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自転車で小さな旅
旅をコンセプトとするサイクリングガイド

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9月24日
ビアンキ姐さんから『9時集合!』って言われていたが、起きたのがその時間だった。
明日香へ案山子と彼岸花を見に行く魅力的なコースだったのに・・・
寝坊はしたが今日は走りに行く気になっていたので、湯浅にお醤油を買いに行く事にする。

wakayama800のポイント一覧によると、うまく回れば5か所回れそうだ。

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和歌山のラルプデュエズと呼ばれる千葉山(せんばやま)に向かう。
国道480号線の分岐から上の風車まで上るのだ。

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上りの途中からの九十九折れの景色が、ラルプデュエズと呼ばれる所以。

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風車に近いぶどう園まで約6.4キロ 452mアップ、平均勾配7%だ。
早い人なら20分、普通の人でも30分で上るそうだが、私の体力では40分。

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下りの県道159号線も景色がいい。

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近場のポイントは有田川町鉄道交流館。

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かつてミカンを運んだ有田川鉄道の廃線跡が遊歩道としてJR藤並駅まで整備されている。休憩所はアートになった旧ごりょう駅舎。

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湯浅の丸新本家さんでお醤油を購入。
一人だと徳用サイズは使い切りにくいので、小瓶を買うようにしてるんです。

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広川町の稲むらの火の館でもポイント獲得。
今年、和歌山で4件目となる『広川町百世の安堵』〜津波と復興に記憶が生きる広川の防災遺産〜として日本遺産に登録された。

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岬の尾根まで上がる有田みかん海道の上りで、クルクルと回転よくペダルが回らないのは、お腹が出て来たからだな・・・なんて考えながら息を切らす。
紀伊水道を望むイタリアンのティスティモーネ アリダさんが今日の最終ポイント。

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ゆっくり50キロ位を走ろうと思っていたが、ポイントラリーだともう一ヶ所とか欲が出ちゃって距離が伸びちゃった。
しかも、こんな事でもないと行かない千葉山にも行っちゃったし。
ポイントラリーでもいいから、行先のネタがあるって事が走るモチベーションなんだな。

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ルートラボ 99キロ走行





9月23日
いくら自転車が好きだと言っても、毎週だと行先のネタに困るんです。
体重増加で筋力低下だけど、ロード練習なんてもう嫌ですし。

なのに、まるふくさんはずっと週に1〜2回のサイクリングを続けている。
モチベーションを保ち続ける事を見習いたい。
前日の午後、紀の川サイクリングロードで会ったビアンキ姐さんが、まるふくさんと堺方面に行くそうで『明日、行くでしょ!』と強いお誘い。。
押しに弱い私は・・・『じゃあ、午後から仕事なので、午前中だけ参加します・・』
この押しの強さも見習いたい。
いや、断り方を身に付けたい・・・

集合は6名で堺へは加太経由で向かう。
いいペースだ。いや、いいペース過ぎる。

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集合場所までにガタついていたサイクルコンピュータを落としてしまった。
一人なら時計と走行距離しか見ないけど、グループなら集団の速度が自分にとってどれだけオーバーペースかを知る為にも、サイコンって必要だって気がついた。

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何キロ出てるかを知ると安心する。数字でバシッと出なくていい。
28キロ位なら・・・よし、ついて行けそうとか。
33キロなら・・・ダメだ〜オーバーペースっすとかね。

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箱作のコンビニ休憩でタイムリミットとなり、皆さんとお別れして帰路につく。

予定では午後から仕事だったので、朝はゆっくりするつもりでした。
ジャージに着替えるまで、『ゆっくりしたいな〜、でも約束したしな〜』って葛藤してましたが、走り出すとやっぱり自転車は楽しく、来て良かった〜って思う。
いつも一人なのでグループなら尚更だ。
そうか、自転車に乗るモチベーションって、サイクリングの約束をする事でも維持できるんだなって気づきました。

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ご一緒させて頂いた皆さん、ありがとうございました。
今度は堺の町を案内させて下さい。

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9月22日
前日の天気予報では『明日は午前中は曇り空、昼から晴れるでしょう』。
じゃあ、昼前に洗濯でもするか?と思ったら、朝から雨が降ってる。
天気予報もずれるんやな。と思ったが、12時にはお日様が射してきた。
1時間ごとの天気予報がピタリと当たるのもすごい。

忘れていても、お彼岸になると彼岸花がきちんと咲き出す。
他の花は遅くなったり、早くなったりするのに、彼岸花だけはキチンとしている。
気温なのか日照時間なのか分からないけど、彼岸花の球根の体内時計ってすごいな。

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近所に彼岸花を見ながらwakayama800のポイントも回ろう。
海南市うるわし館

