情を持たれないし、人の作品に対して自分が生殺与奪の権を持つと云うことにも良しとしないモノがあった。

しかし、映画の創作現場を知らない人たちが選ぶ賞選考などを横目で見ている内に、これは不味い方向に行っているな、と思っていたこともあり、現場を知り尽くしているとは言わないが、一応、創作現場を知らなければ出来ない映画監督と云う仕事をしている人たちが選ぶ賞の選考会議と云うモノに興味があったことも間違いはなかった。

選考は、リストに挙げられている20本近い作品を観る作業から始まった。

15分の短篇からドキュメンタリー、自主映画に近い低予算映画、中堅の制作会社の作品、東宝全国公開の大作までをA、B班に分けて10本づつ観て行った。

メンバーは、選考委員長の降旗康男監督を始めとして、大森一樹監督、北川篤也監督、井坂聡監督、石岡正人監督、そして私、細野辰興の6人。

結果と選考過程は、日本映画監督協会の広報に私を含めた選考委員たちが各々、選考プロセスを載せますのでそれを参照して頂きたいが。

兎に角、何が面白かったと云うと、プロデューサーや映画ジャーナリストや評論家が賞に値すると考えている映画と我々、監督連中が賞に値すると考える映画にかなりの隔たりがある、と云うことが判ったということが酷く面白かった。

矢張り、映画監督は先ずドラマに拘るのだ。

どんなに素材が社会的で刺激があっても、CG合成が凄くても、現代口語的な喋り方で擽り笑いを出されても、トリッキーなストーリー展開でも、其処にドラマが無いと「良しッ。」とは言えないのですね。

包装紙を全て取っ払うと核に在るものが何なのかを見極める、と云うことです。
そういっては何ですが素人の方に簡単に出来る芸当ではありません。

あ、この続きは、広報に書きます。興味のある方は、何とか手に入れて読んで頂ければ、と思います。

まあ、twitterの幾つかのtweatが、選考しながら思ったことを呟いたものなので、拾い読みされると選考しながら何を感じていたのか少しは判って頂けるかもしれませんが(笑)。






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 前回、お伝えしたように1月19日から始まっている【90年代のバイオレンス映画特集】の一本として28日㈪と31日㈭に一本立てで上映されている拙作『シャブ極道』(主演・役所広司)。

28日に行き、フィルムの状態を確認してきましたが先ずは良好。

3年前に日本映画学校の学生に見せた時より状態が良かった気がしたのは錯覚なのだろうが(笑)。

公開前のtwitterの反応で、ある程度観に来てくれるな、と云う感触はあったが、想像を超える人たちが観に来て下さっていた。

しかも、観ながらの反応がヴィヴィッドなこと! ヴィヴィッドなこと!!

映画館で映画を観るってこういうことだったよなぁ、と懐かしささえ感じてしまった程。

特に
「しゃぶしゃぶシャブ、にしようッ。」

のくだりの受け方と云ったら公開時と変わらぬ反響だった。

最後の回が終了した時、拍手が鳴り響いた、と聞き、何だか感無量。

1995年の完成時の初号試写の時も拍手が起き、嬉しかったが…。

twitterでの感想の数も半端ではなく、その熱気にこちらが当てられるほど。

初めて観る方が半分ぐらいか。

完成当時からトップスターだった役所さんだが、

あれから17年の歳月を経て更にVIP級の大スターになった現在のイメージとシャブ中のヤクザ役のギャップ、

タイトル故に余り映画祭や名画座系等にも呼ばれなかった不運、

DVDも今は廃盤となり、滅多に観られない作品と云うことが功を奏した? のでしょう。

それと、何よりもタイトルからは想像しにくい作品の持つ人を食った陽気なティスト!

この余りのギャップに、特に初見の人は腰を抜かした様です(笑)。

覚せい剤であるシャブを肯定している様に見えて実は逆説で否定している作品なのですが、

「シャブで世界中を幸福にしてやるんじゃ! ワシャッ。 」

と云う思い込みの激しさも役所さんが叫ぶと憎めない独特な味が出ているから、矢張り名優なのです。

それらのギャップがtwitter等への感想となりちょっとしたムーブメントかと目を瞠るほどの反響ぶり。

有り難いことです。

しかし、製作会社が当時、どの様なイメージでこの作品を世に送り出そうとしてたかは貼り付けたチラシの裏を見て頂ければお判りかと思う(苦笑)。

送り出す方の営業・宣伝コンセプトと作品との微妙なギャップ。

この微妙なギャップが大きい。

それは最新作『私の叔父さん』(原作・連城三紀彦、主演・高橋克典、寺島咲)にまで付いて回る宿命みたいなものです。

それらを取っ払った時に『シャブ極道』と云う作品の本質が皆様にどう見えるのか?

