GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

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 帰れば、そこに幸せが待っているはずだった―――。

闘う少女と帰れた男。鏢さん、長い長い“回り道”、本当にお疲れさまでした…

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 動機が復讐でも、きっと今回みたいにたくさんの命を救い、幸せになる権利があった男の帰宅。
 鏢にとって、死が旅立ちではなく、帰宅であるというのが切ない
 慣れ親しんだ木戸の先へ―――

 帰ったよ…、今、帰ったよ……。遅くなって…、ごめんよう…。

小夜の「危険」
 ま、生涯一度きりという、「冥府の扉」を開ける小夜、酷い目に遭わされ続け
 なお真っ直ぐな彼女の行方も気がかり

 まさかのとらを苗床に生えてきた槍! 捨て身のうしおと生者・死者の連合軍、いよいよ決戦ですね!

紅煉『ほォら追って来い! もっと遊んでやらァ!!』

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 鏢さん、独り、紅煉と三日三晩戦い続けていたのだった…!

あの慣れ親しんだ扉の向こうへ
 うしおは、人々の希望を連れてきた破片を一つに束ね、甦った槍の「封印布」を破って決戦へ!
 また、小夜も人知れず「冥府の扉」を決死で開けて助けを呼び
 白面退治に総力を結集させる

 破片を追い、沖縄近海まで戻っていた白面は、思いもよらぬ強烈な反撃に戸惑う。

 堪らず紅煉を呼び戻すが
 紅煉は、遂に、鏢が相討ちとなって仕留める事に成功していた―――。

 次回、第三十六話「約束の夜へ」

小夜『お母さん、私ね、ずっと謝ってばかりいたのよ、この世に……』

『だって、この世って怖いものだと思ってた』

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 人知れず戦い続ける小夜、ホント殊勲賞よ!

私に出来る事
 同じく、小夜が試みていた“奥の手”とは、生涯たった一度だけ開けるという黄泉の国との門!
 ただ本来なら、死者は帰ってこないという
 が

 これこそが、今、私に、私に出来る事だから――――!

 死の国は幸福の場所
 だが、それでも苦痛に満ちた現世に還って来ようという、強い決意で戻ってくる。

 扉を開けるのは、彼らを不幸にするという事だと母は言った。

 それでも開ける決意をしたのだった

小夜『この世が、私に笑いかけてくれる限り―――』

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 うしおと出会い、この世が自分を嫌い、怖いものばかり見せていると「誤解していた」と知り
 報いる為に、うしおのように“自分にしか出来ない事”を為すために
 危険を冒す小夜

 むしろこの世を憎んだっていい生涯だろうに、そんな彼女の結末とは…?

 特殊な力を持つだけに、自己犠牲しちゃう子なのよね…。

うしお『槍の破片っ! ―――!?』

白面『獣の槍! お前には、何もさせぬ! 何もなぁ!』

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 婆ちゃん、死してなおカッコよすぎるよ!!

天の助けと己の覚悟
 一方、北上しつつあったうしお達の眼前に、“破片”が飛来、これを阻止すべく白面まで跳躍!
 さっそく現れたお役目様の力も借り、再び沖縄決戦へ!
 破片もまた―――

 それでも、“とら<お前>”になるなら、まあ、よ!

 とらを依り代に槍復活!
 使えば「字伏<とら>」になると知りつつ、決意を固めるうしお!

 うしおは「妖怪達が幾重にも変化した」という封印布を破り、槍本来の性能で立ち向かう事となる

 字伏となる覚悟、最後の決戦!!

うしお『“霧”は散るもんさ…、朝の光の中に!』

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 これまでなら、「物理攻撃じゃ効かない!」と立ち往生するパターンだった、霧状の分身体も撃破!
 次々切り伏せて行くうしお、格好良かったですね!
 あの“くらぎ”も一刀両断!

 お役目様に貰った引導を、忘れたのかよ!

※引導とは、元来「死者に死んだ事を理解させる」という、迷って出て来させない為の儀式であった。

うしお『さっき槍を握った時、皆が笑ったような気がした!』

『それにほんの少し、ほんの少しだけど…、恥ずかしそうに…、ギリョウさんも!』

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 姿が見えないキリオ、一体何を…?

天下分け目の大決戦!
 遂に届いた一撃! 方々の人々を救った槍の破片は、同時に数知れぬ希望と想いをもうしおに届ける!
 白面が嫌う、希望がたっぷり乗った一撃が脳天を揺らし
 結界も勢揃い!

 紅煉! 紅煉よ! 来いッ!!

 堪らず叫ぶ白面!
 あの白面に、今度こそ進退窮まった悲鳴を上げさせた人妖連合!

