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日本では新学期。
知人の子供たちも、それぞれ高校に入学したとLineが来た。
ちょっと大きめの学ランや制服に身を包む子供たちの笑顔が清々しい。
私も、うん十年前、自分が高校に入り、寮生活を送った日々を思い出す。
親がオーストラリアに転勤することが決まっていたので、高校は寮がある日本女子大学付属高校を選んだのだった。今思えば、とても古風な、でも、楽しい日々だった。私は高校2年から大学1年まで合わせて3年寮生活を送った。
そんな私が、昨日のワシントンポストで気になった記事は「寮でペットを容認する大学が増えている」という記事だ。
寮でペット?嘘でしょ?
日本の大学でも、獣医などの特殊なケースを除いては、大学の寮でペットが許されるは考えられない。
ポストの記事によれば、ペットは生徒によって家族のようなもの。自宅を出て、寮生活に慣れるまで心理的なストレスの解消に、ペットは役立つと見られ始めているというのだ。
田舎の小さな大学が、学生を確保するための戦略かと思いきや、なんと、あのマサチューセッツ工科大学も、2000年から、猫のペットを許すなど、ペット・フレンドリー大学になっている。
ただし、寮生の中には、動物アレルギーの人もいるので、飼う場合は、ペットの行動範囲を規制している。洗濯機も、特別にペット用のが設置されたりしている大学もあるという。
最もペットフレンドリーな大学は、フロリダ州エッカード大学。1900人の学生に対し、登録されているペットは229件。意外なのは、犬や猫は、わずか132匹。あとは、ハスター、魚、爬虫類など様々だという。そんな小さな生き物たちが、学生の精神面を支えているとは!
ちなみに、この大学、どんなところなんだろうかとウェブサイトを見てみて驚いた。ビーチがあり、緑があり、リゾート地の宣伝か?と思わせるようなビデオで紹介されている。
そこに書かれているのは、"Think Outside"これは、アメリカでよく言われる"think outside the box"ということだろう。既成概念にとらわれず、自由な発想をしよう、ということだ。
ペットを容認するだけで、すでに私から見れば Think Outsideだが、こんなバケーションみたいなところで4年間勉強すれば、私でも「人間、働くだけが人生じゃない」って思えるのかもしれない。
エッカード大学の情報はこちら。日本の若者たちも、受験や有名大学の卒業だけを目標にせず、幅広い視点で、自分のやりたいことを見つけて欲しいと思う。
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