いつもどこでもスペアポケット

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ひぐらしのなく頃に〜逆廻し編〜

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第四話 出会い

こ、ここが・・・「レナにとってのお宝」が大量にある場所?
「このゴミ捨て場がかぁぁぁぁぁ!?」
「な、何よ圭ちゃん。いきなり大声出して」
「い、いや・・・すまん。なんだか、言わなきゃいけない雰囲気というか・・・」
だけど、ここはすげぇな・・・。
ゴミの上にゴミ・・・失敬、レナに言わせればお宝だったな。
それのうえに、またそれが積もって、山になっている状態だ。

魅音が息を大きく吸って、言い放つ。
「さぁ!みんな、早速だけど部活スタートだよ!」
「「「おお〜!」」」
梨花ちゃんや沙都子は、どんどん奥に進んでいく。特に梨花ちゃんは、するするとゴミ(おおっと失敬)の傾斜を下っていった。
対して魅音は、梨花ちゃんたちが向かったのとは少し違う方向に歩き出した。
俺は、まだここをよく知らないので、このあたり(宝の山入り口付近)で探すことにした。
「それにしても、レナが『かぁいいよ〜♡』って言うものかぁ・・・」
なかなか見つからない。
というか、そもそもレナがそういう反応を示す基準ってあったっけ?
んん〜・・・わからん。あいつって、何を「かわいい」と思うんだ?
基準が分からない以上解けないぞ、この問題。
とりあえずポケットに手を突っ込んでみた。
すると。
「あれ・・・?」
そこにあったのは、オットセイのキーホルダー。
「昔作ったやつか・・・恥ずかしいけど、これでいっかぁ」
探すのも面倒だし、他の奴を待ってる時間も暇だから、ちょうどいいとこもあるので寝るとするか。

・・・セミがせわしなく鳴いていた昼とは違い、ひぐらしが奏でる音色に包まれる夕方。
すべての騒音が無くて、不思議と心が・・・洗われて・・・意識が・・・まどろん・・・で・・・・・・
パシャ!
いきなり、けたたましいシャッター音が静寂を打ち砕く!
「うわぁ!?」
「おわ、はは〜びっくりしたぁ」
そこにいたのは、見たことの無い男。筋肉質で、眼鏡をかけ、当然のごとくカメラを持っている。
「び、びっくりしたのはこっちですよ!誰ですか!?」
「僕は富竹。フリーのカメラマンさ」

 

第三話 「部活」

時は過ぎ、放課後―。

「で、どうするよ」
「?・・・圭ちゃん、いきなり何?」
「いやぁ、レナいないじゃん?だから部活はどうすんのかなー、って」 

部活メンバーと言うのは、一人欠けても面白くないものだ。
だから、こういう場合はお流れになるのがいつもどおり。聞くのは形式的な意味しかない。
「そうですわね。レナさんがいないんじゃ、話になりませんわ」「みぃ〜」
梨花ちゃんの「みぃ〜」は、この際「賛成」という意味でとっておこう。

「ふふん、ちょっと待ちな!」
魅音が机に足を上げて乗り出す。

「おお!?なんだよ魅音?」
「今日はレナの家にお見舞いに行くんだよ?これは、格好の部活材料にならないと思うのだが、どうだろう?諸君」
はは〜ん、読めた。レナの家で、大騒ぎをするつもりだな?だけど、病人を交えて大騒ぎなんて出来るものか!こいつは空気が読めないところがあるからなぁ〜。

「お見舞いは部活ではないでしてよ?一体何をするつもりなんですの?」
「魅ぃ、レナの風邪に追い討ちをかけるようなことはだめなのす」
「そうだぞ、魅音。それぐらいは空気読めよ」すかさず俺も参加。
「はぁ?みんな、何いってんの?」
ん?何だこの反応は。予想していたのと違うが・・・。
「別に、大騒ぎしようって訳じゃないよ。私はただ、あっちの方に行ってレナの喜びそうなもの、簡単に言えばレナが『かぁいいよ〜♡』って言いそうなものを探そうって言おうと思っただけだよ」
魅音は窓の外を指差した。
「あっち・・・?」
「圭ちゃんは知らなかったけ?あっちにはね、レナにとってのお宝が大量にあるんだよ」
「・・・そ、そうなのか」
「そ。だから、お見舞いの品として何かを見つけてこよう!っていうのが今回の部活」
なかなか、粋なことを考える。普段はこんなんじゃないのにな・・・部活時のみに限って頭が冴えそうだから、「部活脳」とでも命名しておこうか。
「じゃあ諸君!今回の部活は『レナの宝物を見つけにいく』だ〜!」
「「「おお〜!」」」


「・・・魅音が、そんな空気を読んだことを考えるとは・・・恐るべし、部活脳」
「その部活脳っていうのはよくわかんないけど、とりあえず褒め言葉として受け取っとくよ」
「あ、聞こえてました?魅音さん」
「圭ちゃん、あとでヒキニクにしてやる・・・」

