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「覗かれる人妻 シュレーディンガーの女」あやみ旬果、古澤裕介ほか出演、城定秀夫監督、2018


今年できたばかりの城定秀夫のエロ映画。シュレーディンガーの女というのは、シュレーディンガーの猫のもじりで、「女は見られる男によって、そのありようが決まる」というようなもの。

内容は城定秀夫のいつもパターンで、のぞく男とのぞかれる女とのエロドラマ。シュレーディンガーの猫の話を飲み屋の客が、自分の連れていた女に説明するくだりはよいが、それ以外があまりにもどうなのかという出来。

この話、どうでもいいけど、女優にそんなに魅力がなく、新しいパターンもない。これではちょっと・・・。

火宅の人(映画)

「火宅の人」緒形拳、いしだあゆみ、原田美枝子ほか出演、深作欣二監督、東映、1986


昔見たが、また見るとさらに味わい深い映画。むちゃくちゃな張本人は、緒形拳だが、緒形拳にはあまり決断力がなく、いしだあゆみと原田美枝子の間をフラフラして、思い切り振り回されている。というか、緒形拳がどっちつかずなので、いしだあゆみと原田美枝子はいい加減に疲れていて、その不満を緒形拳に対して爆発させている。

やはり怖いのは、いしだあゆみと原田美枝子だが、特にいしだあゆみ。宗教にはまったり、緒形拳が持ってきたブリに包丁を突き刺したり、表情が般若の面のようなことになっている。原田美枝子も、怒りのタメがすごく、家にじゃんじゃん男を引っ張り込んで、緒形拳を振り回そうと必死。まあ、必死対必死の対決だが。

最後に緒形拳を原田美枝子から引き剥がすのは、息子の死。緒形拳が、原田美枝子の家にいる時に、病院のいしだあゆみから電話がかかってくるので、これはキツい。いろんな意味でホラー映画。撮影している深作欣二そのものがこのめちゃくちゃな世界の住人だったから、よくわかっているはず。檀ふみは、原作を大人になるまで読めなかったといっているが、当然のこと。

パパのお弁当は世界一

「パパのお弁当は世界一」渡辺俊美、武田玲奈ほか出演、フカツマサカズ監督、「パパのお弁当は世界一」製作委員会、2017


たまたまやっていたので、見たけど、こういうのが今どき受けているのか?離婚した家庭で、父親が高校生の娘のために、弁当を作り続けるという話。娘に男ができて、2人分弁当を作れと父親に要求し、何も知らない父親が2人分作り続けるが、そのうち娘は振られてしまい、それで父娘が弁当に紙のメッセージをいれて交換するようになる、みたいなこと。

お弁当はまあ、それなりのアイテムだが、これは「手紙」の話。いまどき紙の手紙を父と娘がやりとりするというようなことはないだろう。こういうことがめずらしいから、受けたということ。

武田玲奈はかわいい。渡辺俊美は、本業は音楽家で俳優ではない人。しかしこの役には合っている。

回る春

「回る春」、ダニエル・ファネゴほか出演、エリセオ・スビエラ監督、アルゼンチン、2011


回る春って、なんなのとおもったが、要するに「回春」ということ。老人と若い女の子の不倫恋愛。パブロは作家。もうすぐ60歳ということだが、60代なかばから70くらいに見える。流行作家で、元大学教師。

流行作家のわりには生活は冴えないのだが、そこに現れたのが、元学生だったラウラ。美人。30歳くらいに見える。で、この女の方からパブロを誘ってくるので、あっという間にデキてしまう。そりゃそうだ。

パブロの妻マグダレナは、画家。もと美人という感じだが、パブロとそんなに年は違わないので、中年というには年を取りすぎている。ラウラは、若い男と付き合っているがそっちはとっとと別れてしまう。それより問題なのは、父親のキロガ。これが娘に虫がつかないように見張っている。そんなのと付き合ったら、面倒なことになるばかり。

けっきょく、ラウラ、自分の父親を銃で撃ち殺す。あらら。それから、ラウラはパブロの家に行き、歌を歌ってる。まあ、キチガイでもなんでも、若くて美人ならモテる。身も蓋もない映画。
「アイアンクロス ヒトラー親衛隊《SS》装甲師団」、レオーネ・フリーザほか出演、アレッサンドロ・ペペ監督、イタリア、2016


このタイトル、原題はLeibstandarte: mi honor se ilama lialtadという。「ライブシュダンダルテ:わが名誉は忠誠」ということ。「アイアンクロス」とか、そういうまぎらわしい邦題はなしだと思う。

内容は、ライプシュダンダルテ・アドルフ・ヒトラー師団の1943年以後の戦争を、所属の伍長の目から描くというもの。東部戦線から西部戦線に転戦するが、戦況は悪くなる一方。伍長も、ゲシュタポの民間人殺害を見たり、戦友から絶滅収容所の話を聞いたりして、だんだん戦う目的を信じられなくなってくる。

ドイツ軍内部、特に武装SS部隊の話ではあるけど、なるべくていねいに人を描こうとしている。米軍の捕虜虐殺も容赦なく出しており、今どきの戦争映画っぽい。しかし、逆にストーリー部分は薄く、起伏がないし、戦闘シーンもあまり作り込まれていない。主張が先行しちゃって、映画としての出来はいまいち。もったいないわ。

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