GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

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ボロを着てても心は英雄。あまりに相性が悪すぎたのだ……。

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 前期3話、セイバーとアーチャー二人がかりでも倒せなかった大英霊を、一方的に叩きのめす金色王。
 公式チート「八人目」と、イリヤの過去を掘り下げる最期の物語
 Fateシリーズの回だった!

 呆れた男よ…。最後の最後で、己が神話を乗り越えたか………。

優しい大英雄
 本当に、バトル以上に“ヘラクレスの底知れぬ優しさ、人柄の深さ”を感じさせる回でした。
 まっとうに闘ってほしかったなぁ……。

 回想の中、イリヤの為に平然と耐える姿とか、本当に格好良かった。英雄だわ。

ギルガメッシュ王『――――そういう事か』

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 剣一本で、宝具の猛攻を退け続けるバーサーカー。しかし。

世界で一番強い英雄
 イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは、アインツベルン家、悲願達成の道具である。
 その自覚と、父=切嗣が自分を捨てた、という体験が彼女を苛んでいた。

 バーサーカーという「役目」にも逆らう強い自我を持った大英霊は、彼女の支えだったのだ。

 イリヤは誰よりも彼の勝利を信じ
 バーサーカーもまた、彼女を裏切らなかったが為に、彼らはギルガメッシュの凶刃に倒れる結果となる。

 次回、第16話「冬の日、願いの形」

間桐慎二『うっひょぉ! すげぇよ、今の全部“宝具”なのかっ!』

『何だよお前〜、メチャクチャ強ぇじゃ〜ん♪』

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 この混沌のスープの中、ワカメの存在は癒し。

宝具「十二の試練」
 冬木の城、怒りに燃えるイリヤ陣営だったが、英雄王は「宝具」の特性を理解し戦術を切り替える。
 いわく、バーサーカーの宝具は「11回は死んでも甦る」のだ。

 斬ろうが焼こうが倒れぬ英雄は見飽きたが、よもや、本当に死から甦る男がいるとはな……?

 1期03話以来の、バーサーカーの全力戦闘!
 が、王の手数が多すぎる!

 あっと言う間に磔状態にされ絶命、英雄王の『十二の試練』への推察を、肯定してしまう。

英雄王『業腹だが、その男には最上級の武具しか通じぬらしい――――、だが』

『この通り、英雄殺しの武器はありあまっている!』

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 意外に冷静な英雄王。

英雄王の試練
 最初、バーサーカーは「一切防御せず」に宝具を無効化したが、続く一撃は「防御」をした。
 この流れから、“一定ランク以下は通じない”と看破
 上級宝具に切り替え刺殺する。

 子守はそこまでだヘラクレス。本気にならねば貴様の「試練」、全て使い果たす事になるぞ…?

 彼を「殺せる」と確信した英雄王は
 マスター=イリヤへの防御を捨て、本気でかかって来いと挑発する。

 だが――――。

イリヤ『バーサーカーは誰にも負けない…、世界で一番強いんだからっ!』

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 じーちゃんなんか言え!

イリヤ/Zero
 が、イリヤの咆哮と共に、回想シーン突入――――、前回「戦争」の直後が描かれる。
 彼女の母は、自我を失い「泥」となって帰ってきた。

 お前の母親は破壊された。誰より愛した男の手で、破壊された――――、裏切られた。あの男に裏切られた

 イリヤの実父で士郎の義父。
 衛宮切嗣は、妻=イリヤの母を裏切り破壊したと、母の残骸は告げ続ける。

 祖父ともいえる老人も何も言わず、イリヤは絶望し続けた――――。

数年後の“泥”『――――あの男が死んだそうよ? 裏切り者が死んだそうよ?』

『私達を迎える事もなく、死んだそうよ?』

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 泥は、祖父に吹き込まれたウソの表現なのか……?

