GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

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三歩進んで二歩下がる、そんな夏休み編終了

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※注:右は火鳥先生です。

 三者三様な夏休みの終わり方。しかし天野先生のイラストは時々目が怖いというか。
 昔、先生が描かれていた「クレセントノイズ」の敵キャラを思い出す表紙イラスト(能力バトル漫画)。

■学生ダイバーさんの漫画
 伊豆を舞台に、スキューバダイビング部に所属する高校生の日常を描いた漫画作品。
 主に、極めてマイペースなダイバー少女のぴかりと、彼女の一歩後を並んで歩く初心者の少女てこの物語。
 高校入学を機会に外部から来た、ちょっと後ろ向きなてこの視点を中心に
 極めて前向きなダイバー部の日常を描く。

 ポエム的な台詞が多いので、そういうのが気恥ずかしい人には向かない作風。
 私的には好きな漫画です。学生時代を思い起こさせるような作風。

 作者はそんな作風の天野こずえ先生。
 代表作はアニメ化された「ARIA」、連載デビュー作は「浪漫倶楽部」。
 
■一歩の意味を噛み締める夏休み編ラスト
 てこさんが三歩進んで二歩下がる感じの合宿エピソードがメイン。
 夜、ひと気のない道(バス)で不思議なものを見たり、夜の海に底知れぬものを感じたり
 民宿に泊まって見慣れぬ景色におかしな夢を見たりなどなど、どこか子供の頃を懐かしく思う物語なのは
 相変わらずの味わいですね。

 でもラストナンバーは、顧問の「大人」である火鳥先生の視点がメイン。
 普段明るい先生が、花火大会というイベントにあって、珍しく気だるげで冷めた様子を見せますが
 それが「溜め」なんだなと思う辺りの終盤の開放感が見てて微笑ましく感じます。
 同時に、読み終わると「昔みたいな感動ってあんまりしなくなったな」
 なんて自分を顧みる、そんなお話。

 余談ですが、巻末著者近影的なオマケ漫画は今回もなし。
 もう復活せんなんのでしょうか。

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