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楮蒸し小屋 元の所在地 高知県高岡郡梼原町越智面東方2320
土佐は高級和紙の産地である。伝統の和紙づくりのため、楮や三椏を釜の上に積み込んで蒸すのが、この小屋である。
寄せ棟造茅葺で間口三間奥行二間。かまどのつくりと大桶フタの上げ下ろしの装置が特徴になっている。
紙作りは、切りそろえた楮や三椏を束にして釜に立て、上から桶をかぶせて蒸す。取り出して皮を剥ぎ、黒皮を取り、水に浸した白皮をモチにして叩解棒でたたく。最後に水を入れて掬い上げ、紙に漉く・・・という手のかかる作業であった。
この小屋が建てられていたのは、大正末期〜昭和初期(1920〜1930)と推定されている。第一次世界大戦後の恐慌の中、大正十二年(1023)関東大震災に見舞われ、我国の経済は大きな打撃を受けた。この頃、活動写真の会社が次々と設立されるなど大衆娯楽が誕生した。1027年アメリカのリンドバークが大西洋無着陸飛行に成功した。
登録文化財 平成十二年四月二十八日登録
撮影日:2014年2月21日
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