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うちの息子はもう2歳1ヶ月になるのだが、いまだによくおっぱいを飲む。
おっぱいが大好きで、いつもママに「おっぱい、おっぱい」と言ってせがむのだ。
言葉がまだほとんど話せない1歳とか1歳半でおっぱいをやめさせてしまうケースがほとんどだろうから、「おっぱい!」と言葉でせがむ子供は珍しいだろう。
この年になっても母乳をやめさせないのには、訳がある。
妻は何と、子供が自分からおっぱいを止めるまで、与え続けるつもりなのだ。
妻はロシアの母乳育児サイトにはまっていて、筋金入りの母乳育児主義者である。
そのサイトの母乳専門家によると・・・:
「人類は古代から子供が自ら母乳を断るまで与え続けるのが普通だった。いまでもアフリカの部族などは、子供が3歳、4歳になるまで母乳を与えている。子供が生まれて初めて出る『初乳』には、重要な免疫物質が多く含まれていることが知られているが、子供が母乳をやめる直前に出る『終乳』にも、大切な免疫物質が多く含まれている。だから、おっぱいを途中で止めさせず、最後まで与え続けることが重要」なんだそうだ。
と言うわけで、うちの子は一体いつになったらおっぱいを止めるんだろう?
転んで痛いとき、怒られて悲しいとき、自分の思い通りに行かなくてイライラしている時、または単にムシャクシャしているとき、息子は「おっぱい!」と言ってせがむ。
そしておっぱいを口にくわえると、「ボーッ」として、瞑想状態に陥る。
息子にとって、おっぱいは最良の精神安定剤なのだ。
機嫌が悪いときにはとりあえずおっぱいを与えると静かになるから、便利ではある。
話は変わるが、日本で母乳育児率が低いのは、産院の無理解によるところが大きいと思う。
粉ミルクメーカーからのリベート欲しさに、粉ミルクの見本を配る産科医までいる始末だ。
子供を生んですぐに母乳がスムーズに出る人など、珍しいと思う。
母乳が沢山出るまでには、生んでから数日かかるのが普通である。
赤ん坊も、生まれたときは体の水分が多く、しばらくの間水分をほとんど取らなくても生きていけるようになっている。
人間は哺乳類なのだから、「自然」に任せていれば、間違いはないのだ。
ところが、心無い産院ではそんなことを母親に教えないので、自分はおっぱいが出ないのだとすぐにあきらめ、粉ミルクにしてしまう母親が非常に多いのだという。
実際は、母乳の出が悪くて粉ミルクの補助が必要な人は、数パーセントにも満たないそうだ。
母乳育児で一番肝心なのは、「始まり」である。
最初は誰だっておっぱいの出が悪いし、赤ん坊にしゃぶられると痛い。
妻はこれで大変苦しんだ。
乳首がはれて血がにじみ、本当に痛々しかった。
だがしばらくすると慣れてきて、痛みは嘘のように治まった。
妻が入院した産院では母乳育児に力を入れていて、母乳がスムーズに出るまでしっかりサポートしてくれたお陰で、困難を無事乗り切ることが出来た。
自分の子供を母乳で育てるか、粉ミルクで育てるかという重要な選択が、たまたま子供を生んだ産院のポリシーに左右されてしまうというのが、日本の現状だ。
産院のしっかりしたサポートさえあれば、日本の母乳育児率は大きく向上すると思う。
写真: La Leche Leagueは、母乳育児を推進する国際団体だ。日本支部もあり、母乳育児のセミナーを開いたり、相談を受けたりしている。
http://www.llljapan.com/
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義姉が数日前に赤ちゃんを産んだので、母乳育児を調べていてたどりつきました。
私はドイツにいたのですが、
日本は、日常の食品や医薬品も洗脳というか、選ばされているところがありますよね(しかもあまり安全じゃない)。
利益優先で、自分たちの未来を危険に晒している。
オムツだって。
私は、投薬治療を続けているので、
恐らく母乳育児は無理だけど、
できる事なら自然のままに育てたい。
生まれたばかりの赤ちゃんむくんでますもんね。
栄養たっぷりお腹の中でもらっているし。
子育てとか、妊娠出産って、人間の自然な本能であって、効率とかトロフィーみたいな物じゃないと思うんですよね。
ロシア人や、ウクライナ人の子育て(親戚たち)をみていると、素朴で質素だけど、愛情をたっぷり与えていて、
子ども目線、子ども時間で生活が動いていて、ホっとします。
日本でも、もう少しノンビリした子育てができるといいなあ。
また来ますね。
2013/8/28(水) 午前 2:39 [ るっ子 ]