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百田尚樹さん著小説『永遠の0』 一言で言うと感動作です!号泣です。辛いです。 私はこの手がの作品に凄く弱くて思い出しては泣けてきます。 特攻・・・決して自爆テロと一緒ではありません。 決して 同じにしてはいけません。 あらすじとしては 司法試験に落ちて進路に迷う佐伯健太郎(三浦春馬さん)は、祖母・松乃の葬儀の日に驚くべき事実を
知らされる。 本当の祖父の名は、宮部久蔵(岡田准一さん)。60年前の太平洋戦争で零戦のパイロットとして戦い、 宮部の事を調べるために、かつての戦友のもとを訪ね歩く健太郎。 宮部は天才的な操縦技術を持ちながら、敵を撃破することよりも「生きて還る」ことに執着し、 やがて宮部の最期を知る人物に辿りついた健太郎は、衝撃の事実を知ることに・・・。 宮部が命がけで遺したメッセージとは何か。 そして現代に生きる健太郎は、その思いを受け取ることができるのか。 「永遠の0」原作では実際の戦史を基にした空中戦が事細かく描写されてますが、凄くリアルに零戦が そして戦闘シーンが描かれています。ホントに今の技術は凄いですよ。 スタジオ・ジブリの「風立ちぬ」から「永遠の0」、2013年は何故か零戦の年のようですね。 私は原作小説を読み、ファンになった1人です。 何よりも妻と娘の元へ生きて帰ることを強く願い「海軍航空 隊一の臆病者」と呼ばれながらも 凄腕の零戦乗りだった宮部久蔵が、最後に生きるチャンスを自ら捨てて特攻で帰らぬ人となる・・・。 原作は宮部の孫にあたる健太郎が戦争体験者からの話を聞き、回想というかたちで進んで行きますが、 点でしかなかった過去の要所要所の話が、 現在にもつながった線となった時に、一気に胸が熱くなって、鳥肌が立ちました。 実在した人物も登場する「永遠の0」にあって、宮部久蔵は架空の人物ですが、凄く当時の人間としては 考え方が今風です。それだけ先見の明があったのでしょう。家族を不幸にしてはいけない。 当時、生きて家族のもとに帰るということは 非国民扱いでしたから・・・・家族もろともひどい扱いですよ。 死んでお国の役に立つ、それが名誉とされていた時代ですからね・・・ でもそうやって教育され、育ってきたらそうなりますよね・・・ 現代には考えられない時代背景があり、太平洋戦争へ向かう大日本帝国は、絶対に勝てるという信念のもと、 次々と列強各国と戦争を行い、大進撃を続け、大東亜共栄圏を築きあげるに至ります。 国の軍国政策に従って教育を受け、戦争は正しい、日本は強いと教えられ育てられていきます。 当然国のために命を惜しまず、死んでいく兵隊たちは、英雄。
当時の日本は、軍国主義。現在の日本でも、震災や災害で多くのものを失いますが、 もう戦争なんて絶対に起こしてはいけないしやってはいけないのです。
敵国にも 自分たちと同じ家族がいて 傷つき苦しめば悲しみを抱えて 憎しみも生まれます。
誰だって家族がひどい目にあえば 傷つけた相手は憎いですよね
戦争とはそういう事です。若い人に是非見ていただきたいですね
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