第二話「登校」

俺と魅音は、全力疾走で教室に向かった。
しか、扉に手をかけようとしたとき、なんともいえない悪寒に襲われる!
「・・・沙都子か!」
魅音が俺に向けて薄ら笑いを浮かべている理由を、一瞬で理解した。
そいつの名前は北条沙都子。これまた俺のクラスメートで、生意気で、クソ生意気なガキンチョだ。
トラップと称するイタズラで、転校初日から何度となく俺をその罠にはめ続けてきた野郎でもある。
俺は直感したのだ。
沙都子は、トラップを仕掛けている!と。
だが、見たところ扉には細工がされていないようだ。沙都子なら扉に画鋲を大量に貼るぐらいはするかと思ったが、それもない。
ガラ!
思い切って扉を開ける。
が、そこにもトラップらしきものはない。いつもの沙都子なら、足元にロープを張って倒れる所ドンピシャに墨がたっぷりの硯を置くぐらいするのだが。
あまりの普通さに恐怖を覚えた。

もしかしたら、休みか・・・?

その可能性だってありえる。
俺はクラスの子に話しかけた。
「富田君、岡村君!ちょっといいかい?」
「あ、前原さん。なんですか?」
「沙都子はまだか?それとも休みなのか?」
「北条ですか?う〜ん、まだ見かけてませんね」
「そうか!ありがとう富田君、岡村君!」
どうやら、沙都子は今日休みらしい。つまり、トラップの心配は皆無なのだ!
俺は自信気に自分の席に座った。が、しかし!俺はすぐにその違和感に感づいた!
「ん?・・・ケツに、何かが・・・痛ぇ!!」
とっさにいすを見る。そこには、なんと!
「さ、裁縫針ぃ!?」
びっしりと、凶悪な先端を宙に向けている裁縫針たちがそこにはあった。
「さ、沙都子ぉぉぉお〜!!」
沙都子が、颯爽と窓の外から現れる!
「を〜ほっほっほっほ!どうしたんですの圭一さん!わたくし、何のことだかさっぱりですのよ〜!!」
「みぃ、かわいそかわいそなのです。にぱ〜」
後ろには、梨花ちゃんもついてきた。
梨花ちゃんについては説明不要だろう。なぜなら!我ら部活メンバーでもっとも憎めない、萌え落としの梨花こと古手梨花その人なのだから!

このあと沙都子に、俺のかなり痛いデコピンが炸裂したことは、言うまでもない。

第一話「巻き戻し」

鳴きだす季節を間違えたセミと、じっとりとした暑さの中で俺は目を覚ました。
俺の名前は前原圭一。
この雛見沢に引っ越してきて、もう一ヶ月も経つ。

俺は布団の中で、頭が完全に覚醒するまで少しぼんやりとしていた。
そして頭の中のもやがはっきりと晴れたところで、俺は布団を蹴り上げて下に行った。
「あら圭一。今日は少し遅いわよ」
「げ!マジかよ!メシメシーー!」
今日はいつもより遅めに起きたので、いつもより早くメシを食わなければならない。
なぜ早くするかというと、あまりあいつを待たせるのは気が引けるからだ。
「あいつ」というのは竜宮レナ。俺のクラスメイトで、面白いヤツだ。
レナはいつも待ち合わせ場所にいる。俺を待っているんだ。
なので、長く待たせるわけもいかん。では、メシは早く食おう。そう思ったわけ。

早食い王決定戦並みのスピードで朝食をたいらげた俺は、またもやマッハに近いスピードで支度を終え家をでた。
「行ってきます!」
俺は、待ち合わせ場所まで走った。
さっきまでのじめじめとした朝が、嘘のように清々しい朝に変わる。
これが、雛見沢。
鬼が住むなんて誰が言ったのか知らないが、そいつはとんだ大馬鹿だったに違いない。

待ち合わせ場所に着いた。着いたが、レナはいなかった。
先に行ったのだろうと思い、また駆け出す。

「お!そこにいるのは圭ちゃん!」
「おお、魅音か!」
こいつの名前は園崎魅音。レナ同じで、俺のクラスメートだ。
女子なんだが、男友達と接している感覚なんだよな。つけくわえるならば、俺が雛見沢にこんなにも馴染めたのは、こいつのがいたからだ。
「おい魅音。レナはもう来たのか?」
「レナ?ああ、レナは圭ちゃんが都会に行ってる間に風邪ひいちゃって休んでるよ」
「あのレナがか?レナは超人的なイメージがあるんだがなぁ」
「あはは、確かにね。今日皆でお見舞いに行こうってことになってるんだよ。もちろん、圭ちゃんも行くよねぇ?」
「誰にもの言っとるんだぁ?俺は前原圭一だ!行くに決まってんだろ!」
「うん!その意気やよし!でも、その前に学校だよ〜!」
そうだった!この間にも時間は過ぎ去っていく。今日の俺は少し遅れ気味だったのに!!
「走るぞ魅音!」
俺と魅音は、学校に向けて駆け出した。

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