日露夫婦の子育て日記

北海道に住む日本人とロシア人の国際カップルによる子育ての記録、etc.

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ごっこ汁

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北海道の冬の味覚といえば石狩鍋が有名だが、知る人ぞ知る、隠れた郷土料理がある。
ごっこ汁だ。
「ごっこ」は写真の通り、一見グロテスクな深海魚である。
正式名は、「ホテイウオ」というそうだ。
普段はほとんど獲れることはないが、冬場にだけ、産卵ため浅海に浮上してくるところを、漁師さんに捕まってしまう。
その生態はほとんど知られていないそうで、不思議な魚だ。

さて、その「ごっこ」のオス、1キロぐらいの大きなやつを、300円で買ってきた。
(ちなみにメスは卵を持っているため、この2倍程度の値段で売られている)
調理法は、まず全体に熱湯をかけて、表面を覆うぬるぬるしたものを取り除く。
あとは、内臓を取り除き、身をぶつ切りにして鍋にぶち込むだけだ。
鍋の具は石狩鍋と同じように、ねぎやニンジン、ジャガイモ、豆腐、エノキダケなどをお好みで入れればよいだろう。
但し、味付けは石狩鍋と違って、昆布だしの醤油ベースにするのが正統なごっこ汁である。

さて、「ごっこ」のお味の方だが、身がプルプルしたゼラチン質で、口の中でとろけるような感触がたまらない、独特の「珍味」である。
いかにもコラーゲンやコンドロイチンなどがたくさん含まれていそうなお味なのだ。
実際、「頭がよくなる」DHAが豊富で、栄養の面からも非常に優れたお魚なのである。
妻は「ごっこ」の身が大好物で、いくらでも食べられると言っている。

何せ見かけがグロテスクなので、スーパーで売っていてもつい敬遠してしまう人が多いのではないだろうか。
だが、見てくれの悪いものほどおいしいというのは、よくある話である。
しかも「ごっこ」の場合、DHAやコラーゲン(多分)も豊富で、美容と健康に寄与する優れた栄養食なのだ。
今度見つけたら、ぜひ食べてみて欲しい。

ところでこの「ごっこ汁」、知る人ぞ知る郷土料理なので、普通の大きなレストランなどではまずお目にかからない。
小さな郷土料理店で時々目にする程度である。
道外の方は、冬の北海道を訪れる機会があれば、ぜひご賞味ください(^^)


ごっこ汁の調理法
http://www.jomon.ne.jp/~seikan01/infor/local-specialty/KR6.HTML

みかんと牡蠣

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みかんが高い。
例年だと安売りで10キロ1000円なんて出るし、2000円も出せば十分いい物が買えるのだが、今年は最安で3000円。
5000円から8000円が主流で、とても手が出ない。
と言っても、全くみかんがないのも寂しいから、仕方なく袋売りのものを買う。
小さな袋が500円で、10個しか入っていなかった。
ちびちびと大事に一個ずつ食べている。
天候不順で収量が落ちたせいらしいが、みかんの採れない北海道では全く実感がわかない。
こちらでは確かに春先に低温もあったが、秋には台風も来ず、米や野菜の収穫も例年以上だったと思う。
だからこのみかんの高値は不意打ちと言うか、寝耳に水の出来事であった。

さて、みかんと比べて安さが際立っているのが、牡蠣である。
ノロウイルスを心配してのことらしいが、今年は現在のところ牡蠣など貝類からの感染例は確認されておらず、人を経由しての感染のようだ。
だから新聞等でははっきりと「風評被害」だと書いてある。
しかも、そもそもノロウイルスは加熱すれば死滅するから、加熱調理して食べる分にはリスクも全くない。
ところがスーパーでは売れ残った牡蠣が山と積まれていて、100グラム入りのパックが99円などと、生産する漁業者の方に申し訳ないような安値で売られている。

この牡蠣の安値は理不尽な「風評」によるものでしかないのだから、我々消費者にとって見れば、牡蠣を安くたくさん食べられる大きなチャンスであるとも言える。(生産漁業者の方には本当に申し訳ないが)
うちでも早速数パック買ってきた。
私はそもそも牡蠣を生で食べるのはあまり好きではなく、にんにくで炒めたりするが好きなので、この安値は全くありがたいことである。
牡蠣は海のミルクなどと呼ばれ、その栄養価の高さはよく知られているが、私は牡蠣をミルクと比べてしまっては、牡蠣に申し訳ないと思う。
精力が付くという亜鉛を始め、ミネラルなどの微量栄養素も、牛乳などと比べられないほど豊富だ。
だから、牡蠣は昔から世界中で珍重されてきたのだ。
シーザーもナポレオンも、大の牡蠣好きだったのだと言う。
http://www.galaxycore.jp/kakikaki_kaki_seiryoku.html

