こんな精神科医ですいません

半年分の遅れていたご返事をいたしましたです。こんなに遅れてすいません

発想の軌跡

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どうよ?!

ボクがこのブログを始めたとき。
 
ボクは駆け出しの精神科医だった。
 
何が正しいのか?
 
何が間違っているのか?
 
何が正しいとか間違ってるとか・・・を決めつけられる基準なんてあるのだろうか?
 
そんな基準を誰が決められるのか?ボクか?経験豊富な精神科医か?年長者か?権威者か?有名人か?
 
有名な権威者で年長者な精神科医の豊富な経験によって、ときにボクの考えが否定されうるのだろうか?
 
アレが正しいとか、ソレが間違っているなんてことが、ボク以外の誰かによって決められるのだろうか?
 
そんなことについての漠然とした疑問を持ちつつ、そして答えなんて出ないんだなんて・・・
 
そんな平凡な答えに到達してしまいそうな恐れを抱えつつ、否定しつつ、否認しつつ・・・
 
なんとなく、ながれるままに、気が赴くままに書きつなれたボクのブログ・・・
 
ありがとう。
 
うん。
 
ありがとう。
 
ただ
 
 
ただ
 
 
 
 
ただ
 
 
 
 
ただ   心から     ありがとう。
 
 
 
ボクはこれからも書いていこうと思う。
 
何かを。誰かに。心から。
 
痛みながら。
 
泣きながら。
 
笑いながら。
 
ときにはもだえながら苦しみながら嘆きながら。
 
 
 
そして忘れずに・・・常に忘れずに・・・決して忘れずに・・・忘れようもなく忘れずに。
 
 
 
 
絶望の片隅に残った何かの余地を・・・
 
暗闇の中に忘れ去られかけた目の前の希望の光を・・・ 
 
終わりかけてしまったけれどだからこそ始まりつつある・・・その新しい可能性の始まりを・・・

復活の予感

チョウ・・・ギザ・・・バリ・・・ガチ・・・ごぶさたの・・・ひさびさの・・・であります。ワトソンです。
 
まずはともかくはこのあたりの事情報告でありんすです。そうです。ワトソンのナツメロチックな言い訳ざんまい。
 
なんでまたこの数年更新してこなかったのかの言い訳マツリの正当化ばっかしなゴニャゴニャでちゅ。
 
・・・なんていうふうにいうと、むつかしすぎてマイッチングなことばかりかもです。
 
 
 
ということで、ともかくも、さしあたりは、そういったことはおいておいての、なんとなくの、そこはかとなく、
 
それまた、それで、だからどうしたってかんじも、しなくもなくもないというわけでもなくもないかんじって、
 
そんなかんじも、しなくもなくはない、というわけでもない、とはいいきれないとも、あるいはいいきれない、
 
なんていう、ちょっとしたれとりっくなんて、とりつくろうというわけもなくもないなんて、そこはかとなくおもいつつ、
 
こうしてかいている、きょうこのごろ・・・なんちゃて・・・なんちゃっていうざれごともまた、にほんごってむつかしい
 
・・・なんちゃっていうことばあそびもそろそろオワリにしようかな・・・ってゆう深夜約2時もマヂカにしてる
 
・・・ってマジか・・・
 
 
 
【転機予報】
 
①真実って何だ?!  4部作
 
②エビデンスなんてクソくらえ!! いい加減に学習しろよ!! 現代最新精神医学への宣戦布告!!   
 
③NPDを追及した末のNPD絶対的否定の果てに到達した究極的なNPD・・・
 
の到底オススメできそうもないけれども・・・是非とも検討していただきたい・・・真なるPND・・・のススメ。
 
字余り。
 
 
警告:転機予報トハ 天気予報以上ニ 信頼性ニオイテ 信頼ガオケヌモノナリ イワンヤ 妥当性 ニオイテヤ

捧げます・・・

ごぶさたしてます。ワトソンです。なかなか更新できず、ご返事もできず、ごめんなさい。


でもひとつだけ・・・ひとつだけ・・・更新させてください。

なんだろう。なぜだろう。卒業の季節だからかもしれない。

通院の事実上の終了を迎える僕の患者さんがいて・・・

精神科を卒業できましたって報告をしてくれる方がいて・・・

そんなことが重なりました。

そして僕はどうしても記事を書きたくなったのです。

それは・・・

そんなときに僕が心のなかで歌っている素敵な曲の紹介です。


捧げます・・・

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イメージ 1

う〜ん・・・めっちゃ久しぶりに記事を書くときって、
どういう挨拶がふさわしいのかってすごくむつかしいでつ。
とりあえずタイトルで人気者っぽい挨拶をしてみたです。

なんかも〜・・・こんなに長くお留守にしちゃって・・・すんませんでつ・・・

明日は仕事の最終日。その前日。妙に興奮して眠れずにちょっとお酒を混ぜたところ、
ふっと気がゆるみ、ネットに手を出し、とうとう久しぶりに記事を書いたに至ったのでした。

長い間、ワトソンは一体、何をしていたのか?

