GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記

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 だから、だからひょっとして、いつの日か――――。

誰も彼もが安らかに。分割通算3クール、長い長い物語、完!

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 憎む事で白面が生まれる様に、憎まれ続ける事こそが、白面を不滅の存在にしていたというカラクリ。
 白面自身さえ救われ、とらは口癖で締めくくる最終回。
 とら、やっぱりそうなるのか…。

 もう…、喰ったさ。ハラァ……、いっぱいだ。

いつか生まれなおす日まで
 実は身を捧げる気だった小夜、彼女に代わって身を捨てたオマモリ様、妖怪達の優しさも熱い。
 日本列島を救ったのは妖怪だったのか…。

 締めはまさかの雲外鏡のおんじ、平和になった蒼月家、いい最終回だった…。

白面『何故、我は“陰”に……、闇に生まれついたッ!?』

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 お前は妖怪達に慕われる潮を嫉妬し、恐れている。と図星だった白面は怒る!

面白かったよなあ
 怒った白面は、己の本心を晒した“目”を潰し、獣の槍の気配を頼りに猛攻をかける!
 が、白面に近い身体を持つとらに「刺す」事で
 気配は遮断された

 白面は遂に打ち倒され、全開状態の“槍”の傷が致命傷となったとらもまた、満足し成仏する。

 うしおはジエメイ兄妹が魂を補完して人間に
 要の柱を失った日本も、老いた妖怪達が「柱」となる事で命を永らえる事となる。

 大冒険は幕を閉じ、再び穏やかな日常が還るのだった―――(終)

白面“誕生期”『きれいだなぁ…、なんで。我はああじゃない……?』

『なんで我は…、濁っている…?』

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 白面、おめえは“流”だ! 人間共が眩しくて見れねェ! だから、怖がってんだよォ!!

叫びたいほど羨ましくて
 とらは、白面の在り方は“秋葉 流”そっくりだなと指摘し、黄泉から帰った彼らと共闘!
 鏢さんまで来た!
 久々!

 俺はおめえと出会って、やっと自分が取り戻せたんだ…、ちと、遅かったがな。

 とは流の言葉
 流自身、自分が道を踏み違えたとようやく自覚できた。

 うしおみたいなまっすぐな在り方に憧れ、「そんなの出来ない」と直視できず、敵に回った!

 が、今なら解るんだと。

蒼月 潮『去年まで俺は、何も知らねェガキだった…』

『けど今は、少しはマシになってるじゃねェか、“蒼月潮”ッ!!』

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 何故俺が、と嘆いたはずの運命に、今は感謝するうしお! あの時とは違うと胸を張って言える誇り!!
 そんな一年、決して滅多に出会えるモンじゃないってね!
 うしお“成長”の猛攻!

とら『わしは何か変わったのか…? 変わったような変わらないような』

『だが、今はそんな事はどうでもいいぜ!』

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 わしはとらだ!

うしお『解るぞ…、みんなが戦っているのが! こんな奴に負けるもんか!!』

蒼月 須磨子『―――あなた、私は、絶対あきらめませんから!』

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 なあ須磨子、はやいとこ終わらせて、ウチに帰ろうや!

もうどうでも良い
 潮の言葉通り、生ける者も一時的に甦った“十郎”らも奮戦し、黒炎勢の猛攻を凌いでゆく。
 特に親父、蒼月 紫暮はバリバリの本気モード!
 旦那かっけえ!

 この目か…、この目が貴様に全てを伝えたか…、ならば、この眼など要らぬわッ!

 一方、白面の怒りも頂点!
 己の心を見抜かれ、恥をかかせた「目」を潰す!

 唖然のセルフ折檻に出た白面ですが、正確高速と隙のない攻撃力で、全く二人を寄せ付けない!

 目じゃない、悪いのは心じゃんよ!

