つぶやき

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少し古い話題?ですが、先日国とメーカーが『抗ガン薬 イレッサ』の訴訟で和解勧告を拒否したニュースが出ました。イレッサは一般名はゲフィチニブ 手術不能や再発した非小細胞肺癌に対する分子標的薬で、2002年に発売されました。当初、マスコミが『夢の薬』と騒いだ為に多くの患者に使用されましたが、副作用の間質性肺炎で2009年までに799名(出典:ウィキペディア)の死者が出た為に訴訟となっていた薬です。世界的に行われた大規模臨床試験では、プラセボと比較して生存期間を延ばす事が出来ずに欧州医薬品局への申請を取り下げた経緯もありました。しかし現在ではEGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌には効果があることが分かり(この変異はアジア人・非喫煙者などに多いとされている)世界でも広がっています。要はターゲットの症例にきちんと投与すれば効果はあるという事です(イレッサは良い薬と思います。)今回は患者さんには気の毒とは思いますが、学会・医学界・患者団体も、新しい薬の開発に支障が出るのでは?と懸念を抱いている状況です。抗がん薬は副作用が強いものであり、治療しないよりも・・・という状況で使用される事が多いものです。これを『薬害だ!』と取ってしまい国や製薬会社の責任を問うていたら新薬は作りづらくなるでしょう。この考えで国やメーカーは和解を拒否した訳です。現在、マスコミは『ドラックラグ』を報道しています。世界で『標準治療』として使われている抗ガン薬が、なぜ?日本では使えないのか?と厚生労働省やメーカーを非難してますが、イレッサの時も死者がでると『薬害だ〜〜!』と騒いでます。以前はインフルエンザワクチンを接種した卵アレルギーの子供さんがワクチン接種後に亡くなった際も(インフルワクチンは卵から作っている)連日報道しインフルワクチンは任意接種となりました。タミフルも『恐ろしい薬』と報道しましたが、インフルエンザ脳症による異常行動とタミフルの異常行動の違いは分かっていません。タミフルで助かった患者さんの方が遥かに多いでしょう(特に高齢者や基礎疾患のある患者さん) マスコミの情報に囚われずに医師・薬剤師さんなどの専門家にきちんと話を聞くことが必要でしょう。
 
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スーダンで致死率100%の病気が流行しているらしい。『内臓リーシュマニア症』 熱帯雨林には未知のウイルスなども多いのだろうなぁ。国境なき医師団も警告を発している。自然は奥深い・・・・・
 
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【ジュバ(スーダン南部)時事】スーダンからの独立の是非を問う住民投票が15日まで実施されている南部で、治療しなければ致死率がほぼ100%の風土病、内臓リーシュマニア症(カラアザール)が8年ぶりに大流行している。医療関係者は「住民投票の歓喜の陰で内戦に伴う人道危機は続いている」と警告している。
 カラアザールは、寄生虫を媒介するサシチョウバエを介して感染する熱帯病で、スーダンでは南部ナイル川沿いの州など一部地域で発症。マラリアなどとは異なり、地域的に限定された病気のため研究が不十分で、「顧みられない病気」とも呼ばれる。
 8年前の流行後、免疫のない世代が増えたほか、天候の影響もあって昨年末から大流行。南北内戦で発症地域に十分な医療施設や医師が存在せず、死者数など実態は不明だが、国際緊急医療援助団体「国境なき医師団」が昨年治療した患者数は、前年比8倍超の約2050人に上っている。 

カラアザールはどんな感染症か


 中国、南アジア、中近東、北アフリカや中南米の一部に分布している、別名内臓リーシュマニア症とも呼ばれる感染症です。リーシュマニアという原虫に感染したサシチョウバエに刺されることにより感染します。
 流行している国および地域によって、ドノバンリーシュマニアに代表されるリーシュマニアの複数の種類の原虫が原因となって、似たような症状の病気を起こします。
 日本にはリーシュマニア原虫を媒介する昆虫はいないので、リーシュマニア症の発生はありませんが、ごくまれに感染流行地からの輸入例がみられます。原虫が細網内皮系(さいもうないひけい)細胞(マクロファージなど)に侵入し、分裂・増殖することで感染・発症します。
症状の現れ方

 感染して2〜6カ月の潜伏期ののちに発熱で発症します。その後、肝臓・脾臓(ひぞう)が大きくなり、腹部が膨満(ぼうまん)します。同時に高度の貧血を起こし、皮膚が乾燥し濃灰色になります。症状が進むと全身状態が悪化し、肺炎・結核(けっかく)を始めとするさまざまな感染症を併発して死に至ります。
検査と診断

 骨髄穿刺(こつずいせんし)(針を刺す)、脾臓穿刺、リンパ節吸引などで得られた検体から、原虫を証明することで診断が行われます。また、間接蛍光(けいこう)抗体法・免疫酵素抗体法などによって血清中の抗体を検出するさまざまな方法があります。
 しかし、血清反応は特異性に問題があり、ほかの感染症による擬陽性(ぎようせい)が多く知られています。また、血液中の抗原を検出したり、PCRによって原虫のDNAを検出することも一部の研究機関では可能です。
治療の方法

 安全な治療法はありません。毒性の高いアンチモン剤(ペントスタム)が一般に用いられますが、嘔吐・腹痛・頭痛などさまざまな副作用があります。

 

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