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長年連れ添った最愛の妻エリーを亡くしてしまったカール・フレドリクセン。
風船売りの仕事も辞め、妻との沢山の思い出がつまった家に閉じこもって生きています。
ところがその家も周囲の開発を巡るトラブルに巻き込まれ、カールじいさんは老人ホーム送りに。
老人ホームには行きたくない!
カールじいさんはエリーとの果たせなかった冒険の夢をかなえるために、
なんと家に無数の風船をつけて旅立つことにしたのです。
目指すは伝説の地・パラダイスの滝。
ところが、一人で飛び立ったはずのカールじいさんの前に、少年ラッセルが現れ、
しかたなく彼も連れて行くことになってしまいます。
とにかく冒頭の10分がいい!
カールとエリーの幼い頃の出会いと、結婚生活の回想場面なのですが、
もうね、ここを見ただけで涙が出てきてしまいました。
セリフなしで二人の結婚生活をたどっていくのですが、これがとっても愛に溢れていて。
どんなにお互いが大切な存在だったのかが、手に取るように伝わってくるんです。
この冒頭のおかげで、カールじいさんがどうして家ごと旅立つ決心をしたのかがよくわかる。
家=愛するエリーなんですよね。
だから、どんなことをしてもエリーをパラダイスの滝に連れて行ってあげようとするんです。
でもね。
途中で降りかかる予期せぬトラブルをラッセルと一緒に乗り越えたり、
エリーが残していたカールじいさんへのメッセージを読んで気付くんです。
家はあくまでも入れ物にすぎない、大切なものはいつまでも自分の中にあるんだって。
過去に閉じこもっていては何も見えなくなってしまうって。
妻にとっては、夫と過ごした長い年月自体が、美しく楽しい冒険だったんだって。
エンドロールでも見られるカールじいさんとラッセルの仲睦まじい様子は
ああ、良かったねぇと、ホッと心が和みます。
新しい仲間、新しい生きがい、新しい冒険…それらを見つけたカールじいさんを
きっと天国のエリーは見守っていてくれているんでしょうね。
子供向きとはいうものの、ある程度の年齢を重ねた人の方が
グッと胸に迫るものがあるかもしれません。
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はじめまして♪
私も、初めの10分。。。かなりきつかったです。。。
トラックバックさせてください☆
2010/9/20(月) 午後 2:43
かねやんさん。コメント&TBありがとうございました。
あの回想場面の濃密さがいいですよね。
2010/9/20(月) 午後 9:17