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山折哲雄さん(宗教学者)の場合
「地震などによる災害の報道を見ていて気がついたのは、被災者の表情が、日本人の場合はよその国の人たちとはまるで違うということです。心の中では不安であったり、絶望感にさいなまれたりしているんだと思うけれども、しかし、みなさん表情はいつも穏やか。それは……」

大宅映子さん(評論家)の場合
「ホームレスたちのいる、その同じ公園で、子どもたちが喜々として遊んでいる国って、ほかにないんですよ」「もしかしたら人命よりも国のメンツを気にする各国の救援隊のなか、日本の自衛隊が最初にやったのは黙祷でしたね(中国・四川大地震)。みんな驚いたそうです」

柳家花緑さん(落語家)の場合
「おじいさん(人間国宝・柳家小さん)がもし生きていたら、教えていただきたいと思うことは?」という質問に対する花緑さんの答え。「(きっぱりと)はい、ありません。というのは……」

曾野綾子さん(作家)の場合
健康には気をつけた料理を毎日つくっていることを話したあとに、「わたし、料理がとても早いんです。コツをお教えしましょうか、手抜きをすること。それから心を込めないこと」



「ラジオ版 学問ノススメ」(http://www.jfn.co.jp/susume/)が面白いのは、各界の著名人の生の言葉を1時間びっしり聴くことができるから。インタビュー形式にはなっていますが、聴きようによっては「講演」そのもの。まさに、聴き応えたっぷりです。

ぼくも音源をダウンロードして、これまで何十人分かを聴きまくりました。

音源はホームページにいっぱいアップされています。なので、興味がありそうな人の番組を聴くだけでそうとう時間がかかるわけですが、のんびりできるときに1本ずつじっくり聴いていまして、聴いていると、心にずしっと来ることや、笑っちゃうことや、面白れ〜なあと思う話がバンバン出てきます。

知っている人は知っているかもしれませんが、「ラジオ版 学問ノススメ」、非常におすすめです。

何をやりたいのか、何を目指しているのか、何のためにやっているのか。さっぱりビジョンが見えないまま、時間だけがダラダラと過ぎていきます。

われわれが乗っている「日本丸」はいったい、どこに向かって走っているんでしょうか。。。

いつのころからか、ぼくには彼らが何となく薄気味悪いオカルト集団に見えてきて仕方がないのです。

確かに人を信じることは大事なことだし、じっさいに船長や副船長や仲間たちを信じて一丸とならない限り無事な航海は果たせないのかもしれませんけれど、船長に言われたことにいちいち「納得!」とうなずいて、「最後まで付いていく」みたいなことになっているような彼らを見ていると、どうにも心もとないっていうか何というか。だいいち、やっぱり薄気味悪い。

でもって、船長たちの言ってることを冷静に聞いてみると、どうもうさんくさいんだなあ。

そういうのって理論という美名に乗っけた、単なる言葉巧みな「洗脳」じゃないの? と言いたくなるような感じ。

そしてまた世間では、おいしい「公約」だけが一人歩きしています。とてもじゃないけれど、できやしないだろう、という現実離れした公約。実現不可能なことは、どんな素人さんにでも分かりましょうよ。

けれども船長は実現不可能なその公約を恥ずかしげもなく何度も口にして、そのたびに世界の笑いものになっているわけです。でまた、他人が何と思おうと関係ない、われわれはその実現に向けて、自分たちを信じ、あきらめずに進んでいくだけ、とこれまたオカルト的な発言を繰り返してはばからない。

この期に及んで何をやりたいのかがさっぱり見えない状態にありながら、どうしてあんな公約が実現できるというんでしょうか。何の根拠があって、いまだにそんな大口をたたけるんでしょうか。ぼくにはさっぱり分かりません。



ワールドカップ・ベスト4を「公約」に掲げている岡田ジャパンの現状、チームのコンセプト(やりたいこと)を確認するために、あす、日韓戦を国立競技場まで見に行きます。

見に行くたんびに消化不良の試合ばかりやっている日本代表。
もういい加減、すっきり勝利してほしいものですが、韓国相手では無理な話でしょうか。。。

うののさらら

きょうは「建国記念の日」(「建国記念日」ではありません)、いわゆる旧「紀元節」ですね。初代・神武天皇が即位した日ということになっています。

『古事記』を無理やりファンタジー冒険物語と解釈し、『日本書紀』を相当退屈な人物伝とでも解釈すればどちらも読めないことはないと思うわけですが、ぼくの率直な感想としては、まあとくに日本書紀は退屈ですね。

