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(写真は新婚のカップルが乗る車)
10年前のロシアと今とを比較して、圧倒的に増えたのが自家用車である。
地方都市のサラトフでもその傾向は目覚しく、郊外にある義父母のアパートから市心に出る道が近年激しく渋滞するようになった。
また、郊外には自家用車向けの巨大スーパーも出現しており、かなり繁盛している感じだった。
義父母は車を持っていないので、我々が街に出るときも普段は公共のバスを使っている。
10ルーブル(30円)と安くていいのだが、エアコンなど無論付いていないし、窓がほとんど開かない構造なので、この猛暑の中ではまるでサウナのようになる。
とても小さな子供など乗せられない。
ありがたいのはタクシーが安いことで、街中にいても携帯電話からタクシー会社に電話し、呼び出すことが出来る。
10キロくらい乗っても200ルーブル(600円)程度とリーズナブルだ。
ただ、タクシーもエアコンは付いていないか、使わないので、この暑さから逃れることは出来ない。
猛暑の中窓を開けて突っ走るので、前を走る旧式トラックの真っ黒い排気ガスなどが車内に容赦なく入ってきて、不快なことこの上ない。
バスよりも速いので、ずっとましではあるが。
このように公共交通機関の不快指数が高いので、ロシア人がちょっと無理をしてでも自家用車を持とうとする気持ちは良くわかる。
妻の友人で30台半ばの夫婦は、最近10年間のローンを組んで新車を買った。
45万ルーブル(約130万円)のセダンで、3分の1の15万ルーブルを現金で払い、残りの30万ルーブルを10年間のローンで支払うのだと言う。
そこまでして新車が欲しいのか、という感じだ。
今のロシア、日本で言えば、1970年代はじめ、マイカーが爆発的に増えだした頃に似ている気がする。
3年ほど前のコモディティーブーム時ほどの勢いはないだろうが、ロシア人のマイカー需要は、今も旺盛である。
ルーブルが比較的強いため、ロシア人にとって輸入車もそれほど高いものではない。
節約したければ安価な中国車も売られている。
今後も、世界的な大不況など起こらない限り、ロシアのマイカー需要は底堅いのではないだろうか。
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車が無ければ、日常生活にも支障を来たす場合が多いのは日本の田舎と大差ありません。ロシアはとても広いので、その分だけ車は必須ですね。ダーチャに行くにしても、禄に公共交通の無い場所にダーチャがある場合も多く、そういった場合も車で移動するしかないですね。
2010/8/8(日) 午後 3:09 [ hajmo_rakija ]
その通りですね。
義父母の場合は、ダーチャへ行くのに電車を使っていますが、1時間半乗ってさらに30分以上歩いています。
車なら1時間で行けるんですが。
僕たちが行くときは子供もいるので知り合いにお金を払って車で連れて行ってもらいます。
2010/8/10(火) 午前 2:20 [ sar*t*v8 ]