GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

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穏やかにキチガイにロマンスに、幻想的に「死んでいた」第21話じゃんよ……?

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 ぶっちゃけ、ダンディが死ぬ事は珍しくありませんが、今週は「生き返る」お話。
 いや死んでいたお話?

 よく考えるとどっちでも良いって事か……、生きてても死んでても、俺は俺だけどな……?

■多次元ロマンス
 ラスト、ダンディは、星の力を注ぎ込まれ「生きて帰った可能性」へと送ってもらいます。
 でも「死んでしまった可能性」もある。
 むしろ死んでいた。

 ラストは、彼に恋したポーの下へ、「死んでしまったダンディ」が逢いにきた……?

 なんせダンディですから。
 私は、彼がそんな奇跡を起こしたのだと思います。生きててようと死んでようとダンディですから。

冒頭、朽ち果てたアロハオエ号、その意味するところとは……。

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 つまり死んでるって事じゃんよ。画像はEDより。

■少女は旅ガラスに恋するじゃんよ
 ある日、目が覚めたらたった一人で彷徨っていたダンディ。
 何故そうなったか記憶にない、メシも無い。

 彷徨う内、ここは死者の星、貴方は死んだのだと告げられる。

 冗談じゃねえ死にたくねえ!
 逃げたダンディは、ずっと彼を見つめていた一人の少女、この惑星の「好奇心」そのものと出会う。

 ダンディに「死なない可能性もあった」と看破した彼女は
 惑星に残った力を振り絞り、ダンディをその可能性、別の次元へと送ってくれたのだった―――。

 次回、第22話「同じバカなら踊らにゃ損じゃんよ」

猫の貴婦人『ここは“どこでもある”し“どこでもない”さ!』

ダンディ『なんも思い出せねぇぇぇぇぇ!?』

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 川を行く船、花一杯で貝殻一つ、フード付きの「死者の衣」。

■ダンディの川流れ
 気付けば「死者の礼装」、日本式に言えば、白装束になって川流れしていたダンディ。
 QTもいない、ミャウもいない、独りぼっちのBBP。

 わァたしはフェルディナント! ―――どうぞ、お見知りおきを……?

 行く先々で奇妙なモノを見聞きし
 そして、奇妙な男「フェルディナント」に出会う。

 どうにも奇妙なダンディは、行く先々で、死んだ事や死ぬ事を考えている連中と遭遇してゆく。

貴族『つまりだ? 我々は死ぬ為に生きているようじゃないか? ってコトさ』

貴婦人『生きる意味が、ご自分にはあると思っているなんて?』

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 演出が不思議すぎじゃんよ。

■生きる意味なんて
 例えば、貴族は「どうせ人は死ぬ」と言い出す。
 人生にどんな楽しみがあったって、どうせ人は死ぬと言い出す。

 でも「意味」を考えるなんて、意味があると考えるなんて、それは思いあがりじゃあないのかい?

 生きる意味を考える事が出来る。
 理性をもっている事に、高尚ぶってんじゃねぇバァカ? なんて。

フェルディナント『どうぞ、こちらへ』

ダンディ『おお、用意がいいじゃねえか♪』

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 に、してもダンディ、出されたモンを迷わずに喰いすぎじゃんよ。
 考えるだけバカバカしいじゃんよ!

 まあ、速攻で吹きだして『死ぬかと思ったぜ!』なんて言っちゃうワケじゃんよ?

 もう死んでいるのにね!

フェルディナント『危ない! 逃げて!』

ナイトポーター『――――お前は、ずいぶんと変わった生き物だ?』

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 この場合、「荷物運び」というより「門番」の意味か? いずれにせよ奇妙すぎじゃんよ。

■棚上げの「理性」
 飯を求め、フェルディナントとぶらり旅をしていたダンディですが
 ついにナイトポーターに見つかってしまいます。

 ダンディを「異分子」と認定した彼らは、消滅させると言い出すのですが――――。

 後のパートによれば、彼らこそ「この星の理性」
 他所から来た「死者」を消滅させ、この星を守る門番ってなワケですな。

フェルディナント『―――本当にイカレた人だ……』

『考えてみてください、あなた、本当に腹など減っていますか?』

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 考えてみてください、フェルさんcv津田健次郎さん、こんな語りが出来るお人なんですなぁ……。

