GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

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凛の秘策(物理)。キャスター戦、哀しい結末。暗剣、二段構えで牙を剥く!

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 葛木とキャスターの本当にささやかな望みと、アーチャーの殺意みなぎる望みが交錯する第17話。
 葛木どころか、キャスター自身すら死の間際まで気付けなかった
 小さな愛が哀しい結末に。

 それは駄目でしょうね。だって、私の望みは…、さっきまで……、叶っていたんですから…。

その裏切り、隙を生じぬ二段構え!
 一方アーチャー選手、凛の為のトロイの木馬だったと思わせてドーン!
 さすがですぜ暗剣の兄貴!

 彼もまた「望み」を口にするラストシーンといい、カッコイイわ! スタイリッシュ謀反パート供

キャスター『なぜランサーが……!』

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 キャスター、槍兵兄貴の参戦に動揺。

魔術師、潰える
 ランサーはアーチャーを押しきるが、それが『戦っている』とキャスターに思い込ませる為の策だと気付き
 戦いを中断、それぞれの目的へと戻った。

 一方、凛は秘策『近接格闘技』でキャスターに重傷を負わせるも、葛木にガードされる。

 だが、アーチャーの“投影”による強襲が二人を討ち取り
 ここにキャスター陣営は潰えた。

 歓喜する凛だったが、アーチャーは士郎に狙いを定め、『彼を自ら殺す事だけが望みだ』と告白する。

 次回、第18話「その縁は始まりに」

キャスター『あなたに、目的があったのですか?』

葛木『――――あるべきところに、あった者を返さなければ』

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 葛木は淡々と、自分は道具として育てられた故に「欲望」を持たなかったと語る。が。

葛木、目的を語る
 キャスターは、葛木が一切の「欲望」を持たない人間だと理解したはずだった。
 が、彼には「目的」があるという――――。

 今になって、生きる事以外の目的を持つとはな。つまるところ、願いとはそういうものだ。

 葛木は淡々と、確かに自分はそういう人間だと語り
 また、そんな自分だが「キャスターを故郷に返してやりたい」と願いを持ったのだ、と告げる。

 これはキャスターさん惚れなおすわ……。私も惚れ直すわ…。

そしてこのセイバーさんである

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 キャスターは、葛木の言葉の意味を理解したのか、していないのか呆然とするばかり。
 少なくとも、理解したとしても「そんなはずはない」と思う
 そんな人生を送った人です。

 そんな呆然とする彼女の前で、セイバーさん、今日も悶絶中。

凛『前から思ってたけど、今どき紫のローブなんてどこの田舎者よってね?』

キャスター『ああイヤだ、この時代の魔術師は、みんな猪武者なのかしら?』

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 女の戦い(魔術)。

「神話」に対抗する為に
 対する、若さ溢れる衛宮陣営の強みは「凛の策」一点のみ、まずは軽い口撃をかわしあう。
 キャスターも葛木も、英霊と英霊に匹敵する怪物―――!

 つまりこの戦いは、遠坂の策が動くまでの間、互いに格上の相手にどれだけ持つかという戦いだ!

 さすが士郎さん、的確なまとめ。
 戦いなれた葛木は、戦略は把握するも受けて立つ構えのようだった。

 さすがです宗一郎様!

アーチャー『私は、少しでも勝算の高い手段を採っただけだ』

槍兵『だがそれは王道では無い…、貴様の剣には、決定的に誇りが欠けている』

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 剣戟の金属音、アーチャーの詠唱がクソ格好良いんだ!

英雄問答
 一方、誇りを謳う大英雄クーフーリン=ランサーに対し、真名不明の弓兵は、成果こそだと笑い返す。
 主義の違いは瞭然、優劣は武力で決めるのみ!

 知っているさ。その投擲による対軍宝具である事を……、正面から受けて立つ他は無い――――!

 ランサーの、「対軍」クラスまで高められたゲイ・ボルクに対し
 アーチャーは守りに専念。

 古くはギリシア、英雄アイアスの盾を再現しこれを迎え撃つ――――!

アーチャー『驚いたな…、アイアスを貫通しうる槍があろうとは……』

『キミのそれは、オリジナルの“グングニル<オーディンの槍>”を上回っている』

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 アーチャー、スタイリッシュ満身創痍。

槍兵、呆れ去る
 渾身の『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』を貫通されたアーチャーは、ランサーに降参宣言。
 と言いつつ、キャスターの監視が止まった事を告げる。

 無論だ。言っただろう? 勝率の高い手段だけを採ると。

 つまりアーチャーは、『自分とランサーが戦っている』と思いこませる為に戦っていたのだ。
 意図を察し、ランサーも自分の仕事に戻る。

 まったくどっちもスタイリッシュなんだから………。

士郎『俺の役割は、葛木の足止め……、それを果たすまでは諦められるか…!』

『――――えぇ!?』

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 近接戦は、魔術師の間合いじゃないと思いました(古代魔術師:談)。

マジカル☆八極拳
 一方、士郎と凛は『格上』相手に苦戦し続け、キャスターは『魔術戦』をこの上なく楽しんでいた。
 曲がりなりにも、自分に魔術戦させた凛をいたく気に入ったご様子。 
 しかし。

 あなた、魔術師のくせに殴り合いなんて……!?

