⇔ BMIは下の式で計算します。 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) BMIが25以上は「肥満」、18・5未満は「やせ」と判断されます。 (下の画像を参照)どちらも健康を害する原因となりますので、 体重は適正に保つことが必要です。 厚生労働省国民栄養調査によると、成人男性(30〜69歳)の 「肥満者」の数が20年前の1・5倍に増加しています。 一方では成人女性の「やせ」の数が増加しており、20歳代、 30歳代ともに20年前の2倍になっています。 肥満が生活習慣病の原因となることはよく知られているので、 肥満者は減量しようと努めます。しかし、「やせ」のほうは その危険性があまり知られていないばかりか、スタイルがいいと 誤解(?)され、是正するどころかますます拍車が かかっているのが現状です。 肥満者でさえ、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素が不足している ことは少なくありません。まして「やせ」の人は、トータルの食事量が 少ないのですから、エネルギーはもちろん、さまざまな栄養素の 不足が顕著に表れます。 とりわけ、もともと日本人に不足しがちなカルシウム、鉄、 食物繊維などの摂取量が足りなくなります。 カルシウムが不足すると骨が弱くなります。特に女性は閉経後に 骨粗鬆症になって、骨折→寝たきり→痴呆というルートをたどる 危険性も高くなります。 骨粗鬆症の予防には若いうちからカルシウムをしっかりと摂取して おく必要がありますので、極端なダイエットはしないことです。 女性では鉄欠乏性貧血の人が大勢います。鉄が欠乏すると体内に 酸素を十分に運ぶことができませんので、細胞がうまく働きません。 息切れや動悸が激しくなり、いつも疲れやすく、皮膚が不健康で 青白く、唇も紫色に見えます。食欲も不振になりますので、 さらに栄養素不足が加速します。 食物繊維の不足は、便秘を招き、老廃物が大腸の壁を刺激して、 がんの原因になるともいわれています。 本来なら体外へと排泄されなければならない不要物が体内に 滞ることになりますので、肌荒れなどの原因となります。 食物繊維は糖の吸収を遅らせ、余分な脂肪を便とともに排泄する 働きをしますので、食物繊維が不足すると糖尿病や高脂血症などの 生活習慣病にかかりやすくなります。 また、摂食制限の反動で過食し、体重が急に増えることがあります。
やせたり太ったりをくり返していると、次第に体脂肪率の高いからだになっていきます。 いわゆる「隠れ肥満」という、不健康でやせにくい体質になってしまう恐れが多分にあります。 |
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