GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

http://gno.blog.jp/ で継続更新中。右の検索欄から記事検索可。画像は、各画像右下隅の虫眼鏡で拡大

全体表示

[ リスト ]

 直近のレビュー一覧はこちら。分類別レビュー目次はこちら。

「やり残している事が…深く沈んでくすぶっているものを、僕は…!」

イメージ 4

イメージ 1

 RG 1/144 RX-78GP01Fb ガンダム試作1号機フルバーニアン(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
 2013年7月発売。

 0080年代の地球連邦軍試作機。
 連邦軍「ガンダム開発計画」における試作1号機の宇宙仕様。
 宇宙戦は小変更対応となる予定だったが、予定外の事態から全面改修となり、破格の機動性能を発揮した。

同スケールのHGUCから早13年、ノーマルなGP-01と同時RG化!

イメージ 22

イメージ 5

イメージ 6

 頭頂高は約13cm、アンテナを含むと約14cm。アンテナは無加工でこのシャープさなのです。

■小スケールに驚くほどの精密さ
 シリーズ13弾にして、個人的には初体験のリアルグレードモデル。
 標準的なHGUCとほぼ同サイズ、たった13cm程度なだけに、細かく精密なパーツ分けに驚かされます。
 なるほど、親父たちが熱中する訳だ……。

 価格もほぼ倍、対象年齢15歳以上(HGUCは8歳)基準も大きく
 最近の1/144には見られなくなった小さな可動軸も多く、小スケールだからこそ感じ入る部分も多いです。
 こんな小さなものを成型し、しかもカッチリ嵌るのは素晴らしい。

 もちろん全体のシルエットもキマっていて、最新版GP-01に相応しい立ち姿を手軽に再現できます。

 Fbでは「コアファイター供彙羶瓦離ミックが原因でバラけ易いのが難。
 ただ、この点はGP-01の方では問題ないらしいですね。

フル装備

イメージ 23

イメージ 24

 背部ユニバーサル・ブースト・ポッドと、大容量推進剤タンクを兼ねる脚部のボリュームが。
 特に、靴のデカさ、ふくらはぎの太さは特徴の一つではないでしょうか。

 全体にガンダムマーカースミ入れ筆ペンの黒、グレーでスミ入れ。
 腰部装甲から覗くスラスター部は黒塗りしています。
 シール類は指定通りに使用。

RGおなじみの、組み立て済みフレーム・ランナーがセット

イメージ 7

イメージ 8

 アドヴァンスドMSジョイント5を含め、ランナー9枚。ポリキャップは使用しません。
 噂の「ランナーの時点で既に組み立て済み」というアレですね。

 初体験となりましたが確かに凄い。一度は触れておくと面白いと思います。磐梯山てば凄い。
 代わりに「ランナーの切断跡」が各所に残っているので注意。
 表出する部分もあります。

 コアファイター兇離ミック上、残念ながら胸部は使用しません。

アドヴァンスドMSジョイント5

イメージ 12

 この「可動指」も、ランナーから切り出し、甲の白いパーツを付けるだけで完成します。
 なのに指の可動。それも付け根だけではなく、第二関節部でも可動。
 すげいな!

 中央の「穴」を使い、サーベルの持ち手にもなります。

1/144で再現された「水平インサート」コア・ファイター搭載ギミック

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 3

 ビーム・ガン銃口は「銃口だし」と思って塗っちゃったんですが、主張しすぎて逆効果になってますね。
 同スケールのコウ・ウラキ人形も付属。

 このコアファイターがまたパーツを潤沢に使用しています。
 GP-01Fbの主要推進器が集中。

 可変ギミックも再現され、差し替えなしで、特徴的な「水平インサート」ギミックを再現。
 その保持力の都合上、半身が分解しやすいのが難。

HGUC、MG、双方の中間サイズにあたるサーベルが同梱

イメージ 13

イメージ 11

 多色成型のCランナーに、2本成型されているビームサーベル。
 刀身はクリアピンクで11cmほど。

 設定通り「抜刀」できますが、保持には「凸」ピンで手のひらに接続する専用パーツを使うのが無難。

新機軸「ジュッテ」を持つ専用ビーム・ライフル

イメージ 14

イメージ 15

 外観は初代機を踏襲したオーソドックスなビームライフル。
 新機軸が二つ盛り込まれています。

 一つは「銃に直接エネルギーを充填する」のではなく、エネルギーパック交換式になった事。
 更に近接防御用として、ジュッテ(十手)と呼ばれるビームが展開可能な事。
 どちらもギミックとして再現されています。

 抜刀せずともビーム白兵戦に対応できる、Zガンダムに繋がる技術と言えるかもしれませんね。

伸縮ギミック付きシールド

イメージ 16

 こちらは縮めた状態にしています。毎回オープニングでガシャッとキメてるアレですね。
 ガンダムMk-兇覆鼻特にグリプス期に多く見られます。

 保管・運びやすさや、重量集中による慣性や重心の変化、装甲集中による防御力向上、などが特徴。

アデル『行け! フルバーニアンなら!』

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

 多軸で自在に可動するユニバーサル・ブースト・ポッドのみならず、胸部に格納された逆進用推進器や
 両肩に格納、展開する三連推進器などもキッチリ再現。
 いやホント精密の一言。

 ただこれがネックで、胸部推進器の「フタ」がたまにポロッと行くのが難点。

どんな理由でも、どんな大義であっても、人を死なせて何の正義だ!!