 凛ちゃんさん、神父仕込の謎拳法!
 一撃必殺を連続四発!

 凛の策(物理)、炸裂……!

葛木『そこまでだ』

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 しかし暗殺者である葛木は、凛を止めると共に『四発で殺せなかった』事を咎める。
 殺す気なら、四手もかけてはいけない……
 プロによる厳しい指摘。

魔術師陣営『セイバーを起こせ』『ええ、的確な判断ですわ』

?『ああ、それがあと数秒ほど早ければな……』

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 ダメ押しにセイバーを起動しようとした魔術師陣営に、不吉に響く謎の声。
 トレース・オン――――。

 士郎と同様の魔術。

キャスター『でも残念です、やっと望みが見つかったのに……』

葛木宗一郎『悲嘆する事は無い。お前の望みは、私が代わりに果たすだけだ』

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 美しくも哀しい。人の夢と書いて儚い――――

「宗一郎っ!」
 突如、現れたアーチャーの凶刃は牙を剥き、まず葛木宗一郎を狙ったが――――
 彼を庇い、コルキスの王女は散る。

 それは駄目でしょうね。だって、私の望みは…、さっきまで……、叶っていたんですから…。

 ここに至り、ようやく、ようやく彼女自身が気付いた本音。
 それはもう「帰郷」ではなかった。

 愛する男と共に過ごす「今」こそ、得難かったものだと気付くも、時すでに遅し――――。

葛木『そうだ、戦う理由は無い。聖杯というものに興味は無かったからな』

『だが、これは私が始めたことだ―――、途中で止める事はできない』

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 生き延びた宗一郎は、士郎と同様に、もう「戦う理由」を無くした事になるのだが――――。
 だが、自分で選び始めた事は、後悔なく完遂する。
 己の生き方に殉じた。

 セイバーをして予想外の動きに長けた拳法だったが、アーチャーは瞬殺する。

 士郎は苦戦したが、英霊クラスには「初見殺し」に過ぎず、タネさえわかればご覧の通りらしい。

士郎『セイバーっ!』

セイバーさん『シロウ………?』

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 実に、数ヶ月ぶりじゃないかという明瞭な台詞
 だがしかし。

ランサー『チッ。外したか』

凛『アーチャー、何のつもり!? 勝手な真似は許さないわよっ!』

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 久々に剣を握る機会を得たセイバーさん。

唯一の願望
 咄嗟に、セイバーが庇ったから助かったものの、アーチャーは本気で士郎を殺しにかかってきた。
 行動原理の全ては、この一点にあったのだと語られる。

 そう、自らの手で衛宮士郎を殺す…、それだけが“守護者”と成り果てた俺の唯一の願望だ……!

 人類の自滅を防ぐ機構と成り果て
 人の愚かさ、醜さを見せつけられ、絶望した英雄の成れの果ての望み。

 暗剣、牙を剥く――――!

予告『ならばその命運、汝が剣に預けよッ!』

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 ゲイ・ボルク、散々減衰させまくった末でこの威力とかさすがすぎる。

キャスター陣営の最期
 最強の英霊バーサーカー=ヘラクレスに続く脱落は、最強の「陣営」キャスターとなりました。
 引き金を引いたアーチャーの望みこそ、自ら士郎を殺す事。

 開戦当初、令呪で士郎への攻撃を禁じられたアーチャー、回りくどい策略炸裂!

 一方、純愛に殉じたキャスターさん聖女。
 かつて、父王の持つ宝を欲してきた英雄に恋をして父を裏切り、その英雄にも裏切られた王女。

 裏切りの魔女と罵られたキャスター、最後の最後で望みに気付く……。

 どのルートを通っても死亡する「中ボス」的なキャスター
 しかし切ない。

 次回、第18話「その縁は始まりに」

余談。アイルランドの大英雄『クー・フーリン』と『犬』

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 ケルト神話における大英雄、『知名度補正』により、アイルランドではセイバーをも凌ぐという。
 彼もまた、光の神と王妹の間に生まれた半神半人。
 半神は基本。

 ちなみにキュクレインともいい、この呼び方だとどっかの悪魔っぽい。 

 この、クー・フーリンとは「クランの猛犬」を意味し
 それゆえ今回、犬云々で怒った。

 というのも、幼い頃「クランの館」に招かれた際、連絡ミスで番犬に襲われて返り討ちに。
 しかしこの番犬、猛犬と名高い自慢の愛犬だったので
 クラン氏はたいそう哀しんだ。

 そこで幼い彼は、その子犬を自分で育て「育つ日まで、自分が代わりに番犬になる」と申し出たのである。

 むしろ被害者側であるのに、哀しむ人に義理を果たそうとする男気
 少年ながら、猛犬を返り討ちにする腕っ節

 後の大英雄セタンタ少年の、有名なエピソードであるという。




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