 いつか真由子達を捉えた妖怪の結果、光覇明宗、ダブルお役目様にキルリアン振動器まで!!

 ハハッ、総力戦だよコレ!

鏢『帰れば、そこに幸せが待っているはずだった……』

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 その紅煉と戦い、昏倒させられた鏢は、“慣れ親しんだ木戸の先”へ帰れなかった事を思う。
 普通の日、ちょっと帰りが遅くなってしまっただけの
 ごく普通の日のはずだった

 けれど、当たり前だと思いすらしなかった幸福な日々が、突然絶たれた日を想う

 ボロな扉が、鏢さんには値千金の幸福の象徴―――。

鏢『避難しないのか』

アカデミー女優『―――笑っちゃうわ、怪獣に島ごと吹き飛ばされたってさ…』

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 若本全開! cv若本全開だよオイ!!

壊れた親子
 鏢は、女優業の忙しさの余り、「子供を家政婦に任せきりだった」という女性の家で目覚めるや
 招聘され、もう時間が無くなったという紅煉と交戦―――
 滾る! 

 ウハハ! 女房とガキの仇も討てず、おめおめ死んでゆく恨みは快感だぜェ!

 対するは外道!
 白面同様、人の負の感情が紅煉の力!!

 だからこそ鏢を生かし続け、彼の憎悪、倒せないという絶望と焦りが心地よいのだという紅煉!

 ホント、白面系はロクなのいねえな!

鏢『俺もだ…、この浄眼が、地獄にいる貴様を既に見ているのだからなぁ!』

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 鏢も得意の符術で迎撃を続けるも、やはり絶対的な体力差はカバーしきれないのか
 止めを刺すには至らず

 ヒトとバケモノ、持久力の差はいかんともしがたい!

紅煉『やっぱり、その親子を庇ってンなあ?』

『その男は、俺に、女房とガキを喰われてンのよ…、お前らみたいにな!』

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 帰れば、幸せが待っているはずだった…、だが待っていたのは暗黒の淵と、蒼い目が呼ぶ復讐の日々!

死にたくねえ
 また、紅煉は「母子」を鏢が絶対に庇うと踏んでいたが、その行いが親子の絆を深くする
 娘、カオリが幼いながらに母を護ろうとしていた事を知らせ
 鏢は死地へ―――

 ハイフォン…、レイシャ…、今こそ…! 起焔ッ!!

 義眼に雷を呑ませた鏢!
 あらかじめ、爆焔符を折りこんだ右腕ごと「くれてやる」と紅煉の体内で起爆!

 身体の内側から裂かれる寸前、みっともなく“死にたくねえ”と叫び、紅煉は絶命する事となる―――

 ようやく、ようやく復讐が終わった……!

鏢『あぁ…、旨いなぁ……、でも、あいつとなら…、もっと……』

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 戦った後は酒を飲む、しみじみ味わいながら、ぽろっとこぼした希望が切なかった。
 あの鏢が、「他人と一緒にいたい」と願った
 それが切なかった

 もっと言えば、潮が酒を飲めるくらいまで生きて、一緒に呑む事だって出来たはずでしょうに…

 ほんのささやかな願いが切ない

鏢『なあ…、子供は良いだろう…?』

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 帰ったよ…、今、帰ったよ……。遅くなって…、ごめんよう…。

おかえりなさい
 いまわの際、朦朧となった鏢は、“あの日”からずっとずっと持ち歩いていたお土産を娘に
 傍らのカオリに手渡し、息を引き取る
 帰ったのだ

 自分の家に、帰ったのよ―――……

 あの日帰れなかった家に
 ずっとずっと、ただただ帰りたかった幸福な家に。

 白面が頼るような規格外の怪物すら倒す、とんでもない超人が望んだのは、本当にささやかな日常だった。

 平凡な男の長い長い回り道、これにて帰宅―――

その頃の白面『紅煉…、なぜ来ない…、紅煉ーーーーーーーーー!』

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 ざまあ!

次回、「最強の悪態」。とら、復活?

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 小夜の力は妖怪との対話、転じて「この世ならざるものとの会話」の極地が、門の開封だったのね

ある男の回り道
 もはや、この一口が最期の酒だろうなあと見て取れる鏢さんの最期、うしおに言及したのが熱かった
 なんだかんだで、うしおの保護者みたいな面もありましたしね
 一緒に酒を呑めたらなあ…

 本当は、全てがただの回り道、あの木戸の先の“何気ない日常”に帰りたかった鏢さん。

 捨て身の小夜といい
 報われるべき人が、傍目には、本当にささやかな幸福を望み満足するのが切ないです。

 次回、第三十六話「約束の夜へ」




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