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「伝七捕物帳」61話 「島帰り 涙の呼子鳥」
客演は小山明子/沢本忠雄/松本 聖。小山明子と沢本忠雄といえば、当然「成田屋ご寮さん」と「安造」の「あかんたれ」コンビである。もっとも「あかんたれ」は1976年放送なので、この時点では未製作。
この話では小山明子が番頭殺しの罪で島送りになった後で帰ってきた女、沢本忠雄はその後番頭にのし上がった男で、もと小山明子の情夫ということになっている。島から帰ってきた小山明子はまた沢本忠雄とよりを戻したと思ったら、前借金のカタに水茶屋に売り飛ばされてしまう。沢本忠雄はまるっきり悪人で、主人の娘を殺したり、偽の隠し子を仕立てて店を乗っ取ろうとしたり、主人を殺して罪を小山明子にかぶせようとしたり、やりたい放題。
小山明子と沢本忠雄がこの後親子役になるというのは、これを見ていると信じられないなあ。小山明子の演技力とメイクの勝利である。こっちの話はふつうの出来だが。脚本内田弘三、監督山田達雄。
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