日露夫婦の子育て日記

北海道に住む日本人とロシア人の国際カップルによる子育ての記録、etc.

異文化(ロシア)

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真冬の洗濯


西欧や北米では普通、洗濯物を外に干す習慣がないようだ。
見栄えを気にするからだろうか。
だがロシア人はそんな小さなことは気にしないようだ。
ロシアを訪れれば、アパートの窓から洗濯物を干す光景をよく見かけるに違いない。

面白いのは、ロシアでは厳寒の真冬でも洗濯物を外で干す人が多いこと。
そして何を隠そう、私の妻も、いまだにそれを実践しているのだ。
この時期は普通日中でも外は氷点下だから、洗濯物など乾く筈がない、と思われるかもしれないが、実はそうでもない。
冷凍庫に入れておいた氷が、いつの間にか小さくなる現象は誰でも経験しているだろう。
水は氷の状態でも少しずつ蒸発するのだ。
外に干した洗濯物は、あっという間にがちがちに凍りつく。
だが夕方に撤収する頃には、半分くらい乾いている。
そのあと暖かい室内で乾かせば、乾きも早いようだ。
おまけに、外で干した洗濯物には独特の清涼感がある。
妻は、「空気の匂い」と言うが、確かにさわやかな外の空気の香りがする。

隣近所からは、「真冬に洗濯物を外で干す変な家庭」と思われているかもしれないのだが・・・。

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12月、街角にクリスマスのイルミネーションを多く見かけるようになってきました。
ところで、ロシアでもソビエト崩壊以来クリスマスを盛大に祝うようになってきていますが、ロシア正教のクリスマスは12月25日ではなく、1月7日になります。
だから、お正月が先に来て、後からクリスマスが来ることになるのです。

そして意外に思えるかもしれませんが、ロシアでも昔から十二支が使われているのです。
かつてモンゴル帝国に占領された歴史があるからなのか、単に東方から伝わってきた文化が根付いたのかわかりませんが、日本とほぼ同じ干支が使われています。

上のイラストは、あるロシアのサイトからコピーしたものですが、なぜぶーちゃんがサンタクロースなのか、もうわかりましたよね?
そう、ロシアのクリスマスは、もう新年なのです。
だから、来年の干支である豚がサンタクロースになっているのです。
えっ、豚年?そんなのないって?
ま、そう硬いことおっしゃらずに。
豚も猪も、親類同士じゃないですか。
それでは皆さん、良い豚年をお迎えください・・・。

菩提樹の花

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国道5号線を小樽方面に走り、張碓トンネルを抜けると、何ともいえない芳しい香りが窓から入ってくる。
菩提樹の花が咲いているらしい。
あのお釈迦様が悟りを開いたというインドの菩提樹とは種類が違い、中国原産のシナ科の木だという事だが、その香りは極楽浄土を想像させるにふさわしい芳しさである。
北海道では公園によく植えられているし、野生の木もよく見かける。

菩提樹の花は日本ではこうして香りを楽しむためだけのようだが、ロシアでは大変ポピュラーなフラワーティーとして利用されている。
菩提樹の木(ロシア語では「リパ」と言うのだが)に花が咲くと、みんな我先に花を採りに行くのだそうだ。
手が届くところの枝にある花はあっという間に採られてしまい、あとはみんな木登りまでして採るのだと言う。
日本ではそういう習慣はないので、公園の菩提樹の木も、誰も花を採る人はない。

実は去年、我々は近くの公園で菩提樹の花を採り、日向で乾燥させて保存し、冬場にフラワーティーとして頂いた。
お茶にすると、あの芳しい香りがよみがえり、何ともいえない甘くておいしいティーだった。
ロシア人が一生懸命採る理由もわかる気がする。
おいしいだけでなく、薬草としての効用もあり、免疫力を高める効果があるのだという。
ロシアでは冬場に子供が風邪を引くと、お母さんが作って飲ませてくれるそうだ。
今年も公園に行って採るつもりだったのだが、旅行やら何やらで時期を逃してしまった。
乱獲されるとよくないので、宣伝はしないでくださいネ(笑)。

ロシア人は迷信深い?

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妻と結婚して驚いたことのひとつが、かなり迷信深いことである。
ロシアでは社会主義が70年も続き、宗教も弾圧されたから、迷信も廃れているのではないかと思っていたが、そうでもないらしい。
妻は宗教的ではないし、現実的な性格なのだが、どういう訳か、縁起を担ぐ。

たとえば、一度外出して、忘れ物を取りに家に戻ることは、大変縁起が悪いのだという。
忘れ物をして、取りに戻りたいと思っても、妻が嫌な顔をして止めろというので、仕方なくそのまま外出してしまうこともしばしばだ。
一度玄関の敷居をまたいで外に出てしまうと、もう家に戻ってはいけないという。
お陰で、外出する前に忘れ物がないかもう一度確認する癖がついた。
だが私はそそっかしいので、それでもやはり、忘れ物をすることはある。
どうしても取りに戻らなければならないときは、家の中で鏡をよく見なければならない。
そうすれば、悪運が少し軽減されるのだという。
私が忘れ物を取りに戻った後、妻は必ず『鏡を見た?』と確認する。

もうひとつ、これは良く知られている迷信だが、黒猫が前を横切るのもBad Luckだ。
二人で散歩していて、道端に黒猫がいると、『あの猫、私たちの前を横切るんじゃない?』と本気で心配したりする。
そして本当にその猫が前を横切ると、大変落胆して、回れ右をし、別の道から行くことにするのだ。
先日は、車で家に帰る直前、前を黒猫に横切られてしまい、仕方なくUターンして、別の道から家に戻った。
だが、もし黒猫に前を横切られても、その場所を誰かが先に歩いてくれれば、悪運はその人に行ってしまうから問題ない。
だから、後ろを誰かが歩いている場合、立ち止まってその人を追い越させ、黒猫の悪運がその不運な人のところに行ってしまうのをしっかり見届けてから、安心して歩き出すのだ。
それにしても、われわれを追い越した人は、そんなとんでもない悪運を押し付けられたとは想像もしないだろうなぁ。

メーデー

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今日はメーデーだ。
諸外国では祝日のところが多いが、残念ながら日本では普通の一日。
ロシアでは今でも祝日だし、昔ながらのデモ行進をする人もいるようだが、むろん往時の面影はない。
妻にとっても、思い出深い一日である。
ソビエト時代、メーデーはみんながとても楽しみにしていた年中行事の一つだった。
妻は小さいころ、毎年おじいちゃん、おばあちゃんに連れられ、デモ行進に参加したそうだ。
デモといっても、お祭りのようなものだったらしい。
子供心にスローガンを掲げた山車の上に乗せてもらうのが夢だったが、いつも競争が激しく、一度も乗せてもらったことがないそうだ。
大人にとっては、友人たちと会って無駄話をし、しこたま酒を飲むのが楽しみな一日だった。
今でも年配のロシア人にとっては、古き良きソビエト時代を回顧する一日なのだろう。

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