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今回はほぼ10年ぶりのロシア訪問となったが、この10年間でロシアは大きく変わった。
中産階級が劇的に増え、庶民の暮らしぶりもかなり向上したと感じる。
だが物価も大きく上昇した。
2000年と2010年のロシアの物価を比べてみたい。
2000年:1ルーブル=4円
2010年:1ルーブル=3円
為替レートだけ見ると、ルーブルは円に対して25%下落した。
だが、物価を比べてみると・・・。
モスクワの地下鉄運賃
2000年:5ルーブル(20円)
2010年:26ルーブル(78円)
モスクワ・サラトフ間(850キロ)2等寝台車運賃
2000年:500ルーブル(2000円)
2010年:2000ルーブル(6000円)
ガソリン1リットル
2000年:7ルーブル(28円)
2010年:25ルーブル(75円)
このように、交通費に関してはこの10年間でルーブル建で4,5倍、円建てで3,4倍になっている。
特に、鉄道はサービスの質がまったく向上していないのに、運賃だけ数倍になっているのにはびっくりした。
だが幸いなことに、交通費を除く一般の物価に関しては、そんなに上がっていない。
たとえば、
レモン1個(市場で)
2000年:4ルーブル(16円)
2010年:10ルーブル(30円)
といった具合で、食料品などはこの10年間で2,3倍程度の値上がりのようである。
レストランの値段も円建てで考えると10年前の2倍程度だ。
次に、1ルーブルの価値を考えてみよう。
2000年には、1ルーブル=4円であったが、実際に使ってみると、感覚的には1ルーブルに十数円の価値があると感じた。
物価は日本の3分の一程度だった。
だが、2010年の今は、1ルーブル=3円ではあるが、実際に使ってみると、感覚的に1ルーブル5円くらいの価値かな、と感じる。
100ルーブル札(300円)が日本の500円玉と同じくらいの価値感覚。
物価全体としてみれば、日本の3分の2くらいか。
以上、これから訪ロする方の参考になれば幸いです。
最後に市場の写真を載せておくので、食料品の値段の参考にしてください。
値札にはたいてい1キロの値段が表示されています。
日本の半額くらいかな?
ついでに、サラトフのボルガ河畔にあるレストランのメニューも載せておきます。
フルサービスのレストランの値段はほぼ日本並です。
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これは強く感じますね。2000〜2004年に行った頃のロシアは、何でもやたらと安かった印象しか無いです。2005〜2008年に掛けて、何でも倍になった。そんな感じがします。金融危機以後で価格が下がったのは、ビジネスランチ位かな。
2010/7/20(火) 午後 8:27 [ hajmo_rakija ]
商品ブームで原油価格が上がったのと同時に、ロシアの物価も大きく上昇したようですね。
今はちょっと落ち着いていて、円安もかなり是正されたので何とか旅行できますが。
ロシア経済は原油価格が60ドル以上であればうまく回っていくといわれていますから、今後も成長が続いてゆくのでしょう。
2010/7/31(土) 午後 4:50 [ sar*t*v8 ]