殺しあう「家族」
 その5年後、“泥”は切嗣の死と「彼が士郎を息子とした」件を報告し、イリヤを煽った。
 精神的にボロボロだったイリヤは、生きる目的を得る。

 そう、きっと殺しあえる。あと少しで殺しあえる――――。

 切嗣に捨てられたイリヤは
 切嗣に迎えられたシロウと殺しあう事を、楽しみに待つようになった。

 もちろん、「捨てられた」というのは誤解なんですが、それはまた別のお話。

イリヤ『痛い…、痛い…! どうして毎日、身体を開かれなくちゃいけないの!?』

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 イリヤの家系は本当ホラーだわ……。

到達点は「行き止まり」
 また彼女は、人造人間研究の第一人者たる家系が、「技術の到達点」として完成させた人造人間。
 その背中には、「過程」と「将来」の両方がかかっている。

 もし、あなたが敗れることになれば、みんなみんな諦める。アハト翁は自ら電源を切るでしょう。

 1000年に渡る技術の研鑽がイリヤ。
 もし敗れれば、今までの研鑽など無意味だったと家系そのものが諦めるレベル。

 ホムンクルスの残骸たちは、滔々と「事実」だけを伝え続ける。

イリヤ『役目…、役目ばっかり!』

『あたしたちには、自分なんてもの一つも無かったんじゃない!』

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 尊大で鬼っ子でロリッ子なイリヤ、聖杯戦争の為だけに育てられたというだけでなく
 役目を遂行しなければ、他人も巻き添えにする
 一層「役目」に追い込まれてゆく。 

イリヤ『動け! どうして動かないの? それでも最強の英霊なの!?』

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 セラとリズのノリに笑うも、戦死したと思い出し軽く凹む。

最強のマスター
 やがて、セラとリズの二人の従者と、「最強のサーヴァント」を与えられ、その契約を開始する。
 が、陰鬱な日々から「誰も信じない」「英霊なんて道具だ」と
 凝り固まった彼女は、痛い目を見る。

 その「道具」、大英雄ヘラクレスはイリヤのいう事を全く聞かなかったのだ。

 凛の右手がそうであるように、イリヤは全身が魔術回路
 サーヴァントとの結びつきが強い。

 したがって、サーヴァントに抵抗された時の反動も、比べ物にならないほど大きく、痛みに苦しむ。

イリヤ『――――そっか、最終試験の途中だった』

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 彼女を襲う狼の動きが、妙に生々しくて素晴らしかった(むしろ怖い)。

最終試験にて
 やがて、ヘラクレスを持て余したイリヤは、最終試験の最中に彼を見捨ててしまった。
 城に帰って、新しい英霊を貰おうと決め込むイリヤ。

 だが、狼の群れに襲われ、あわや命を落としかけてしまう。

 アインツベルン、スパルタ!?

イリヤ『バーサーカー……? どうして、私は貴方を見捨てたのに…』

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 しかし、バーサーカーが颯爽と現れ彼女の盾となるが、盾となるばかりだった。
 ただただ、狼に噛まれていくバーサーカー。

 宝具すら跳ね返す無敵の防御を、イリヤに負担をかけないよう、敢えて無効化しているのだ。

 全ては“自分を”苦しめたくないからだと、イリヤは理解する。

イリヤ『私の為…? 傷つけたくないから…? 苦しめたくないから…?』

『――――やっちゃえ、バーサーカー!』

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 これが、初の「やっちゃえ」だったのか……

大英雄の眼差し
 ずっと、ヘラクレスが動かなかったのは、フィードバックでイリヤを痛めつけると知ってたから。
 敢えて命令に従わなかったのだ、と理解する。

 貴方は命令じゃ無くて、自分の意思で……。バーサーカーは、強いね……?

 他人の「命令」「役目」の中で育ったイリヤは
 令呪で縛られても、狂った戦士とされても、自分の意思を貫く彼に感動する。

 捨てられても噛まれても不動のヘラクレス、優しい瞳、彼は本当に「大英雄」なんだわぁ……。

英雄王『どうだ? どうあれ死ぬとなれば、最後に荷物を降ろすというのは』

『裸の貴様なら、まだ我を仕留める余地があるぞ?』

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 ギルガメッシュ王とかいう公式チート。

英雄王の価値観
 再び現在、ギルガメッシュ王は「理性の飛んだ、主に従うだけの畜生」だとヘラクレスを判断。
 イリヤを庇い続ける彼を封殺し、むしろ落胆してみせる。

 令呪による空間転移など、この我が許すものか――――!