その日本書紀によれば、神武天皇は「辛酉の年春一月一日」に即位したとありますから、その日を現代の暦に直すとたぶん、きょう2月11日ということになるんでしょう。詳しいことは知りません。

さて、「なんと(710年) きれいな 平城京」なので、ことしは確かに「平城遷都1300年」の記念の年。なのに世間ではNHK大河ドラマの影響なんだろうけれども「戦国」「幕末」ブームなんだとかで、残念ながら全国的には「せんとくん」よりも龍馬のほうが盛り上がっているような気がしています。

けどNHKの「龍馬伝」に関して言わせてもらえば、龍馬役の福山雅治はやっぱりカッコいいけれど、何といっても、汚い着物、汚い顔、汚い髪の毛、汚い歯の岩崎弥太郎役・香川照之も最高なのです。いい味出しているし、いまのところのストーリー内での彼の無鉄砲さは龍馬以上だものね。
(7話まで放送されたうち、まだ3話までしか見ていませんけど)

というようなことはさておき、

平城遷都の詔を出したのは元明天皇(第43代)という女帝。
彼女の時代に古事記が完成しました(712年)。
古事記は神々の時代から、女帝・推古天皇(第33代)までのことが書かれています。

日本書紀が完成したのは元正天皇(第44代)という女帝の時代です。
内容は、神々の時代から女帝・持統天皇(第41代)までのことが書かれています。

偶然にも、みんな女性です。その中でもぼくのお気に入りは持統天皇。

彼女のお父さんは、「大化の改新」で有名な天智天皇(第38代)、
だんなさんは、「壬申の乱」で有名な天武天皇(第40代)、
むすこは早世しましたが、腹違いの妹が平城遷都の元明天皇、
孫も天皇で、ひ孫が東大寺の大仏や正倉院宝物で有名な聖武天皇(第45代)です。

彼女の何がぼくのお気に入りなのかというと、日本古代史上、最大の転換期を生き抜いた女帝ということや、日本で最初に碁盤の目状に整えたまち・藤原京をつくった人、とかいうことだけでなく、完全に現代でも通用しそうな、というか、まるで現代のグラビアアイドルの名前のような彼女の「幼名」にあります。

うののさらら。

漢字で書くと「う野讃良」。「う」の字を「鵜」とする本もあるようですが、ちょっと違うみたいです。正確な字が出ませんので、悪しからず。

というわけで、ぼくは完全に彼女の名前にやられました。
ちなみに、日本が「日本」と名乗るようになったのも、彼女の時代というか、彼女のだんなさんの時代のようですよ。

最後に、さららちゃんがつくった有名な歌一首。

  春過ぎて 夏来るらし 白妙の 衣干したり 天の香具山ってか

あるとき暇に任せて「放送大学」を見ていたならば、番組の講師であるところの大学教授の歴史学者さんが面白いことを言っていた。

学問としての歴史を学ぶとき、
作家さんが登場人物に対して自由なイメージを作り、読み物としてのエンターテインメント性を重視しながら書き上げていく歴史小説というのは、
ときとして弊害になる。

分かりやすい例が「坂本龍馬」。
みなさんが思い描く坂本龍馬というのは、司馬遼太郎さんがつくった龍馬像でしかない。
歴史学というのは事実の追求。
歴史小説を読む感覚で歴史学を学ぼうとすると……。。。



いまテレビでは、あっちでもこっちでも坂本龍馬。

すごい男だ。
あこがれる。
男らしい。
ほれてしまいそう。
かっこいい。
おちゃめだね。
かわいい。

などなど。

彼は年々、日に日に、すごい男になっていく。
彼のことが嫌いだ、という人をこれまで見たことも聞いたこともない。

坂本龍馬自身がどうのこうのでなく、
とくに去年からことしにかけての、誰も彼もが絶対的に「龍馬最高!!」と思い抱いている日本国民の心理状態が、

やっぱり、どことなくユニークだ。

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1300年前の恋

万葉集 巻第四・六六一

詠み人:大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)

恋ひ恋ひて
逢へる時だに
うるはしき
言尽くしてよ
長くと思はば

〔読み〕
こいこいて
あえるときだに
うるわしき
ことつくしてよ
ながくとおもわば

〔現代語訳〕
うちら、めっちゃ愛し合ってるやん。
だから、会ってるときは
もっともっと「好き、好き」って言って〜な、
これからもずっとラブラブでいきたいと思うんやったら。

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