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できるだけ、田んぼの多い地区を辿る。
彼岸花があぜ道のラインのようだ。

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わかやま電鉄貴志川線の貴志駅前の『しおん』さんもポイント。
電車を待つお客さんもアジアからの方は少なくなった感じ。

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和歌山サイクリング協会の今年のポイントラリー、『巨木・神木』のポイントで取り損ねていた、岩出市の正覚寺のムクに立ち寄る。
幹周6m、樹高11mで県の天然記念物だ。

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道の駅 ねごろ歴史の丘もwakayama800のポイント。

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根来寺の大門はいい雰囲気で好きなポイントだ。
座った木陰の石段に吹く風は少しヒンヤリ。

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和歌山市の周辺って丘陵地帯、河川敷、海岸沿いとロケーションが豊富で、今日の様に午後からのサイクリングでも結構楽しめちゃうのはいいエリアだと感じる。

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紀の川サイクリングロードの河口地点のドックランで、『フラッティ』を見かけた。大型犬が好きなので、飼い主さんに断って写真を撮らせてもらった。

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雑賀崎を回って、和歌浦漁港おっとっと広場のポイントをチェック。

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9月4日の台風21号で、片男波海水浴場のアスフォルト部分まで砂が上がって、広い砂浜となっていました。

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74キロ走行

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岡山のイバ先輩から『最近どうしてるの?』って着信。
しばらく連絡してなかったら心配してくれた様だ。
私もサラリーマンなので、仕事にも繁忙期があるんですよ。

大阪への出張でグランフロント大阪 南館12階のLIXILギャラリーに立ち寄ってきた。
関西以外の方にはわからないでしょうが、和歌山って大阪まで区間快速で2時間弱かかるので、羽根を伸ばす気分なんですよ。

『富士屋ホテルの営繕さん 〜建築の守り人〜』展が開催中だ。
富士屋ホテルは明治11年に箱根に開業した、日本初のリゾートホテルと言われる。
外国人向けに和洋混交の独特な建築物郡が特徴だ。

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そんな創業140年を超える富士屋ホテルは現在改装工事中で、会場には営繕さんの作った木工品や建物の写真展示が紹介されている。
私には明治時代の建造物や職人技なんて大好物のネタだ。

入り口のクロークカウンターも職人さんの手作りだそうだ。

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建物の設計や建築は全国系の大手建築会社に頼むのではなく、地元の大工さんにお願いしてるんだって。

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本館の入り口にあった朱色の欄干。
主柱の富士屋ホテルマークの彫刻はもちろん職人さんの手彫りだ。

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メインダイニングの柱飾り。
有名デザイナーの物ではなく、個人の大工さんのセンスってのがいい。

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お客様へのダイレクトメールやパンフレット、食堂のメニューまでホテル内にある印刷所で印刷するそうだ。

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建物のメンテナンスだけでなく、看板書きなども営繕さんのお仕事。
こんな作業にもプロフェッショナルを感じる。

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まだまだ余裕がありませんが、こんな趣きのあるホテルに泊まって『宿泊を楽しむ』旅もしてみたいもんです。
富士屋ホテルHP


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やって来たのは大阪・天保山で開催中の画業50年突破記念 永井GO展。
石川県輪島市出身の永井豪先生って73歳なんだって。

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会場前で食い付いたのは光岡大蛇(オロチ)のデビルマンカラー。
かっちょい〜。

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会場ではマジンガーZがお出迎え。

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展示のテーマは代表作となった『ロボット』や『ヒーロー・ヒロイン』『ギャグ』と多くの永井作品のテーマとなっている『悪魔』だ。

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思わず口ずさむ『誰〜れも知らない、知られちゃいけない〜♪』

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ロボットと言えばやっぱりこれやね。

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お金持ちのボンボンが持っていた、ジャンボマジンガーと超合金。

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1972〜1974年にテレビアニメとなったデビルマンやマジンガーZ、キューティーハニーが永井豪の代表作なのは確かだろう。
でも、撮影禁止の400点近い漫画の原稿展示は見ごたえがあって、マンガ家永井豪の作品はもっとドロドロしているんだってわかる。

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当時、少年マガジンには天才バカボンや愛と誠、うしろの百太郎などが掲載されていて、永井豪の作品は『バイオレンスジャック』だった。
アニメと違い、マンガ家の永井豪はエログロ・暴力的な描写が多く、子供には刺激が強かった。
デビルマンでジンメンの甲羅のさっちゃんとかミキちゃんの家族の最後なんか、トラウマになりそうだったもんね。

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TVアニメのロボットモノ目当てではなく、エログロと呼ばれた永井豪作品のドロドロした魅力をわかっているのだろう。お客さんはシニアの方たちばかりだった。

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