この曲に出会ったのは私が18の時だったと思うけど。
大岡信さんの「方舟」の中の
水底吹笛って詩をね
当時憧れてた先輩が
サークル室の壁に貼ってた(*^_^*)
お散歩したりお茶したり本の貸し借りしたり
時に先輩の家でみんなでウノや大貧民で盛り上がったり・・
先輩にもおうちに泊めて頂いたり
楽しかったなあ・・・
あの時お布団に入って暗闇で話したいろんなこと
今でも覚えてるんだあ
一部だけどね
あの頃の私・・潔癖の山を登ってたね(爆笑)
なんであんなにくそまじめでまっすぐだったんだろうね
あのサークル室
本当に不思議な空間と時間だったね
憧れの先輩はいつもひょうひょうとしてて
会えて話しても物理学の話とか実験の話とか
全然色っぽい話したことなかった
ただただ会えると心が躍る
苦しみも恋い焦がれもない
甘酸っぱい甘酸っぱい想いだったなあ
なんでだったっけな・・
私が友達の事で悩んで
先輩の前で泣いちゃったとき
もしさ
瞳が岩だったとするじゃない??
深い山から岩がごろごろ落ちてきて
そうやって人生で流す涙が川で
そこを流れていくんだ
たくさん泣いたらそれだけ
よく磨かれたきれいな石になるよ(*^_^*)
目を見ただけで
どんな人生歩いてきたのかわかる
そんなきれいな石を持った人になりたいなあ
・・そんな風に言われて
私はにっこり笑ったんだ♪
ねえ先輩
あの時代のみんなの笑顔
ふいに思い出したよ(*^_^*)
今年も夏がサヨナラしたからかなあ♪
〜大岡信〜方舟より
水底吹笛
ひょうひょうとふえをふこうよ
くちびるをあおくぬらしてふえをふこうよ
みなぞこにすわればすなはほろほろくずれ
ゆきなずむみずにゆれるはきんぎょぐさ
からみあうみどりをわけてつとはしる――
ひめますのかげ
ひょうひょうとあれらにふえをきかそうよ
みあげれば
みずのおもてにゆれゆれる
やよいのそらの かなしさ あおさ
しんしんとみみにはみずもしみいって
むかしみたすいしょうきゅうのつめたいゆめが
きょうもぼくらをなかすのだが
うっすらともれてくるひにいのろうよ
がらすざいくのゆめでもいい あたえてくれと
うしなったむすうのゆめのはかなさが
とげられたわずかなのぞみのむなしさが
あすののぞみもむなしかろうと
ふえにひそんでうたっているが
ひめますのまあるいひとみをみつめながら
ひとときのみどりのゆめをすなにうつし
ひょうひょうとふえをふこうよ
くちびるをさあおにぬらしふえをふこうよ
・・・・・・(先輩の独特の字が懐かしいなあ・・・・)
夏のおもひに
このゆふべ海べの岩に身をもたれ。
ゆるく流れるしほの香にゆふべの諧調は海をすべり。
いそぎんちゃくのかよわい触手はひそかに流れ。
とほく東に愁ひに似てあまく光流れて。
このゆふべ小魚の群れのゑがく水脈に。
かすかなひかりの小皺みだれるをみ。
いそぎんちゃくのかよわい触手はひそかに流れ。
海の香と胸とろかすひびきにほほけて。
とらはれの魚群をめぐるひとむれの鴎らに
西の陽のつめたさがくろく落ち。はなれてゆく
遊覧船のかたむきさへ 愁ひをさそひ。
このゆふべ海辺の岩に身をもたれ。
こころ開かぬままに別れしゆゑ
ゆゑもなく慕はれるひとの面影を夏のおもひにゑがきながら。
・・・・・・・・・・
大岡信さんの10代のころの作品だそうです
同じ10代にいて
いろんなこと感じ取って読んでたなあ・・♪
さて!今日は参観日♪
子供たちの様子を楽しんでみてきます\(^o^)/
みなさまも素敵な週末を♪