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「となり町との戦争のお知らせ」 それは、月2回発行・配布される「広報まいさか」に、他の行政のおしらせに挟まれるように小さく載っていた。 戦争は、「広報まいさか」に載る人口変動の死亡欄に【死亡 23人(うち戦死者12人)】と書かれている以外、一切主人公の生活に関わりをもってはこなかった。 一体戦争ってなんだ? 本当に、この舞坂町ととなり町の間で戦争が起こっているのか? ニュースにも流れない。 職場で話題になることもない。 となり町へ行っても何も変わらない。 でも、確かに今、戦争で亡くなっている人がいる!? そして戦争のことすら忘れかけていた頃、町役場から任命書が届き 彼は静かに戦争に加担していく。 戦争の目的も、意義も、実態も・・・・自分が戦争に関わっているというリアリティさえ掴めぬまま。 読み始めてすぐに、「コレはすごい!!」 と思った。 すばる文学賞だから所詮は・・・。って先入観がどこかにあっただけに テーマといい、表現力といい・・・・正直面食らった。 参議院選挙を控えた今、国民はこれを読んで「戦争」について考えるべきだと思ったww 今の日本人にとって戦争って、こういうものだ。少なくとも私には。 物語の前半は、「普段当たり前だと思って考えもしていないことが、実は当たり前でなくて自分だけが当たり前だと思っているだけかもしれない」ということを考えさせられると同時に 現実的ではない「となり町との戦争」という設定が、現実とリンクして怖くなった。 僕は夢の中とは知らず、ひたすらに、何かを目指して歩いていた。目指すものが何であるかは判然としなかったが、僕は「何かを目指すこと」を目的化して、ただひたすらに、「次の一歩につなげるための一歩」を、大地へ刻み込むように歩いた。 右足の一歩は、次に左足を出すためだけにその意義を持ち、左足の一歩は更なる右足の一歩を導き出すためだけにその存在理由を持っていた。 なんて現代風刺になる表現が次々でてきて、 それでいて、この戦争がどんなものか一向に見えてこない。 物語がどう展開していくのか、気になって気になって、かなり期待してた。 な〜〜〜の〜〜〜〜に〜〜〜〜!! 何この展開!!!? 戦争終わっても、期待してることの突っ込んだ展開は一向に現れないし なんでLOVE!!??? この物語、途中まで良かったのに。 かなりいいテーマだし、面白い切り口で導いてくれたのに・・・ 前半で言いたいこと言いきっちゃった感じ?? 同じ価値観の繰り返し。くどいって。。。 つまらなくなって、ラストまで読まなかった( ゚∀゚)・∵ 伏線もいっぱい張ってあるようにみえて、何も繋がってこなかったし、(最後まで読めば繋がる??) なによりも、もう飽き飽きしちゃって頑張ろうと思っても読みすすめられなかった。 これが「すばる文学賞」受賞したのって、テーマと表現力が評価されたのかな? ストーリー展開は、確実に落ちるよね。って思った。 途中までかなりのめり込んで期待が膨らんでいっただけに 後味悪い〜〜〜〜!!!!!
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本を読むのは一種の賭けのですよね。最期まで読んで損した気分になった本もありますが、その逆もありますよ。私はドグラ・マグラという小説を持っています。途中で挫折する人がかなり多いらしいのですが、最後の最後でようやくすべての謎が明かされ、読み終えて得した気分になりました。
2007/7/25(水) 午前 1:00 [ ミルラ ]
これ、映画にもなったヤツだよね?
興味あるんだけど、最後はイマイチなの?
う〜ん・・・ でも読んでみようかな〜。
2007/7/29(日) 午前 11:02 [ みかん ]
ミルラちゃん☆私・・・挫折することめったにないんだけどこれは飽きちゃった。
本って、最後まで読まないとわからないよね!!最後を期待して読むんだけど、その期待が外れるとこんなにショックとはww
これね、残り読んだら2ページだけだったの。
もう、本気でがっかりしたよ!!
2007/7/31(火) 午後 5:20
みかんさん☆映画になったみたいですね☆
映画のほうが期待できるかも。設定が面白いから。。。
最後まで読んだけど・・・・・イマイチ。ストレス溜まる・・・。
でもそう言われると読みたくなる??ww
2007/7/31(火) 午後 5:22
これ、私も読もうかどうしようか迷ってたんですよねぇ〜↓う〜ん。。。イマイチなのかぁ。。。
2007/8/1(水) 午前 7:27 [ - ]
ミカさん☆ホント、ラストがイマイチってのはありますけど、後半がイマイチってどうなのって感じで;;;
ここまで本当の意味で期待を裏切る本ってないかも。。
2007/8/3(金) 午前 0:15