白面『解るのだ…、我には獣の槍の気配がなぁ!』

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 白面は、長い付き合いの「獣の槍」を探知する事が可能で、それゆえに攻撃の手は鈍らない
 が、うしおが白面を討つには“槍”が必須だろうと
 彼らをあざ笑う!

 いよいよ毒の霧も晴れ、黒炎もほぼ壊滅、戦いは最終局面に達しつつあった。

 が、あまりの速さに誰も手が出せなかった…。

とら『いいや…、まだ、手はあるさ!』

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 対しこっちは、とらが「槍」を自身に突き刺す自傷合戦!!
 槍は、肉深く埋まってしまう!

白面『獣の槍の気配が消えた!? どこだー! 獣の槍ィーーーッ!』

とら『取ンなァ! 抜くんじゃあねえーーーーー!』

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 男の価値は、ここぞってトコでどんだけ痩せ我慢できるかで決まる!

500年の真実
 実は、白面と同じ気配を持つ「とら」に刺せば、白面でも“槍”の在処を探る事は不可能となる!
 この500年、槍に刺さったまま“生きていた”のは
 隠す為だった!

 おめえなんぞとツルんでる内に、白面なんぞに殺させるのが悔しくなっちまったァ!

 今、再び刺し隠す!
 全ては、「他の奴」を殺させたくねえ為ときたよ!

 あのとらが、自分勝手が獣の皮を被って空飛んでるような横暴の化身が、自己犠牲しおったよ!

 とらさん、男の痩せ我慢ッ!

とら『うしお! おめえのせいなんだぜ!』

『そのおめえが、ワシの命惜しさに目的を忘れんじゃあねえ!!』

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 言葉の形はもうムチャクチャだが、とにかくすごい責任と意思を吼えるとら!
 うしおも応え、“生身で”盾となった!
 いつもと逆だコレ!

とら『バカが! いまさら盾になって…』

潮『俺だって、“お前”になるんだ! こんなの何でもねえ! 何でもねえよ!』

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 ワシはもう、お前を憎んでねえんだよ…、憎しみは何も実らせねえ…、“可哀想だぜ”、白面…!

我が、呼ばれたき名は
 真っ向から激突し、全開状態の獣の槍の直撃を受けた白面は、たった一つの望みを残し転生する
 白面とは、外見と憎悪と伝承から名付けられた名
 だから

 誰か、名付けよ、我が名を……。静かなる言葉で、誰か、我が名を呼んでくれ…。

 憎まれる時や悲しむ時
 その名前は、常に誰かの「負の感情」と共に呼ばれてきた

 でもそうじゃない、ただ誰かに、静かに愛情友情、親愛の情で呼ばれる「誰か」になりたい。

 負の感情から生まれた白面は、切望し世を去る事となる

白面『憎めよ、不死となったお前が、我を憎むがいい…』

『我が滅ぶことは無い…!』

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 とは「納得」する前の叫び、要は、誰かが“白面が憎い”と言い続ける限り
 白面は、誰かに憎まれる対象として固定され
 存在し続ける

 憎しみを向けられることで、憎まれる対象として、憎む心を糧にして存在し続ける。

 かわいそうだ
 とらの一言で、ようやく滅ぶ事が出来たんでしょうか。

とら『へっへっへ…、どうやらワシもそろそろらしいや』

うしお『俺も、獣になっちまうんだ…、お互いさまだよな』

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 戦い終えて、ナチュラルに空を飛んでいる時点で、潮がほぼ「獣」となったのも歴然。
 とらも、刺したどころか貫通した“全開の槍”の負傷で
 既に満身創痍

 バカ野郎、獣は涙を流さねえ…、おめえなんざ、ワシにはなれねえよ

 と、諭すとらがどこまでも優しい。

うしお『とら! まだ死ぬんじゃねえ!』

『まだ、俺を喰ってねえだろうがよ! お前は、俺を喰うんだろう!!』

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 よく笑っていたとら、最後の最後も、笑っていくんだな…。

