田舎の風景

俳句一句と喜怒哀楽日記

ふる里

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椎の大木は神木

No.2443

目に青葉山ほととぎす初鰹  ・・ 山口素堂 (江戸中期)

まさにこの頃のことを詠った一句です。誰でもご存じ。
手書きの手紙の全盛のころは、前文の挨拶にもこの句をしたためた。
汗をかくほどでもなく、梅雨に入る前のまだ爽やかの残る気候ですね。着る物も薄着で肌を
出しているのが丁度よい。
江戸時代も現代もその感覚が同じだと思います。味覚、聴覚、視覚、嗅覚、触覚・・人の五感を
見事に言いきっています。
夏の季語が三つ並んだめずらしい俳句ですが、時節を詠んだ名句だと思います。
とても真似が出来ません。

そういうことで、わが町の奥地山の中腹にある一軒の親戚。
ホトトギスの声がたけなわで、写真でもと行ってみました。 
イメージ 1そこの庭に大きな椎の木があります。前にも書いたかな?
椎の木は樹齢は誰も知らない。昔からあったということだけ・・
出雲市の指定名木です。
何としてもこの木のいきさつとか、歴史みたいなものを知りたくて調べたことがある。
親戚の地区は「新宮」という。奈良時代の出雲国風土記にはここに神社があったと記されている。
周辺の山には三つの神社。そのうちの一つで、紀州熊野と同系の熊野神社であり、地名も新宮と言われた。
いまは明治時代に合祀され、ひと山越えたわが家の近くにひとつの神社とされ、 
氏神神社となっている。地名だけは今も使われているところです。
かつて、年寄りさんにはその椎の木を「新宮さん」と言う人がいた。そんな人にしっかり説話を
聞いておけばよかったと思うが、今は遅し。

家のおばちゃんに聞くと、この木には昔からフクロウの巣穴があり、毎年ヒナが巣立っているそうです。フクロウは神木を守って来た守り神の化身かも知れない。
昔からこの木に登る者には家の人がたいそう叱りつけたそうです。
下からカメラもイカンと思いますよ。フラッシュも光りますからね。
イメージ 2
「椎若葉太き注連張る村境」 さんせい」

さて、きょうはこれから向こうの者ども集まり、義母を囲んで晩御飯。
今夜は、外孫二人が爺と寝るとな(-_-;) 昨夜は下ッチと外孫中ッチが・・
嬉しいけど迷惑な・・PCが出来なくて困ります。

古刹と景観の農村

No.2435

ブログの話題に困ったら、わがふる里の紹介を書くのが一番(出雲のこと、島根のこと)。
昨日から出雲市斐川町及び平田町かいわいを書いています。
この二町へ流れ、宍道湖へそそぐ一級河川「斐伊川」・・その水が年中枯れることなく、斐川平野の
農業や畜産業を支えています。
二町の位置はマップでご覧になればすぐわかりますが、私的にはいつも写真をアップしているわが家方面から見る北山の右端あたりと言っておきます。(一つ一つの尾根には名前があるのですが、まとめて「北山」と呼んでいます)
いままで写してきた何千何万というフォトから拾っていますので、とても疲れるのですよ。
細かく分類して保存していますが、それでも多くの写真をパソコンで探すのには時間がかかります。小さなサムネイルでは詳細が見えないのですね。そこは適当に過去写真を選んで載せます。よろしくです(._.)

イメージ 1

北山。右方面が斐川町・平田町になります。(左の端は出雲大社・日御碕) その先は宍道湖・松江と。
北山の向こうはよく行く漁村の鷺浦です。このような狭い範囲をカメラを提げて一人ドライブを楽しんでいるわけです(^^;)
余談ですが、わが町を流れる神戸川(一級河川)は斐川方面じゃなく出雲大社に近い園の長浜(日本海へと注ぎます)古代ではこの二つの河川は日本海の方へ並んで流れていたようですね。土手などない、神代のころは大雨のたびに流れの向きを変えていったのです。だから出雲平野は汽水の湿地帯だったのです。人々は
山手の方に集落を作って暮らしていたのですね。

