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高見島の五輪塔 香川県仲多度郡多度津町高見浜
高見島は古くから瀬戸内海の安願を占め海上交通の拠点として古くから経済的にもめぐまれた島であった。一族と子孫繁栄をもとめて多くの人々が移り住んでた。すでに江戸時代の始めの頃には、人口千四百人を数えるほどであった。 有力な家族がこの島を根拠として活躍し回船の交易によって島の発展を図った。この一族が祖先の慰霊と氏族の守護のため建立したのがこの五輪の石塔であろう。その建立の時期は様式からみて室町時代と推察される。 伝承によると大きな供養塔は高見三郎宗治のものといわれ、高見の島名はこの名前に由来すると伝られる。また別の口伝では児島高徳ともいわれている。いずれにしてもこの風花した石塔からその名を明らかにすることはできないが、近世の大店に匹敵するほどの勢力のあった一族が高見島を支配していたことはまぎれのない事実である。いまこの島の人々の力により善福寺山麓に埋もれていた五輪の塔をここに移転復元して祖先の霊を供養する所似である。 昭和五十三年五月吉日 現地石碑より転載しました。 写真は2013年10月30日撮影 場所はスポットノート『石塔や石仏などのmap』に投稿します。 墓地(埋め墓)
高見八幡宮
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