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疲れた。


先週の金曜日17日の夕方から、お薬(ナトリウム)を減らした方がいて。
とりあえずの休薬で、一週間後に採血をすることに。

休薬しましょうと医師から指示があったその日に
きちんとご本人に説明して、その方も、
「そうですか、わかりました。たくさん薬を飲んでいるからこのままなくなればいいわね。」
と、話していた。


ところが、今日、ステーションにやってきて、
「昨日からおしっこの出が悪くなった。
塩が減る話をしてくれたけど、利尿剤も抜いてるの?」と。

利尿剤は抜いていないし、今日からかなり暑くなってるから、水分摂取が足りないとおしっこも減るんじゃ?みたいなことも話しながら、その方の話を聞いていた。

でも、その方、普段からあんまり人の話を聞かない。人が話していても、話の途中で話し始めて、言葉を遮ってしまう。

難聴もあるから、補聴器でちゃんと聞こえてるか確認しながら会話。

まだらに認知もあり。

頑固。こだわり始めたら止まらない。


そして、「るりっちさん、昨日、塩を抜く話を説明に来てくれたわね。
塩を抜いてなんでおしっこの出が悪くなるの?昨日からおしっこの出が悪いのよ。」と。

昨日???
塩を減らしてから、すでに4日経つ。

私はその方と、昨日は会話を交わしていなかったので、そう伝え、
薬が減る話をしたのは、先週の金曜日だということを説明。

ところが、絶対に違うという。

私もまずは、その方が言っていることが、違うという。

その方が、「じゃあ、一昨日だったかしら?」と。

土日休みだった私は、また違うという。


そこから、ほんとにぜんぜん話が平行線。
納得せず。


私が、自分が正しくても
最初から「ごめんなさい」と、謝ってしまえば済んだのかもしれないな…なんて、
今となっては思うのだけど、
半ば立腹され、不服そうな顔をして、自分の意見は絶対に曲げない、そんな様子に、
私もなんでわかんないかなぁと思ってしまったのかもしれない。


夕方、またその方の部屋に行き、30分くらい、話をしに行きました。
最初のやりとりも、会議があるぎりぎり前だったのですが、20分くらい、話を聞いていました。


ある程度の仕事が落ち着き、夕方、その方のところへ話しに行ったとき、
その方、こんなふうに言うんです。


「私と看護師さんの話が食い違っても、その話を聞いた人は、看護師さんの話が正しいと思うと思う。
自分の言っていることが信用されなくなり、本当に情けなくて仕方ない。
私だって昔は、みんなに信用されてきた。
誰もが私を信頼してくれていた。
年をとれば自分の言っていることが信用されなくなる。
本当に情けない。今、ずっとそのことだけを考えていた。
るりっちさんとは、今までも良く話をしてきたけど、今日はがっかりした。」と。

重すぎる。。。

私、言ってみました。
「そうやって、○○さんは信用されないことが辛いと話される。でも、私だって、信用されないってことは辛いことなんですよ。」と。
「信じる、信じないとかの問題ではなくて、私と○○さんが、お互いにどれだけ分かりあえたかじゃないんですかね?」と。

そして、私は、「こうやって、お互い話し合えば、誤解が解消されたり、お互いが納得できることがたくさんあるだろうから、
なにかあれば、ステーションに話をしに来ていただいていいんですよ。」ということを言ったんですが、
聞いているのかいないのか…もう、すでに遅しって感じで暗いんですよね。


だから、やっぱり最初から謝っちゃえば良かったのかなと思いました。

でも、なんだか、認知症の看護とか、ちょっとよくわからなくなってきました。

それでいいのかな?と思うところもあって。

謝るのって、簡単なんですよ。
それが立派な看護だというなら、それでも良いのかなぁと思うのだけど。

年輩の方の繰り返す訴えに真摯に向き合い、対応していくのって根気がいる。
でも、ちゃんと話をしたいとも思うじゃないですか。

なんか難しい。
こちらの精神も病んでしまう。


でも、たったひとつ、大きな反省。

薬が減ったときに、日付と内容を書いたメモを、渡しておけば証拠に残ったのにと。
いつもやる手なんですが、そのときだけ、たまたまよく話も分かってるし、目の前を通り過ぎたときに声をかけたから、そのままにしてしまったんですよね。

反省。


今日は、"その方"に、かなり時間をかけた一日でした。

閉じる コメント(6)

父親も認知症で亡くなる迄4年間施設のお世話になりましたが、何故か割り切れ無い想いの儘を、引き続けた虚しい日々だったですね!

2011/6/21(火) 午後 11:39 [ 短足おじさん ]

認知症のかたとの関わり難しいですね。ただ認知症の方の言っている事は違っていても本人にとっては真実であり訂正や説得は混乱してしまったり自尊心を傷つける事にもなるので、否定しないのが基本でもあります。この場合、おしっこの出が悪いというのが本人にとっての問題なのでしょう?同じ説明であっても、何回でも薬のせいではない事、今おしっこの出が悪いのに対して一緒に考えてあげる事が大切なのかも?偉そうにゴメンなさい。

2011/6/22(水) 午前 1:15 [ chinamini ]

はぁ〜、自分も受け持ちで認知症患者さん1人もってます。

認知症ケアはメンタル面が難しいですね〜☆
(≧∇≦)

2011/6/22(水) 午前 1:26 シゲルフ

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短足おじさん、認知症や精神科の看護って、私は難しいと思っています。まだまだ勉強不足です。

2011/7/3(日) 午後 10:46 [ るりっち ]

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chinaminiさん、コメありがとうございます。まだらに認知がある方は、本当に難しいです。きちんとわかっている部分とそうでない部分があり、なんでも肯定したがために、馬鹿にして!ととられることもあります。
何度も説明・・・そうですね。やっているんですよ。それでも、何度もステーションに来ます。それも、ひとりだけじゃありません。
私を名指しで話を聞きたいと言って来てくれるのは嬉しいですが、私はなんだか疲れてしまって、向かないのかなぁと思うことも。
最近は、弱気で、求人情報を見たりしています。

2011/7/3(日) 午後 10:54 [ るりっち ]

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シゲルフさん、私はちょっとお疲れモードです。
ハゲもまだ治らないし〜。(TT)

2011/7/3(日) 午後 10:57 [ るりっち ]


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