今日は、その北山の中腹にある神社をひとつ、お寺をひとつ。 

鰐淵寺(がくえんじ)。昨日の一畑薬師にも近い。眼下には宍道湖が広がります。
天台宗鰐淵寺は大変古いお寺です。牛若丸の武蔵坊弁慶が若い頃ここで修行していたと伝えられ、山は紅葉の名所です。紅葉に合わせ弁慶祭もあります。

秋の写真です
イメージ 2

お寺の奥山には、「浮浪の滝」と修験者を昔から守って来たとされる権現堂がありますね。
ここへ辿るにはとても険しく、素人には完全武装が必要ですが・・秋の紅葉が道すがら大変きれいです。
訪れる人は多いです。堂の上から滝が落ちますが、この日はチョロチョロでしたね(笑)
イメージ 3
この方もこういうところが大好き、日本の歴史や文化には何でも興味があるのです。
「さんせいのブロ友さんお久しぶりぶりです県立大准教授のダスキンです〜」アセ(;´・ω・)
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韓竃(からかま)神社⇓
鰐淵寺から北山をひと山越えて行く着く所。
神話では「スサノオミコト」が降り立つ時に朝鮮半島の土地を国引きしたとの話が残ります。
ここも北山にあるたいへん険しい山の中で、上がるには足場も岩だらけお参りには
危険のないよう注意が必要ですね。
神社(祠)にたどるすぐ横には岩の割れ目があり、40〜50cmの通り穴。
太った人は通れませんよ。
まずそこを通り抜けないとお参りが出来ません。
イメージ 5

この岩の割れ目は女性の産道を表しているとされます。ここにお参りすると子宝に恵まれると
いう。ここは出雲でも1〜2のパワースポットです。

奥出雲〜斐川から宍道湖へ神話の大河「斐伊川」の夕日。宍道湖と交わる河口付近。
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暁の斐伊川上流
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おまけ・・こちらはまちの神戸川の日の出 どちらの川も神話で語られています。
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良い天気の一日、夕日のスポットにはいつもカメラマンが。
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斐川町の萱葺き農家
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偶然にも本日はきのうの「出西窯」しゅっさいがまさんの、レストラン・カフェが 陶器のお店の横、オープンの日でしたね。
名前が横文字で読めない〜「ル・コションドール」てか? フランス語だとな。
フランス風のお店でも縁起は担ぐのですな・・本日は「友引」。客を呼ぶオープンにふさわしい(笑)
またゆっくり伺いましょう。 蕎麦はありませんかぁ。
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きょうも写真ブログで長々と・・最後までお付き合い有難うございます。 (・。・;💦」

最後に一句
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「人見知りする仔牛ゐて夏の蝶」 さんせい」

農業と古刹と景観の町
ご老人もお元気でお暮し・・
お声をかけ、少しお婆ちゃんたちのお話を楽しく聞くことが
できました
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出雲あれこれ

No.2434

                         朝の土手
イメージ 1
今日は半袖、午後は結構暑くなりました。日差しが強く、土手を望遠レンズで写すと
陽炎が漂っていました。アスファルトはすでに熱くなっていたのです。
明日はもっと暑くなるらしい。孫たちは小学校の遠足。
若お父ちゃんは今日は代休で久しぶりに日本海へ魚釣り。真っ赤に日焼けして帰ってきた。
イカを狙ったはずが・・カサゴを数匹ゲット。
頭のでかい白身・・鱗がなくぬるぬるしたような。唐揚げに美味しいらしい。
こういうものはいつもカミさんの調理担当・・・
いくら息子と言えども忙しい婆に魚のシゴを頼むとは・。
オレの嫁だぞ〜。あんまり使うなよ〜と言ってやった(笑)

今日のネタは、最近あまり行かなくなった松江方面。
その松江に行く途中が斐川町という町、宍道湖の手前にある農業地帯の町。
というより歴史ある景観地帯なのです。いままであまりブログに紹介していなかった。
今日と明日で、保存写真から斐川町・平田町かいわいを拾って載せます。(ついでに俳句も)