イメージ 21

イメージ 20

 付属品はこれに前述のコウ人形が付きます。
 左下はコアファイター用の着陸脚。その上はアクションベースと接続するアタッチメント。

 同時発売の「RG GP-01ゼフィランサス」と一部共通キットですが、余り部品はありません。
 RG共通の関節、アドヴァンスジョイントが幾つか余るのみ。

■GUNDAM GP01Fb FULL BURNERN
 RGナンバー13、2013年7月発売、定価2500円。
 アドヴァンスドMSジョイントは「ガンダムMk-(2012年4月)」から採用された「5」を使用。
 HGUC-159 ガーベラ・テトラと同時期に発売された。

 表出する「ランナー切り離し跡」がやや多く感じるのは、GP-01との兼ね合いなんでしょうか。
 また、ギミック的には同時発売の「GP-01」の方が完成度が高く
 分解しにくくなっているそうです。

 一番大事なのはやっぱり好みですけれどね。
 私もFbだけ買いましたし。

 リアルグレード初挑戦でしたが、マスターグレードを思わせる製作工程をこのサイズでやるというのは
 話に聞く以上に「すごい技術だなあ」と感心することしきり。
 親父たちが以下略な訳だ!

 シールも半透明なテトロンと光沢シールが混在した面白い仕様で、色々と新鮮でした。

予定外の事態から「宇宙高機動戦闘」に特化した試作・改修機

イメージ 2

 型式番号:RX-78GP01(RG-78GP01-Fb)、頭頂高18.5m(全高19m)、本体重量43.2t(全備重量74.0t)。
 反応炉出力2045kw、スラスター推力234.000kg。

 戦後、0083年に推進中の、連邦軍とAE社共同の「ガンダム開発計画」における1号仕様の改修機。
 1号機は初代「ガンダム」をそのまま継承した発展機に相当する。

 1号機はまず陸戦仕様で完成し、宇宙戦闘においては、主機でもある「コアファイター供廚隆港と
 各部の小変更、プログラム変更によって対応する予定であったが
 とある事件で大破し、本仕様へ改修された。

■地獄の「海」を駆け抜けた試作機
 自在に可動する背部スラスターによって、あらゆるベクトルに大推力を振り分ける事が可能な本機は
 高機動戦闘に優れた性能を発揮し、単機でのMA撃破という大金星も挙げている。

 しかし長時間に渡る観艦式警護中、ジオンに奪取された試作2号機との組み打ち戦に入り
 両機「相打ち」となる致命傷によって退役。
 実機は役割を終えたとされている。

記録上は抹消されるも、アナハイム隆盛の礎となった試作機群

 本機以下GPシリーズは、戦後「連邦軍再建」の音頭取りとして開発された。
 協力したアナハイム社も、戦時に公国の主要機種開発を担ってきた「ジオニック社」を吸収したばかりで
 両国技術の統合という「自社技術」の売込みに躍起であり
 活気ある計画となったという。

 しかし同計画におけるガンダム2号機が奪われ、連邦軍観艦式に致命的打撃を与えたというイメージの悪さや
 これを始めとする「デラーズ紛争」にアナハイム社の関与が疑われた事などから
 計画は抹消され、機体も技術も凍結処理とされた。

 GPシリーズは「なかったもの」となり、歴史に刻まれることなく姿を消したのである。

■アナハイム隆盛の基礎
 しかしアナハイム社は本件で得たノウハウを密かに活用。
 先立って提供された、大戦期連邦軍における「ガンダム」のデータ共々、以後の隆盛のきっかけとする。

 また、連邦から一旦距離を置かれた事から反政府組織に接触を受け
 その実戦データと共に、彼らを介してジオン残党軍「アクシズ」からも技術供与を受けており
 かの名高い「Z計画」に結実させていったとされる。

 GPシリーズは、その名こそ歴史から失われたものの、星屑に消えた『ガンダム』達の戦いの記憶は
 アナハイム社の技術の種となり、隆盛の礎を築いたのだと言えるだろう。

■関連記事
 漫画、松浦まさふみ版「ガンダム0083 星屑の英雄」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66624434.html
 HGUC ガンダム試作1号機 http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66263988.html

この記事に


.


みんなの更新記事