色々な意味で一番、ワクワク、ドキドキしているのは、云うまでもなくこの私です(笑)。

作品や、今は亡き出演者の皆さんに対する色々な想いは、twitterやfacebookで呟いて来ましたので拾い読みして下さい。

明日も劇場に行くつもりです。

見かけたら、声をお掛け下さい。

一杯飲むのは、割り勘ですが(笑)。
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1月17日には阪神淡路大震災、5月にはオウム真理教の浅原彰晃逮捕と云うヤバイことが続けて起きた年の10月、私は関西で『シャブ極道』(主演・役所広司)を撮った。

脚本審査では審査の対象としない、と云っていた映倫も完成版を観て映倫マークを出し、序に成人映画指定にしてくれた(笑)。

それを見て取った今は亡きビデ倫は、作品を観もしないで「ビデオ販売に関しては『シャブ極道』と云うタイトルを使用するなッ、」と大映に対して姑息にも通告してきた。

勿論、その様な理不尽なことに黙って従う必要は全くなく、取り下げろ! と訴え出た。

そんな、こんなで話題になり、内容もお褒めを頂き、役所さんは主演男優賞を総なめにし、他にも色々な賞を頂きました。

しかし、タイトル故か色々と差別され、かなりの観るべき人達が『シャブ極道』を観ないまま、やがてDVDも絶版になり、益々、観ないままの人が増えてしまったようです。

あれから18年の歳月が流れ、阪神淡路大震災以上の東日本大震災が起き、役所さん扮する真壁五味の恋女房、鈴役の早乙女愛さんは51歳の若さで逝去されてしまいました。

そんな『シャブ極道』をシネマヴェーラ渋谷が【90年代のバイオレンス映画特集】で2日間一本立て上映してくれます。

1月28日㈪と31日(木)の2日間。

劇場で、フィルムで観ることが出来る滅多にない機会です。


次は何時、この様な機会があるか全く判りません。

時節柄、今後、フィルムが掛けられなくなる可能性も出てきます。

是非、この機会に御覧ください。

兎に角、役所さんを始め出演者の皆さんが素晴らしいです。

我田引水ではありますが、強くお奨めします。

但し、強い中毒性のある作品ですので、一度観ると二度、三度と続けて観たくなりますッ、御注意ください(笑)。

シネマヴェーラ渋谷→http://www.cinemavera.com/timetable.html
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謹 賀 新 年

  2013 巳

昨年は、『私の叔父さん』(原作・連城三紀彦、主演・高橋克典、寺島咲)の公開で慌ただしい一年でしたが、元気に寝正月を過ごしております。

皆様にはどのような年始をお迎えでしょうか?
 
【2013年の主な予定】

☆3月20日㈬『私の叔父さん』DVDレンタル&セルが開始となります。
 劇場で御覧になれなかった方は是非、DVDで御高覧ください。アッ、勿論、劇場で観て頂いた方も。

☆1月28日㈪と31㈭『シャブ極道』(主演・役所広司)が「シネマヴェーラ渋谷」にて特集上映されます。
 【90年代のバイオレンス映画特集】と云うことですが、(アクションシーンは有りますが)暴力シーンは余り有りませんので、そちらを期待して来られる方たちはガッカリなさらないようにお願いします(笑)。

☆4月17日㈬と24日㈬に【日本映画大学】提携の【ひと味ちがう映画史講座】で恩師の「今村昌平監督〜人と作品」につい て講演します。
今村昌平監督の作風に因み綺麗ごとではない人間臭い一面を語るつもりですので余り偉人伝は期待なさらないで下さい(笑)。於:武蔵小杉の生涯学習プラザ

☆秋に新作がインする予定です。
 未だ企業秘密ですので詳細は言えませんが、乞う、御期待です。

 この他にも【創作ユニット スタニスラフスキー探偵団】主催のワークショップや他のワークショップで名優を志す人と知り合う場も模索していきますので、そちらにも御注目を!


ブログの方も忘れた頃に更新しますので、油断をせず時々、覘きに来て下さい。

皆様の御多幸を祈りつつ、新年の挨拶にかえさせて頂きます。










            




             

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