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「伝七捕物帳」60話、「呪われた相続人」
客演は、山谷初男/北川めぐみ/市川岩五郎。あと蜷川幸雄も出てくる。このころの蜷川幸雄は小悪党役ばっかりだなあ。話は、大店の主人が殺され、娘が残されるのだが、死んだ主人の奇妙な遺言状が出てきて、親族一同がそろったところで三つある遺言状の最初のものを開けろという指示がある。娘は万一をおもんばかり、遺言状開封の場に伝七を呼ぶ。って、この話、どこかで聞いたような。
「犬神家の一族」1976年映画版は当然製作されていないが、小説は1950年代に発表されていたし、片岡千恵蔵主演の映画も公開されていたので、当然脚本家はヒントを得ているだろう。家の娘を助けようとする使用人が猿に化けていたり、親族がみな家の財産を狙っているなど、話の類似点多し。もっとも「パクリ」というほどのレベルではなく、モチーフをいろいろもらってきたという程度。
この回は勘太が登場。脚本は中西隆三。「神田川」「野良猫ロック」「大巨獣ガッパ」「男の紋章」となんでも書いている人である。このシリーズでは初登場か。監督斎藤光正。
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