帰路
 口癖だった「喰ってやる」、うしおととらの約束は、とらの“腹いっぱい”で締めくくられる。
 うしおもまた、槍から解放された兄妹の魂を受け入れ
 人に戻る事が出来た

 もう…、喰ったさ。ハラァ……、いっぱいだ。

 あの姉弟も待っている
 とら、シャガクシャの長い長い旅も、これでようやく終わるんですね。

 愛した娘が、危なくなったら口に隠れましょうって言ってましたが、アレが口癖の元だったのでしょうか

 とらも、長い長い回り道だったなあ…。

勇&礼子『ええ!?』『だめよ、小夜ちゃん!』

小夜『ダメよ』

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 また、「冥界の扉」が一生に一度しか開けない理由とは、“内側からしか”閉じられない
 小夜も、事が終わったら死ぬ覚悟で開けたのだ
 そりゃ心配されるはずだよ…

 それでも、「死者」は一瞬しか戦えませんし、あくまで生者のサポート止まり。

 決死で開いても
 ちゃんと、「生者」が戦わないと無駄死に終わる

 オマモリ様が小夜を止めようとした理由が、今になれば本当によく解ります。しかし――――。

オマモリサマ『小夜…、おらはもう長い事生きた』

『お前の婆ちゃんや、母ちゃんの世話になってな…、それに迎えはもう来ている』

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 うしおが眠っていてくれて助かる…、わしらと戦ってでも、止めようとするだろうからな…。

たっしゃでな
 だが小夜に代わって、オマモリ様が「扉を閉める」役割を担い、小夜の母と共に冥界へ旅立つ
 同じ頃、老いた妖怪達も自ら海へ沈み込み
 石柱となる

 我々はこの国が好きなのだ、草木が語り、土がなお生きるこの地がな……。

 後事を若き妖怪達に託し
 いつか、自分達が帰るまで“居続ける”よう言い含めます

 元々、人間の開発で生きる場所を追われたカマイタチ兄妹、彼らに「居続けるように」と……。

 山ン本の爺ちゃん達まで……。

山ン本『バケモノの居らぬ国は滅びる』

神野『それに、いつか我らが帰りし日、仲間が一匹も居らぬでは寂しいからな』

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 寂しいからなって理由がまた、温かい気持ちになります。本当に。

真由子『ダメね私、まだ、ハンバーガーって聞くと、泣いちゃうんだ……』

キリオ『………! そんなもん、全部僕が食べちゃうよっ!』

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 でも…、面白かったよなぁ……。なあ、とら。

だから
 そして早くも翌年の三月、真由子を支えるべく、ますます「男の子」になっていくキリオや
 まだまだ、須磨子にちょこっと遠慮がちな紫暮の親父
 そしてうしお

 だから、だから、ひょっとしていつの日か……。

 長い冒険は終わった。
 けど、楽しかったと面影が残った。

 そして忘れちゃいけないのは、人は死んで土になるが、「妖怪」とは土からさえ立ち返る者達なのだ

 だから、ひょっとして…?

からっぽの土倉、踏み出すうしお、長い長い冒険、完結!

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 やはり死を覚悟していた小夜、失いながらも憎まず呪わず成長する彼女が、本当に好きです。

永劫の孤独
 以前、24話のキリオ回がそんなタイトルでしたが、白面もまた深い孤独に居たんだってのが沁みます
 散々やらかし、憎んでも憎みきれない相手だけれど
 生まれは誰にも選べない

 ようやく解放され、生まれ直した「彼女」に幸あれ、という締めくくりが意外でした

 とらの成仏も熱かったけれど
 でも、ようやくラーマ達に会いに行けるんだと思うと“良かったなあ”が、やっぱり先立ちます

 多くの人に支えられたうしお達の新しい第一歩。

 清々しい最終回だった!

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 すっかり安らいだ表情で現れた鏢、特に36話の素朴な願いが、悲しくも嬉しい回だったなぁと。




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