GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

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 2011年初版。漫画ではないですが多分に漫画的な一作。

○○「どうせ後戻りは出来ないのだ。さあ、立ち上がろう」

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 模型誌連載のジオラマ小説作品を、小説部のみまとめて+αを収めた一冊。
※画像右下隅クリックで拡大。

 次々と起こる因縁の闘い!
 そんな「ヴァーサス」を描いたアストレイ第6シーズン。

 SEEDシリーズの外伝ASTRAY、その最終・総決算となった小説作品を300P級ボリュームでまとめたもの。
 二人の主役、ロウ&ガイに加え、既存キャラ群が「死者」まで含めて次々出演し
 それぞれの「道」を目指すラストシリーズでした。

 実際には、この後HDリマスターに合わせて再起動した訳ですが、まあそれはそれとして。

 SEED世界のあらゆるデータを収集し、まるで「人材」「兵器」の再評価を行うかのごとく
 かつて現れた人物、兵器を繰り出してくる謎の組織ライブラリアン
 その襲撃、そして撃退を描く物語。

 10年近い連載を経て、チートな能力に磨きがかかりまくったロウ&ガイが大活躍する最終シーズン(当時)。

■HG化に際し
 当時は軽くなぞる程度で結末も追わなかったものの
 HGでアストレイシリーズの一部が再キット化された事もあって、改めて興味が湧いたので購入。
 総決算シリーズとして良い締めになっていたのではないでしょうか。

 ときた先生シリーズ、R、この辺だけ抑えている読者なので一部よく掴めない部分もありましたが
 良くも悪くもアストレイらしい決着。

 冒頭の台詞が象徴的ですが、前向きな流れは見習いたいものです。

 設定関連については「クローンとは異なる、人間の促成・複製技術」カーボンヒューマンなど
 相変わらずブッとんだ設定が出てきていますが
 それも本作らしい一面か。

 今作でもイライジャさんの愉快な扱いは健在。
 ネタ扱いか彼は。

■ネック
 納得のいかない行動、つじつまの合わない部分など、ツッコミしたい方には山ほどのポイントあり。
 また模型誌連載らしくジオラマが挿絵代わりでしたが、その辺はほぼ全部カット。
 機体やキャラの解説も一部しかなく「完全版」ではありません。

 十分想像によって補えますが、せっかく設定があるのだと思うとちょっと勿体無いですね。
 せめて機体とキャラの一覧だけでも載せてもらえるとあり難かった。

新規モビルスーツ、抜粋

■ミラージュフレーム
 蘇ったロンド・ギナ・サハクが駆る、試作アストレイ5機の最後の一機。
 ヘリオポリスで失われたハズのパーツをライブラリアンが回収し、独自改造を加えた「幻惑」の機体。

■偽レッドフレーム
 ご存知「元祖アストレイレッドフレーム」の最新版を勝手に複製したライブラリアン機。
 蘇った蘊・奥が、愛刀タイガー・ピアス(虎徹)と共に操る。

■ゲイルストライクガンダム
 ストライクを最新技術で再設計、格闘戦特化を施した強化機。謎のパイロット「ヒィ」が操る。
 カラーリングの大幅変更と、新規&配置変更による形状変更により
 色んな意味でファンの度肝を抜いた。

収録

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 電撃ブック「機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY」。単行本版。
 2009年から2011年にかけ、電撃ホビー誌上で連載された模型作例作品の、小説部のみをまとめたもの。
 2011年9月初版発行。

 当時は「既存キット金型流用前提」という一風変わったキットシリーズも展開された他
 これを機会にブルーとレッドもMGモデル化された。

 ASTRAYシリーズ第6作となる本編小説部を全掲載。
 更に、ときた氏による「本編終了後」を描いた16Pの書き下ろしコミック「終わりの始まり」が収録。
 単行本未収録作品だった「ファントムペインレポート」「オーブの女神」
 DESTINY ASTRAYと繋がる未発表短編「天空の宣言」も収録。

 機体とキャラの解説は限定的で、掲載当時のジオラマも1作のみ掲載。
 こちらは「ムック版 VS ASTRAY」に掲載されており、完全版というには少し力不足なのが残念。

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