答えは簡単。仕事・仕事・・仕事・・・仕事・・・・仕事・・・・・仕事・・・・・・・


*   *   *   *

僕はもともと「仕事に人生を食われてなるものか!」と思っていた。

ワーカホリックな医者にはなるつもりはなかった。
よりストレートに言うと、そういう医者のことは軽蔑していた。
精神科同期の入局者の中では一番ワーカホリックからは縁遠い人間を自負していた。

ああゆう連中は目的と手段をすっかりはきちがえているんだ!
幸せになるという目的のための手段として医者という仕事をしているに過ぎない。
なのに連中は手段である仕事に夢中になりすぎて本来の目的である幸せを失ってしまっている。

本当はね。幸せになることが目的なんだということを常に忘れずに、
手段の量と質はそのつどつど、目的に見合った形で器用に調整するべきなんだよ。

そう思っていた。

でも役割を与えられた。僕は精神科医という役割が与えられた。
そして僕の目の前には・・・「僕の」・・・患者さんが登場した。

他の誰も担当じゃない。僕が、他ならぬ僕が、その患者さんの、あの患者さんの、主治医だった。
机上の空論ではなく現場の知恵をもとに、理想論ではなく今・この瞬間の危機への処方箋を要求される。

僕は未熟者だった。右も左も東も西も分からない新人のひよっこのおたんこドクターだ。
セレネースとサイレースとセルシンとセパゾンの区別もつかないような、
アフリカのジャングルのヤブの奥地に潜んでおびえる、どうしようもないヤブ医者だ。

でもやっぱり・・・僕には精神科医という役割が与えられた。そしてやっぱり目の前に患者さんが・・・
他の誰も担当じゃない。僕が、他ならぬ僕が、その患者さんの、あの患者さんの、主治医だった。

逃げ場はない。言い訳は聞かない。でも求められている。答えられない。でも答えなくてはいけない。
でも何とかしなくてはいけない。何ともならない。でもそれでも何かしら何とかしなくてはいけない。

答えられないことだらけ。分からないことだらけ。できないことだらけ。

右も左も分からない。何が分からないのかも分からない。
自分がどこにいるのかも分からない。出口が見つからない。糸口もつかめない。
呆然と上を見上げても、密林の濃い緑に厚く覆いかぶされて、ただ野生の木々の黒い影しか見えない。

方向感覚が狂ったまま、しかし僕はともかく、がむしゃらに走り続けることしかできなかった。
毎日勉強、毎日セミナー、毎日勉強、毎日セミナー・・・

目の前にいる患者さん。

あの患者さんのために・・・その患者さんのために・・・ともかく目の前にいる、あの人のために・・・

気づけば僕は同期の連中の中で一番のワーカホリックになっていた。


経験と知識を積んでも、その分、肩書きが増え、仕事が増え、出張・・・会議・・・講演・・・

数少ない趣味の一つだったブログも縁遠くなり・・・これで良かったのかな・・・どうかな・・・


分からない。

でも今の僕には一つだけ、分かっていることがある。それは・・・

少しずつ出口に近付いているってことだ。

ジャングルだってなにも無限に広がっているわけじゃない。

ともかくもがむしゃらに、まっすぐに、進んで行けば必ず出られるはずだ。

もうちょっとでヤブの中から出られそうなそんな予感。分からないけどそんな予感がするんだ。

そのときに僕が携えているものは何だろう?得られた知識はどれくらいだろう?

どんな景色が待っていてくれるんだろう?そして僕は今度はどこへ行くのだろう?

そんなことを楽しみに思いながら、僕は今日も進んで行くんだ。

右も左も分からないまま、ただ前へ・・・前へ・・・目の前の患者さんのために・・・


*   *   *   *

・・・なんてことを書くことでブログ更新が遅れていたことの言い訳と代えさせていただきます。。。

・・・こんな精神科医ですいません。


PS:年末年始のお休み期間、みなさんのありがたいGB・コメントへのご返事は当然のこととして、あわよくば大量の記事を書いちゃおうかななんて画策しております。なにせ大量にネタがたまりましたゆえ・・・うっほ♪うっほ♪
コメントやゲストブックに書かれたみなさんのたくさんの言葉。いつも本当にありがとです。

僕はとてもとてもうれしいのだけれど、時間とゆとりがたっぷりあるときにだけ僕は、
ご返事をするようにしてるです。なんでかってゆうとひとつひとつ丁寧にご返事したいなって、
そう思っているからなのです。ところで今日は記念すべきブログ開設4周年の日に当たります。

僕は毎年、開設記念日に何か、普段、読んでくれているみなさんへのお礼みたいな・・・
そんな記事を書くことに決めておりまして、今宵もひとつだけ、記事を書きたいと思うです。