そんなすばらしい食品である牡蠣が、100グラム99円などと言う値段で売られていることは、大変理不尽なことなのである。
繰り返し言うが、加熱調理すればノロウイルスのリスクはゼロなのだ。
そもそもノロウイルス自体も、確かに感染すれば苦しいだろうが、不治の病でもないし、インフルエンザと大して変わりないだろう。
こんな些細なことでがたがたと騒ぎ立てるほうが、ちょっとおかしくはないだろうか?

そして、ノロウイルスが心配で牡蠣を買わない人たちが、添加物漬けの真っ赤なタラコとか、きれいな肌色をしたロースハムとか、トランス脂肪酸をたっぷり含んだMやKのフライドポテトなどを、喜んで買っているに違いない。
なんとも不思議な国である。

P.S.
今日のニュース
「スターバックス、米国店舗でトランス脂肪酸の使用中止へ」
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=businessNews&storyID=2007-01-03T140951Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-241490-1.xml

日本では相変わらず野放しのままだ。

キャベツのスープ

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妻がキャベツのスープを作ってくれた。
ロシア語では「Щи」(シー)という家庭料理である。
キャベツのスープとは言っても、具はキャベツの他に、肉、ジャガイモ、炒めた玉ねぎ、人参など、結構いろいろ入っており、味付けは塩とトマトピューレ(ピューレは妻の好みで入れているようだ)。
この「シー」、ボルシチと並ぶロシアの代表的な家庭料理の一つであり、特に冬季には毎日のように食卓に上がるようだ。
一度大鍋に作っておけば数日間食べることが出来るし、栄養のバランスもいい。
ロシアでは、キャベツを保存用に塩漬けにして、それをこの「シー」の材料とすることも多い。
これに長期保存可能なジャガイモ、玉ねぎなどの根野菜を加えてスープを作っただけなのだが、これらの野菜や発酵したキャベツにはビタミンも豊富で、栄養の面からも申し分ない料理である。
材料はどれも安価だし、これを毎日黒パンと一緒に食べていれば、生野菜が手に入りにくい長い冬もビタミン不足になることなく健康に過ごせるわけだ。
こうした伝統食には長い間に培われた庶民の知恵が凝縮されているのだなぁ、と思う。

ところで妻は子供の頃、冬になると毎日のようにこの「シー」を食べさせられていたそうだ。
だからその頃は「シー」が大嫌いだったと言う。
だが今ではそんなロシアの「おふくろの味」を懐かしみ、時々作ってくれるのだ。

写真:
ある日の我が家の昼ごはんは、納豆、「シー」、玄米ご飯の黄金トリオ。
非常にシンプルだが、栄養は申し分ないヘルシー食だ。
日露両国の伝統食のコラボレーションが、見事に実現している(笑)。

ブリニー(ブリヌイ)

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今日は朝から夏らしいすばらしい天気。
でも暑くはないので、アウトドア活動には理想的なお天気だ。
息子は昨夜まで熱があったのだが、今日朝起きたら平熱になっていた。
元気もいい。
とは言ってもまだ病み上がりだから、遠出は控えて、朝食後近所を散歩した。
久しぶりだったので、息子もうれしそう。

昼食には、妻がブリニー(ブリヌイ)を作ってくれた。
ロシア風クレープとでも言えるだろうか、付け合せによって主食にもおやつにもなる料理である。
普通は小麦粉を使うのだが、妻は小麦粉の全粒粉とライ麦粉を半々に混ぜて使う。
このほうが栄養があるし、香ばしくておいしい感じがする。
「具」は何でもいいのだが、うちでは簡単にメープルシロップとか粗糖を振りかけて食べることが多い。
今日は妻がちょっと古くなったりんごをすりつぶして、アップルクレープみたいのを作ってくれた。

私が子供の頃、母親にホットケーキとかドーナツとか作ってもらうのが楽しみだったが、うちの息子は「ブリニー」という甘い思い出を持つことになるのだろうなぁ。

ブリニーについて(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%8C%E3%82%A4

レシピ
http://www.tradition-net.co.jp/door/door_world/cook.htm

P.S.
イルクーツクで航空機事故のニュースが入っていますね。
私もロシアの国内線に何度か乗ったので、人事ではありません。
やはり事故が多いのかなぁ。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。

