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昨日、こんな記事が出ていました。

<学校支援>ボランティアが土曜補習や校庭管理 文科省方針

 文部科学省は24日、来年度から4年間で中学校の1万校区に「学校支援地域本部」(仮称)を設置する方針を固めた。地域全体で公立小中学校の教育活動を支援することが狙いで、地域ボランティアが学習支援活動や部活動の指導を行うほか、登下校の安全指導などを行う。初年度は2500校区に設置する方針で、08年度予算の概算要求に盛り込む。中学校校区(学校数)は5月1日現在で、1万955校。計画通りに進めば、2011年度にほぼ全校区に設置される計画では、教員OBや企業を退職した人、教員を目指す学生、保護者らボランティアが土曜日に補習の講師などを務め、子どもたちの苦手な科目や自分の社会経験などを教えるほか、校内の図書室での書籍の貸し出しなどの管理・運営、グラウンドの芝生や花壇などの整備を行う。下校時には通学路で、交通安全を指導し、事件に巻き込まれないよう見守る。
 文科省は「地域住民の積極的な学校支援活動を通して教員の負担軽減を図る」と話している。また、同省は学校に非常識なクレームをつける「モンスターペアレント」への対応は今のところ考えていないが、地域に弁護士などの人材がいれば、結果として対応することもありえる」と説明している。政府の教育再生会議は6月の第2次報告で、「PTA、卒業生、地域の人々などが土曜の補充学習、施設管理など学校運営を支援する体制が全国の学校で整えられるよう支援する」と提言。同省はこの提言などを受け、学校支援地域本部の設置を決めた。

いったい、いくつこういうものを設置すれば気がすむのだろうか?

学校支援というのは、地域、学校、PTA(親や先生)の理解と協力があってこそ成り立つもの。

上記のような本部を設置したところで、急にそんなボランティアが増えるわけがない。
わが子が通っている学校のPTAですら役員のなり手に困っている・・・
ところも少なくないのが現状のはず。

しかも、「教員の負担軽減」を目的とするような方針なら、
ますます親や地域住民の負担が増えることを意味しており、
さらに学校離れが進む危険すら考えられる。

実際、上に書かれているような活動なら、すでに大部分のところはPTCAの組織の中で、
皆が工夫、協力し合って行っていること。

それを、なにを今さら「学校支援地域本部(?)の設置」なのだろうか?
無意味な会議を増やし、時間と予算の無駄遣いをするだけのものになってしまうのではないだろうか?

こんな本部を設置することを考えるくらいなら、
今、無関心なおとなたちでも積極的になれる制度を打ち出すことを考えるべき。
と正直思ってしまう。

例えば、ボランティア活動を行った日数や時間をポイント換算し、税金を優遇するとか・・・。

今でも、十分に親も先生も地域の住民も、皆それなりに自分たちのこどもや学校、地域を
良くしようと努力しているのだから・・・。

閉じる コメント(10)

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昨年、打ち出された『放課後支援』からより踏み込んだ事業になった…ということなのでしょうか。団塊の世代の大量退職者や学生のマンパワーをうまく活用しようという取り組みは、いいことだな…と思いましたが、問題は、そのマンパワーの調達・調整をどこがするか…です。学校単位で任せられては、先生方の負担は増えるでしょう。PTAを巻き込むのかどうかも、学校単位に委ねられることが考えられますが、学校支援なのか、PTA活動なのか、保護者の皆さんには、学校のことの理解を深めるためにも、しっかり認識してから参加してほしいと思います。

2007/8/25(土) 午前 7:06 りんりん

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りんりんさんこんにちは。おっしゃる通り、団塊世代やシルバー層を活用しようという糸はわかるのですが、マンパワーの調達、調整をどこがどのようにするのか?仮に新しい本部が行うというのなら、学校、地域、PTAとの詳細をどのように調整していくつもりなのか?すでに既存で組織したり、動いているものの中にどのように入ってくるつもりなのか?まったくわかりません。トップダウンすることも大事なことですが、ボトムアップをしやすくすることのほうが現状に即した考え方であるように思えるのは僕だけでしょうか?

