実験を今日から始める。香り発生装置と液晶ディスプレイ をレストランの店頭に設置。ネット経由で香りと広告映像を 配信し、集客効果や売り上げ効果を測定する。 映像に連動して複数の香りを出す広告は世界初という。 2005年から販売してきた「香り発生装置」をレストランの 店頭広告に応用し、新ビジネスの可能性を開拓する。 実験は、東京・八重洲のレストラン「キリンシティ」で 12月下旬までの予定。新開発の香り発生装置「アロマ ディフューザー」と、19インチ液晶ディスプレイ、コンテンツ 配信装置「Spot Media」を設置。 ネット経由で受信したビールの映像や店内の映像などを 表示しながら、ランチタイムには食欲をそそるオレンジと レモンの香り、夜には落ち着いたウッディーな香りという ように、時間によって香りを切り替えたり、香りがついて いない映像と交互に配信。集客効果を測定する。 アロマディフューザーは、450ミリリットル入りアロマオイルの ボトルが3本入った香り発生装置。香りの種類や強さといった 「レシピ」をネット経由で受け取ると、アロマオイルに超音波を 当て、蒸気にして放出する。 同社が従来発売していた個人向け香り発生装置「アロマ ジュール」は6〜15畳程度までしか香りが広がらな かったが、アロマデフューザーならさらに広範囲 (500立方メートル)に香りを行き渡らせることが できるという。 実験では、広告と組み合わせて香りの販促効果を試す。
「同じビールを飲むにしても、ごみ箱の近くで飲むのと、 良い香りがする店で飲むのでは気分やおいしさが違う。 店の前を通ったお客さんが香りにつられてお店に立ち 寄るなど、香りによって集客力がアップするはず…」 (同社ネットビジネス事業部次世代コミュニケーション 担当の濱田俊一さん) |
全体表示
[ リスト ]