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リラ冷えが続く北海道。
もうYosakoiソーラン祭りが始まってるんだけど、今日は雨風強く、気温は10℃。
これじゃぁ参加者がかわいそうだ。

さて、今日は玄米の話題。
玄米食が健康に良いことはよく知られているが、実際に日頃玄米を食べている人は少数派だろう。
『玄米食はおいしくない』とか『ポロポロで硬くて食べにくい』とか『炊くのが難しい』とかいう偏見があるようだ。
しかし、ここで声を大にして主張したいのだが、実際のところ、玄米食はとてもおいしいし、普通の電気炊飯器で簡単に炊けるのである。
玄米のおいしさは、玄米食を実際に続けている人なら誰でも実感することだろう。
おいしいものを食べて、健康にも良いという、一石二鳥の食べ物なのである。

玄米には身体が必要とする多くのビタミンやミネラル・食物繊維が含まれており、その量は白米の数倍になる。
玄米に多く含まれている食物繊維には、身体に入った毒物を体外に排出し、腸内の乳酸菌を増やして、腸内細菌網を整える働きがある。
食物繊維をきちんと摂っていれば、ヨーグルトなど食べなくとも、腸内には自然と有用細菌が多く住み着くことになるのだという。
玄米を食べている人に便秘の人などいないだろう。
そして、腸内に健全な細菌網を持つことが、健康や長寿と密接にかかわっていることがわかっている。
自分の腸内の細菌網が良い状態かどうかチェックするのは簡単だ。
トイレで自分の排泄物をじっくり観察してみると良い。
まず色が、黄土色や、明るい茶色であること。
こげ茶など、黒に近いほどNGだ。
硬さは軟らかめで、形は太く、水にポッカリと浮かぶのが理想。
まあ、100点満点とは行かないだろうが、要するに、黒っぽくて硬いのはNGなのである。
そういう便しか出ない人は、食生活について真剣に検討したほうが良い。

白米を主食にし、肉を多く食べる現代日本人の食生活は、食物繊維が圧倒的に不足している。
(パンをよく食べる人は、さらにその傾向が強い。)
食物繊維の不足が、腸内に有害菌を繁殖させ、それが生活習慣病に結びつき、寿命を縮める原因となる。
しかし、十分な量の食物繊維を、おかずなどの副食から継続的に摂取することは難しい。
だが、主食を玄米にすれば、この問題は一気に解決する。
玄米は、身体に必須の栄養分と食物繊維を同時に摂取できる、理想の主食なのだ。

これだけすばらしい玄米だが、炊き方が下手だと、『マズイ、もう止めよう!』となってしまい、長続きしない。
ここでは、玄米をおいしく炊くコツをいくつか紹介したい。
まず、玄米は長時間水に浸けること。
12時間くらいつけるのが望ましい。
そのくらい浸けておくと、玄米が水を吸って、水の量がかなり減っているのが観察できるだろう。
そうやって水を吸わせた上で、炊飯器で炊くときは、水の量は白米を炊く時に比べて2、3割増しくらいになるよう、調節する。
だが水加減は炊飯器によっても微妙に異なるから、炊き上がりを見て、試行錯誤で水の量を調節して欲しい。
炊き上がりがポロポロ、パサパサなら、水の量が不足していたということだ。
(余談だが、玄米を浅いトレーに敷き詰め、水がぎりぎりかぶるくらいにして24時間程置いておくと、発芽玄米ができる。うちではこうやって発芽玄米を自分で作って食べている。)

また、米の品種によっても、炊き上がりに差がある。
私たちが使っているのは、『あやひめ』。
この品種は、玄米で炊いてもネバネバ、モチモチした食感に仕上がる。
きらら、ほしのゆめなどは、多少パサパサした感じになる。(本州米は食べないのでわからない)

うちではもう数年間毎日2食は玄米を食べているのだが、毎日食べてもそのおいしさは全く変わらない。
玄米は、噛めば噛むほど自然な甘さが口の中に広がる。
妻はすっかり玄米ファンだ。
私は玄米食のお陰で、アトピーが治り、体重は15%ほど減って、健康な身体になった。
くだらないダイエット商品がたくさん出回っているが、全く必要ないし、健康に害を与えるものも多い。
玄米を食べれば自然と肉が落ち、締まった身体になってくる。
玄米食を摂る人が増えれば、生活習慣病も減少し、医療費の節減にもつながるだろう。
そもそも多くの日本人は、江戸時代までは玄米やその他の雑穀を主食としていた。
穀物をよく消化するため、腸の長さまで欧米人よりも長いのである。

できるだけ多くの人々に玄米食のすばらしさが伝わって欲しいと思うのだ。

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