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ホッキョクグマ、温暖化で3分の2死滅も

産経新聞

米内務省の科学者チームは7日、北極圏に生息するホッキョクグマの3分の2が2050年までに、地球温暖化による海氷の減少で死滅するとの予測を発表した。

 昨年末にケンプソーン内務長官が、アラスカに生息するホッキョクグマを米絶滅危惧(きぐ)種法で保護の対象となる「絶滅危惧種」に指定を提案。今回の調査は指定の判断に必要なデータ収集のため、内務省傘下の「米地質学調査(USGA)」が行った。

 北極海の氷は、ホッキョクグマがエサのアザラシを取ったり、子育てしたり、生息に欠かせない場所だ。夏場に海氷が解けてしまうと、陸にあがったクマの体重は減り、子グマの生存率も低下するなど、生息を大きく脅かす。

 しかし、USGAの調査によると、地球温暖化の進行によって北極圏の海氷は今世紀半ばまでに42%が解けてなくなり、その結果、生息数の3分の2が失われるという。

 USGAは50年時点の具体的な数は示していないが、ホッキョクグマは世界に2万〜2万5000頭が生息しているとされており、6000〜8000頭に減ってしまう計算だ。

 温暖化の自然界への影響をめぐり、政府機関から、厳しい予測が発表されたことで、温室効果ガス削減への積極的な取り組みに向けて、ブッシュ大統領に対する圧力も一段と高まりそうだ。

 (ワシントン 渡辺浩生)

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サメ祭りでご講演頂いた北海道大大学院の仲谷一宏教授のスライドからいただいてしまいました



サメの希少種と言われるメガマウスが十七日までに、東北で初めて石巻魚市場に水揚げされていたことが分かった。日本では十二匹目、世界でも四十匹目の捕獲となる。

 メガマウスは九日、茨城県東沖七百キロで、巻き網船がカツオとともに漁獲。十一日朝に巻き網運搬船が石巻魚市場に水揚げした。体長は約四メートル、重さは約四百五十キロのメス。市超低温冷蔵庫で保管している。

 石巻魚市場によると、マリンピア松島水族館と、沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館が、展示のために譲り受けを希望しているという。

 メガマウスは一九七六年、ハワイ・オアフ島で初めて捕獲された。一般的なサメの形態とは異なり、大きな口でオキアミなどのプランクトンを捕食するが、発見数が少ないため、生態は未解明の部分が多い。

 サメやエイなどを研究する北海道大大学院の仲谷一宏教授(魚類学)は「日本では静岡県や千葉県で水揚げされているが、東北で初めての水揚げが確認された。貴重な発見だ」と話している。

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【石巻魚市場に初めて水揚げされたメガマウス=石巻市超低温冷蔵庫】


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