GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

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レビル将軍奪還作戦を阻止せよ――、マツナガ、蒼きゲリラ屋と出会う

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 ゲームで著名な『闇夜のフェンリル隊』設立者。ゲラート少佐もゲスト出演。
※画像右下隅クリックで拡大。

 MSV-R企画の一環として、初代MSVを代表するパイロット『白狼』シン・マツナガを描く物語。
 という体裁をとりつつ、彼を通して、ドズルやランバ・ラルと言った
 一年戦争の英雄達を描いてゆく作品でもあります。

 一年戦争の緒戦、ジオンが各コロニー群を次々と潰した悲惨な一週間戦争、そしてルウム戦役を経て
 彼はルウムで生き残った少女を助け、絆を深めてゆきますが
 それが仇となり、軍歴に傷をつける事になります。

■物語構成
 一巻冒頭に最終局面を置き、二巻を含む『それ以降』が回想になっているという物語構成。
 そこで描かれたキャラクターと、マツナガはどう出会ってきたか
 が、描かれてゆくのが面白い所ですよね。

 ただ、より『本作のマツナガ像』が鮮明になってきた分、一巻より残念な印象にもなってきました。

シン・マツナガという男

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 設定年齢24歳、それに見合わぬ厳つい外見は実は作っていたものだった……は「おおっ」と思いました。
 今後、そのエピソードがどう描かれるかが楽しみ。

 ただ二巻で更に強烈になってきたのが『マツナガは、実は平和主義的な人物であった』という描写。
 国家全体につながる危機と知りつつも、目の前で危険に晒された人を放っておけない
 といった、いかにもなエピソードなど。

 初代MSVからのエピソード、ゲームでの彼、そして『パイロット列伝』での彼。
 培われてきた『マツナガ像』と敢えて食い違う意義を感じがたく、割と面白くはありますが違和感。

収録

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 本作オリジナルキャラ、ルウムを生き延びた少女オーレリア。
 彼女がジオンをあっさり受け入れてしまったのには、私はもっと理由が欲しい気もするのです。

 角川コミックス・エース「機動戦士ガンダムMSV‐R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ、2巻」。
 虎哉 孝征、月刊ガンダムエース連載。角川書店発行。
 2013年9月発売

 FABULOUS-B007「BOTH SIDES」
 FABULOUS-B008「DETERMINATION」
 FABULOUS-B009「UNAWRE」
 FABULOUS-B010「GRUDGE」
 FABULOUS-B011「INSTIGATE」
 FABULOUS-B012「CONSIDERATION」

 カバー下は裏表紙に使われている『グフ』の図面を大写しにしたもの。
 著者コメント他、オマケ類は一切なし。
 次巻、黒い三連星編。

 初出が古いキャラクターだけに、積み重ねてきたものを活かして欲しいとも感じてしまいます。
 現状はどうも今風で宣伝的な作品だな、という印象。

 ギレンやドズル、ラルなどの作画をジ・オリジンに寄せてある感じは上手いなあと思います。掲載誌的にも。

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