全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

イメージ 2

 ブリームは実にいい楽器を選んで弾いてきたギタリストだと感じている。また製作家の発見、育成にも眼が利くようだ。ロマニロスもブリームに見出された才能のひとり。ブリームのハウザーの修理をし、これを手本として製作したといわれる。同じくブーシェをも参考にしたであろう。74年作のロマニロスをブリームは長い期間愛奏した。80年代に入り、トーレスを集中して研究、1書を著す。80年代後半から1本ごとに異なるというほど、いろんな型を試すようになる。力木の形状よりもその厚さ高さに工夫があるようだ。今ではアンド・サンズの時代、かなりの稀少品となってしまった。1世の作は前述のとおりかなりバリエーションがあるので、どれも同じとはいかない。小振りな割りに張りは強く、とくにその人に合うかどうかは難しい楽器だと思う。うまく合えば、粒立ちのよい、透明な音が味わえる。モザイクはよく知られたコルドバのモスクの柄。ずっとこれを作っているが、初期のものは小さい。ヘッドは大別して二通りある。ラベルは初期のものは飾り文字のみでこれが味があった。後期はギターとリュートを組み合わせたもの。写真は1990年製。
 最近は村治佳織嬢の愛奏する楽器として知られている。正確に確かめたわけではないが、3本使い分けているようだ。

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事