2007/8/25(土) 午後 2:04 san*o_*yaj*

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同感ですネ。なにごとにおいても、継続することは本当に大変です。
下ろしたら、ハイよろしく〜では、なにも変わりません。
せめて、関連組織さんの風通しをもう少しよくしていただければなぁ…と、常々思っています。

2007/8/25(土) 午後 4:37 りんりん

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こんにちは。
多分、先日わたしがうけてきた講習の内容にダブってます。
ボランティアを組織化するかどうか、っていうのはうちの学校でも
意見の分かれるところです。講習会ではよその校長先生から
『地域・社会・学校』の融合を目指す場合、校長はどのように
音頭をとるべきか、というような質問がありました。
難しいと、感じました。
PTAの役員をやっていると、普通のお母さんにも凄いキャリアが
あったりして(学歴にとどまらず・・)、地域には本当に人材が
埋もれている気がします。どんな立場にせよ、知恵や知識・労力
を未来を担うこどもたちに提供していただけると、素晴らしいのは
実感します。・・文がまとまらず、すみません。

2007/8/25(土) 午後 5:00 こぶたまま

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こんにちは!私、前任校で、このような組織を立ち上げる一員にいました。前任校には水族館があり、土曜日に地域の人が子どもたちに、海や魚のことを教えてくれる教室を、今年の1月から始めました。今は組織も形になり、地域の方の大きな力で、進めることができています。しかし、それまでに、組織の立ち上げや、どういうこと教えていくのか?その計画を立てるには、本当に膨大な時間を費やしました。それでも、続いているのは、地域の方の前任校の水族館への思いが強く、子どもたちに「魚のことを知ってもらいたい」という、揺るがない思いがあって、できています。ただ、何か計画しなさいというトップダウンでは、絶対にできません。結局、下(学校や地域、PTA)に丸投げだったので、本当に苦労しました。

2007/8/25(土) 午後 5:31 [ okachan ]

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k993406さん、実際そのとおりです。文科省からいわれたから
とりあえずっていうのは、負担がどこかに偏り、そのわりに
うまく作用していかないような気がします。文科省もまた、
『○○を置くことができる』とか微妙な言葉を使うんですよね。
なにごともエネルギーは必要ですね。それと情熱も。

2007/8/25(土) 午後 10:41 こぶたまま

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微妙な言葉…という意味、よく分かります。広い意味で捉えられるような表現を使いますよね。そういう私もよく手法として、使いますが。まぁナントカしてくれるだろうと、単位PTAを叱咤激励するだけでは、どんどん保護者が離れていく危機感をもっと、P協は感じて欲しいと思います。

2007/8/26(日) 午前 0:03 りんりん

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さくらさん、こぶたままさあん、りんりんさん、K993406さん、すばらしいご意見ありがとうございます。ボランティアを組織化するというのは本当に難しいことだと思います。目指す目標や価値観がはっきりしているものは、その舵取りも可能です。しかし、学校支援ということになると、その目標も価値観も多様なものをまとめていかなければなりません。今、学校を支援している団体には単P、健全育成、青少年指導委員、子ども会、自治会、etc. がありますが、まだまだ、それぞれ違った価値観で個々に活動しているのが現状です。りんりんさんもおっしゃっていましたが、まず、こういう関連組織の風通しをよくして、価値観をあわせていくことが必要になるでしょう。そこからようやく何をすべきなのかという目標が定まってくるものです。行政はもっと現実を見てほしいと思います。今、がんばってくれているPTAや地域の人たちの汗をもっと大切にしてほしいと思いますね。

2007/8/26(日) 午前 3:37 san*o_*yaj*

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面白く興味深い記事でした。

出来る事から、楽しいことから、始めたいと思います。

頑張ります。

2007/12/17(月) 午後 0:09 わらべ

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わらべさん、コメントありがとうございます。
「できることを、できるときに、できるだけ」
PTAやボランティア活動ってこの精神が基本だと思っています。
そして、それを長く続けることではないでしょうか。

頑張ってくださいね。こちらも遊びにいきます^^

2007/12/17(月) 午後 2:22 san*o_*yaj*

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