そしてこの記事は、川村かおりさんの追悼の記事でもあります。この記事をかおりさんに捧げます。

・・・読み終わった後に何かふっと、心が少しでも、あたたかくなってくれたらうれしいです。


#1 翼をください。

僕は小さい頃、空を自由に飛ぶ鳥たちを見上げて、よく思ったものだ。空を自由に飛びたい!
ダ・ヴィンチも小さい頃、よく思っていたらしい。空を自由に飛びたい!
ライト兄弟も子どもの頃からの夢。空を自由に飛びたい!
そんな夢、あったでしょ?空を自由に飛びたい!
空を自由に飛びたい!
・・・みたいな夢。

でも無理。
なぜなら僕らには翼はない。
どんなにくやしがっても僕らに翼はない。
怒ってもダダをこねても上目づかいをしても翼はない。
たとえ誰を恐喝しても命とひきかえにしようとしても翼はない。
どれほどのお金を払っても、あらん限りの卑怯な手を使っても・・・翼はない。

僕らはみんな、かなわぬ夢をあきらめて・・・おとなになる。
夢の喪失。それが現実。否定できない残酷な事実。

じゃあどうやって夢とお別れしたらいいの?
みんなどうやってバイバイしたの?

それが今宵のテーマなんだ。

#2 100年

100年もたてば、みんな、いなくなる。
僕と同じ時代を共有した仲間たちは本当に、みんなみんな、死んでしまう。





それはみんなに平等に訪れる。
生命の喪失。大切な誰かの喪失。不可避な現実。じゃあさ・・・
どうやって大切な誰かとお別れしたらいいの?喪失を受け入れて元気にバイバイできるの?


#3 お葬式

それはサ・・・たぶんお葬式をすることによってサ・・・バイバイできるんじゃないかな・・・

お葬式って悲しいこと。死んでしまったっていう事実が突き付けられてしまう。
その事実を受け入れて・・・悲しむこと。それがお葬式。

でも本当にそれだけ?違う違う。もう一つ。
大切なことがある。それは・・・

お葬式はみんなでするってことなんだ。

一人じゃ無理かもしんない。
しんどいかもしんない。

喪失の事実を認めることも・・・悲しむことも・・・

でも、みんなでサ・・・残酷な事実を受け入れるんだ・・・そして一緒に悲しむんだ・・・
お葬式を通して・・・事実をみんなで受け入れて一緒に悲しんで・・・
悲しみの共有を通して・・・僕らは癒され・・・
新しい一歩を踏み出すことができる。

#4 喪の作業

大切な誰かの喪失。精神医学・臨床心理学の世界では「喪失体験」と呼ばれる。
そしてその癒しのプロセスは「喪の作業」と呼ばれる。

具体的にはどんなことなの?

僕の理解では、それは「象徴的なお葬式をすること」だ。

つまり・・・一人じゃ無理かもしんないけど・・・

患者さんが大切な誰かを喪失したということを、その残酷な事実を、治療者も一緒に受け入れて・・・
その悲しみを治療者と共有することを通して・・・ゆっくりと悲しみは癒されて・・・
新しい一歩を踏み出せるようになること・・・なんだ。

#5 いろんな喪失

突然の大切な誰かの喪失。
それは何も相手が死んでしまうことだけじゃない。
たとえば失恋だって間違いなくその人の喪失体験だ。
裏切りだって、今まで自分の心の中で描いていた相手のイメージの喪失だ。

他ならぬ自分の喪失。末期癌の告知。
それだけじゃない。乳がんで胸を喪失する。やけどを負う。年齢を重ねる。
そのどれもが、かけがえのない今まで自分の心の中で描いていた自分のイメージの喪失だ。

夢の喪失。未来は無限に広がっている・・・のではない。限界を知る。
それは無限の可能性を秘めていると思っていた世界のイメージの喪失だ。

僕らには翼がない。空を飛べない。

僕らはいろいろな喪失体験を繰り返しながら・・・おとなになっていく。

でも、それってちょっと、悲し過ぎるんじゃない?

#6 悲しい気分よ こんにちは

そう。そのとおり。これは悲しいことなんだ。

でもね。悲しみってゆうのは本当はとても大切な感情なんだ。

苦痛な感情と毛嫌いされることが多いけど、全然違う。そうじゃない。

悲しみってゆう感情は誰かと共有できる。そして共有することで人は癒されていく。

人生に喪失体験は避けられない。世界は無限の可能性を持っているわけじゃない。限界を持っている。

どんなにポジティブ思考を働かせようとも、どんなに工夫をしようとも、あがこうとも・・・

人は何かを喪失しながら成長していく。限界を受け入れながら発展していく。

だから僕らはその喪失を受け入れていく他はない。それしかない。

それを可能にしてくれる感情こそが・・・悲しみなんだ。

だから悲しみを大切にしていこう。悲しもう。

悲しんでいいんだ・・・いいんだよ・・・

共有していいんだ・・・受け入れていいんだ・・・

そうやって少しずつ癒されていこう・・・それでいいんだ・・・それで・・・いいんだよ・・・

#7 夏祭り

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