 命の「在庫」を全て失った彼を、得意の宝具「天の鎖」で拘束する英雄王。
 神性が高い者ほど、強く拘束する特殊宝具。

 遂には、「最後の命」を宝具で貫き勝利を確信する。

 十二の試練、敗れたり……!

ギルガメッシュ、「人形」の視覚を奪う

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 ヘラクレスを倒したと判断した英雄王は、続いてイリヤの両目を斬り裂き、その視覚を奪う
 続いて右胸をも突き、まず行動不能へ追い込む。

 それは彼なりの優しさなのか、どうなのか。

イリヤ『あれ…、痛い、痛いよ…、バーサーカー、真っ暗で、何も解んないよ…』

『―――ああ、良かった。ずっとそこにいてね? バーサーカー……』

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 一方シロウ、堪えきれず大暴れした後、粉砕される

大英雄の怒り
 が、同じく耐えかねたヘラクレスが拘束を破って動き出し、ギルガメッシュは驚愕。
 咄嗟に、今度こそ宝具で刺殺しトドメを刺す。

 呆れた男よ…。最後の最後で、己が神話を乗り越えたか………。

 自慢の「天の鎖」を破り
 あたかも、十三番目の命を得たかのように暴れた彼を、ギルガメッシュは呆れつつも賞賛。

 当初、英霊六騎にも相当すると謳われたバーサーカー陣営は、ここに潰える。 

イリヤ『こうしていてくれれば、私は安心できるから……』

『だって、いつも護ってくれたから…。おっきな身体はお父さんみたいで……』

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 視覚を失ったイリヤは、バーサーカーが消滅したとも知らず、熱を帯びた岩を彼だと勘違い
 彼に、本当は一度くらい抱き上げて欲しかった
 そう小さな願いを呟く。

 両親を失い、役目を全うすべく育てられたイリヤ、ここに散る――――。

※一応、まだ息はあります。が。

予告『てめえみてェなサーバントがいるって事が、気に喰わねェだけだ!』

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 次回、ランサー参戦! そして……。

イリヤ陣営、完全崩壊
 正直、バトル展開から一気に回想メインになってしまってビビりましたが、イリヤの掘り下げは必須!
 本作は、「Zero」から入った視聴者もターゲットですから
 二人の娘として欠かせません。

 役目を押し付けられ、また、多くの他人の命を握った責任から逃れるほど非情でもないイリヤ。

 彼女が、使い魔にされようが狂戦士にされようが
 イリヤを苦しめない為に、敢えて動かない、敢えて闘わなかった大英雄に父を感じてゆくまでの物語。

 バーサーカーが強く優しく温かく素敵。

 だからこそ、ギルに理解すらされず、能力相性で一方的に敗れ去っていく姿が物悲しいです。
 無情で酷いけど、そんなギルガッシュもまた、彼らしい。

 次回、第16話「冬の日、願いの形」

余談。大英雄「ヘラクレス」とバーサーカー

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 その強さは、1期3話「初戦」で描かれたとおりで、本来は今期最強といえるサーヴァント。
 何せ、中身がギリシア神話の超有名英霊ヘラクレスですから
 そら強いです。

 有名なほど「性能」がプラス補正され、更に「狂化」でパラメータが向上したスペック重視の極地。

 反面、「狂化」で知性と多くの能力を失ってしまっているので
 今回みたいなケースは苦手。

 前回の聖杯戦争で、マスターとサーバントが忠実じゃなかった事を反省した結果なんだとか。
※ただし、切嗣が離反した遠因は、実はアインツベルン家にあるので
 ロングスパンな自業自得だったりもする。

 とかく毎回、前回の反省を踏まえ改良&手段を選ばずに手を打つも、常に悪手になる悲しい家系。




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