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毎週、日曜日の午後は、路上伝道会の後でみなさんに召し上がっていただく「ぞうすい」を作ります。米8升〜10升、野菜数種類、出汁は昆布や調味料、醤油で味付けをしています。
だいたい300名分を目安に作ります。
礼拝中は聖書や週報が開かれているテーブルが、午後はまな板と包丁、ザルと野菜の山になります。
ひたすら切る、切る、切る。
おじさんたちは歯が弱かったり、無かったり、食べ物の飲み込みが苦手な方もいますので、食材は細かく切ります。また、細かく切ることは、どんぶりによそった時に、びろーんと垂れないようにという工夫でもあります。
「目でも美味しく召し上がって欲しい」そんな気持ちも込められたら、と思っています。
画像は、5月10日の給食のぞうすいです。都内の会社を通じて、鴨川の「みんなみの里」さまから送っていただいた「そら豆」が入りました。とてもとても新鮮なお豆さんで、皮がパキパキしていて感動しました。「昔、オレのお袋がよく茹でてくれたよ。豆に切込みが入っていて食べやすくしてくれていたなぁ。」と話してくれたKさんは70代後半。ちょっとホロリとしながら、豆の一つ一つに切り込みを入れました。(豆だけにマメな心遣い・・・・・おあとがよろしいようで^^)
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山谷伝道所の給食は、100パーセント、みなさまからの献品・献金で作られています。
直接持ってきてくださる方、全国各地から送ってきてくださる方、さまざまな形で届けられますが、品物を手に取るとき、この品をくださった方はどんな思いでこの品を手に取り、送ってくださったのだろう。と考えます。山谷を想い、路上の方を想い、伝道所を想い、我々奉仕させていただいている者までも想ってくださっているのだと思います。
私自身、給食もおじさんたちとの会話もいつものことと、当たり前に捉えてしまっているときがあります。本当は、食材一切れ一切れ、お米の一粒一粒が、みなさんの想いがこもった祈りそのものなんですよね。ふと、そう思いました。
支援してくださる方々のおかげで、このような活動が出来ていること、私も係わらせていただいていることを深く感謝いたします。ありがとうございます。
*余談:1回のお米の量を毎回炊いてくれているWさんに尋ねたら、第一声が「分からないんですよ。」と申し訳なさそうに返ってきました。「ええっ?!」と聞き返したら「目分量なので・・」と驚く答えが。山谷伝道所の釜は3升炊きですが、そういえば、ご飯炊きをするみんなは「どんぶり」でザッザッと簡単そうにお米を入れていました。それってスゴイことなのかも?
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