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痛みとは分かるものではなく理解してもらうものなのです。 私はいろんな体験をしてきたので 結構痛みの種類は分かります。 この何とも言えない痛みをどう伝えるかなどいろんな表現方法が必要になります。 痛みの経験をしたことが無い人にこの痛みを理解してほしいと言ってもなかなかそれは無理な話です。 経験が無いから痛み自体も理解できる範囲でしか経験が無いわけですから。。。 たとえば手がもげてしまった痛みと手を切ってしまった切り傷。 どちらも「痛い」という表現でくくられますが度合いが違いますよね。これと一緒に痛みの強い人とそうでない人といますが痛いものは痛いので健康な人にこの痛みを分かってほしいというのは無理なのです。 なので理解してもらえるようにしないといけないし、周りも理解してあげてほしいです。 事故の後遺症での痛みやそうでない人の痛み。それを理解してあげるだけでもだいぶ違うんですよ。 今日は痛みのことで少し記事を書いてみます。 痛みのほとんどはコントロール可能と専門家はいいます。 しかし、痛みに苦しむ患者は後を絶たないのが現状です。痛みから解放されるために患者自身が知っておくべきこと、また、できることは何でしょうか。 『痛い』という言葉で表現できる症状というのは、いろいろなものが含まれます。症状に合わせて適切な治療薬を投与しなければ、副作用ばかり出て、効果は期待できないのです。 例えば、倦怠感を痛いと表現し、鎮痛薬を処方してもらっても倦怠感は治りません。 自分を不快にさせる症状を、適切な表現で医療者に伝えなければ、適切な治療は受けられず、不快感から解放されることもないということです。 医療者に伝えるべき症状とは、痛みがある、無いだけではないのです。 どこが、どのようなときに、どのように痛むのかまで伝えなければならないのです。 例えば、下の図1のように、自分の痛みの性質やパターンを伝えることができれば、医療者は適切な薬剤の選択がしやすくなるのです。 ●“痛み止めは早めに使う”が原則 持続的な痛みは、とても辛い痛みです。この痛みは、適切な量の鎮痛薬でコントロールすることができるようですよ。鎮痛薬の利用で注意すべき点は、『痛みは早めに取る』ということ。 強い痛みを放置すると、神経細胞が過敏になり、普段であれば何ともないような刺激ですらも、激しい痛みとして感じるようになってしまうのです(図参照)。 しかも、神経細胞が過敏な状態になってしまうと、通常量の鎮痛薬では効かなくなるそうです。 そうなると通常量以上の投与が必要になり、投与量が増えれば、便秘や吐き気、眠気などの副作用も出やすくなるのです。鎮痛薬は、早めに使えば少量で効くが、痛みを我慢した後には、大量に必要になる薬であることを覚えておいて欲しい重要なことなのです。 すなわち、痛みを放置することは禁物であり、痛みが出た場合には早めに鎮痛薬を利用することが基本中の基本なのです。早めに使い始めれば、アセトアミノフェン、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの鎮痛薬のみでも長期間、痛みのコントロールが可能な場合が多いという。 また、モルヒネなどのオピオイドが必要になった際でも、通常量で効果が期待できるため、副作用に悩まされることも少ないようですね。(ここまで強い薬はがん患者などにしか使いませんがね) ●鎮痛薬が効かないときこそ適切な症状の訴えが重要 鎮痛薬の投与を受けても痛みが消えない場合がある。その理由として2つの可能性がある。 1つは鎮痛薬の量が足りない場合、もう1つは鎮痛薬が効かない種類の痛みである場合。 例えば、日中は痛みがないにも関わらず、明け方に痛みが生じるといった場合は、明け方に薬の効果が切れてしまっている可能性が考えられる。 このような場合は、薬剤の服用時間の工夫や、効果が長持ちするタイプの薬に変更することで対応できるという。 一方、神経組織が傷ついて生じる痛み(神経障害性疼痛)では、鎮痛薬だけでは十分な効果は期待できない。この痛みは、脳や脊髄、痛覚神経などの神経組織が傷つけられて生じ、抗うつ薬や抗けいれん薬などの鎮痛補助薬が必要になるのです。 「神経障害性の痛みは画像診断のデータでは分かりません。診断には患者さんによる症状の訴えが非常に重要なのです」と痛みの専門家は強調しています。 例えば、神経障害性の痛みの感覚には、正座を長時間した後に感じるピリピリ、ヒリヒリする感覚や、発作的に体のある部位に痛みが走るような場合などがある。 「持続的なしびれ感は、脊椎が圧迫されて生じている可能性があり、抗うつ剤を併用することで治療できる。発作的な痛みであれば、神経細胞が傷つきショートしている可能性があり、抗けいれん薬が効果的である」――など症状によって用いられる薬剤の種類は異なってくるのです。 特に鎮痛薬が効かないときには、自分の痛みをうまく医療者に伝える必要性がより高まるのですが、 痛みを適切に伝えられれば、医療者は適切な薬剤を選ぶことができるが、逆に、適切に伝えられなければ、薬の選択もうまくいかない見たいですよ。 症状をうまく伝えるためには、共感が得やすい言葉を選ぶことも重要でしょう。
例えば、正座の後のピリピリ感なのか、歯医者の麻酔の後のような感覚が麻痺したような不快さなのかなど。 そして、もう1つ覚えておいて欲しい点は、痛みの治療について日本はまだまだ後進国レベルであるという点です。痛みを訴え、いかに表現しようとも、医療者からの共感と対応が得られないとき、また、痛みをうまくコントロールしてもらえていないと思ったときは、セカンドオピニオンを受けることを検討して欲しい。 痛みにおいても、最善の治療を受けるためにセカンドオピニオンを活用することは、患者の権利として保証されているので大いに利用してほしいものです。。 |
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2010年02月22日
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