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「築地松夕べ植田に囲まるる」 さんせい」

秋には築地松の綺麗な一般農家をライトアップする行事があります(昨年の写真)
カメラマンも多いですよ。
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神社、お寺・・大変多いです。一つ一つにれっきとした歴史があります。
一畑薬師
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お寺に因んで電車の会社は「一畑電鉄」 出雲大社〜出雲〜松江
通称バタ電
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花はとっくに過ぎてしまいましたが、チューリップの産地で、家族連れでにぎわいます。

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またお茶の産地でもあります。八十八夜のイベント
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出西(しゅっさい)生姜・・これは美味しいで〜、都会へも出荷
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出西と言えば出西窯
ここの陶器は私好みでシンプルです。厚くて手になじみ持ちやすい。
ご飯椀、湯呑すべてこの窯から買って使います
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美肌温泉「湯の川温泉」 日本三大美人湯はここ湯の川と草津ともうひとつ??れれ?
ポスターでは九州のようですな 
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神話では因幡から大国主に嫁いだ「八上姫」もこの温泉が好きだったようで・・
古くから温泉があったのは間違いない。
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写真を探しているととても時間がかかります。目もしょぼしょぼです。
次回は早めに準備してからアップしましょう。
斐川地域の神社などを中心に次に続きます   -  続く −


山里の春は・・

No.2868

  山寄地区
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連日良い春日和です。春らしい霞空。気温がぐんぐんアップ。
大陸からの黄砂もない、ピークを過ぎた花粉ももちろん微小。
昨日は、市内の山手の地区を巡り、春らしいものをと探したが、山桜もまだまだ。
里の家々の桃の花は二三分といったところ・・十分咲いてはいなかった。

餡まんを頬張る山路木瓜の花 さんせい
イメージ 4

この里では二年前と三年前、同じ畑で働くお婆ちゃんにお会いした。ちょうど裏の桜の花が
見事でした。去年訪ねたら、そのお婆ちゃんの姿は畑に無かった。
今年も見かけない。元気なお婆ちゃんで、写真を写したときの笑顔が素敵でした。
「また桜が咲くころにおいでませ〜」と、あの言葉が今も胸に残っている。

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「いかにおはす をみなをたづぬ 里の春」 さんせい」

三年前の写真と一句。
一回ブログに載せたものですが、
もう一度載せておきましょう。
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「この奥に消えし村あり初桜」 さんせい」

うららの日

No.2845

春らしいとても良い陽気になった。
昨夜は星がきれいで、空気も澄んでいた。この春初めてのこと。
昨日とは違い、朝日も色が濃く・・霞もない。
放射冷却の影響で、霜が降りていた。
何が一番いいかというと、風が全くないということ。(花粉症の身には)

今日の朝焼け
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霜が降りていたが、晴れなので冷たい空気に身体がピリっと引き締まる
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花粉の飛ばない風の無い午前中山へ行く、春の澄んだ山水が、ワサビ池へ。
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十五年前にコンクリで作ったワサビ畑といいいますか
当初は、誰かに荒されて困ったけれど、いまは山に上がるようなそんな人はいない。
盗人も齢がいって、元気がなくなったのだろう。
三月から芽を出すはずだが、ワサビだけは分からない・・期待薄^^;
周りは自然の山蕗が生育します。
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当地の梅は大体に遅いです。やっと1〜2輪の花が。
これは梅干し用の木
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神戸川では、いつものノスリが一羽、川辺の木に。
ノスリはどん臭いから、とてもカモなどは襲えない。(鵟)→ 狂う字に鳥と書く
悪い言い方だが、「くそ鳶」とも呼ばれる。
たぶん河岸にいる野ネズミが出て来るのを待っているのでしょう。
イメージ 6

・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・・

山や川は、のどかに早春の陽気を満喫していますが、
↓かたや海、日本海はまだ冬の様相です。沖風のせいか、波はまだ荒い。

イメージ 7
「春浅し岩にはじくる波がしら」 さんせい」

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