■納得させてゆくスタイル
 実はダンディ、死んでいたのである。
 よく死ぬダンディだが、死者の世界ってワケである。

 フェルディナントは、“死んだ”と理解できてないダンディを、納得させようと歩いていたのだろう。

 けれど、どんなムチャクチャな状況に遭っても
 ダンディは全く気付かない……

 フェルディナントは、ついに「葬式」という形で説明をはじめてしまう。

フェルディナント『それは“あの世のフライトレコーダー”です』

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 癖になるほど穏やかに、手馴れた様子で「貴方は死んでしまった」と説得してくるフェルディ。
 手元の「ブラックボックス」をみたダンディは
 自分が死んだ状況を思い出す。

 巨大な生命反応がある惑星を見つけたが、ガス星雲に捕まってしまって――――

 にしても、「美味しいもんを食べてから餓死したいですぅ……
 って、ミャウも切実過ぎである。

 ここしばらく、ダンディってば金に困りすぎである。

『まぁ、ここは歳もとらないし腹も空かない、働かなくて良いしストレスも少ない』

『なにせここは、失うものなど何もない。悲しみのない世界です……』

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 いちいち動きがディズニーを思い起こさせるフェルさん。説得に来てるぞ!

まだ死にたくねえんだよ!
 ここで暮らす、死を受け入れるメリットを滔々と語るフェルさんだったが
 ダンディは断固とハネつけた!

 そらそうです、「冗談じゃねえ! 喜びもねえって事だろ!?」と。

 要は、今まで見てきた連中のように「グダグダと時を過ごす連中になれ」という事。
 腹が空かないから食い物がない、旨いものがない
 女の子がいない

 なによりここにはブービーズがない、第一ダンディは死にたくないのだ! ごもっとも!

ポー『どっち……?』

『おぅ、なんか下は地獄っぽいから――――、上!』

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 逃げまくったダンディは、不思議なゴンドラの少女「ポー」と出会うのだが――――
 どっちに行きたい、というポー

 返事はこう! 笑顔はこう!

 上! ダンディの笑顔が妙に印象的じゃんよ!

ポー『私は、この星の好奇心………、私、寂しかった、長い間、寂しかった…』

『でもダンディ、やっとあなたが来た………』

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 すごく……、大戦争です…。

■死者の惑星
 この惑星は、ずっとずっと昔の戦争で滅んでしまった惑星
 惑星が一つの生命体と化した場所

 死者が留まり続ける、あの世とこの世の間。

 ポーは「星の好奇心」。
 好奇心だからこそ、ずっと変わらないこの惑星が寂しかったのだ。

 他所からきた「異物」、とびっきりの変人、イカれた異物であるダンディに恋をしてしまったのだ。

ポー『あなたは戻る事は出来ないけど、別の次元にゆく事は出来るかも……?』

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 ダンディは、不運にもガス星雲に巻き込まれて死んでしまった。
 だが「死なない可能性」もあったのだ。

 避けられない死ではなく、避けられたかもしれない死。

 そこに気付いたポーは、ダンディを「死ななかった可能性」の次元へと送ってくれた。
 この「惑星そのもの」である彼女は、惑星の力をすべて注ぎ込んでまで
 強引に助けてくれた。

 ダンディに恋してしまった少女は、すべてを振り絞って助けてくれたのだったが――――

『生きてても死んでても、俺は俺だけどな……』

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 ダンディ、ホントにダンディだった!

■夢か幻か
 かくして知らぬ間に助かったQTとミャウだったが、一人、ダンディだけは寝こけたままだった。
 その後のシーンは、ダンディの見た夢だったのでしょうか?
 それとも「別の次元」なのでしょうか?

 死んだ可能性もまたあったなら、その可能性のダンディは、彼女に逢いにいったんじゃないでしょうか。

予告『夜空に光るあの星は、実はもう死んでるかもしれない―――』

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 EDもオリジナル曲「WHITE HOUSE」に差し替え、しんみり……、そして次回は一級のバカ話じゃんよ!

■不思議な世界……
 不思議すぎて「この解釈で良いのだろうか?」と、考える楽しみのあった第21話。
 前回のハイテンションから急展開。

 何が良かったって、やっぱりオチですよね。

 生きてても死んでてもダンディ
 そう「死ぬのもアリだな」と思い返したから、迎えにいった可能性=ダンディもいたんだ、って感じで。
 ノリノリでネクタイを締め直す姿、ダンディだったじゃんよ!

 次回、第22話「同じバカなら踊らにゃ損じゃんよ」


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